様々な会員特典を享受できるAmazonプライム。
著者も数年ほどプライム会員としてお世話になっていますが、有料会員としてここまで満足のできるサービスは他に出会ったことがありません。
とはいえ、何もわからずにいきなりお金を支払ってというのも少々抵抗がありますよね。
そこでオススメなのが、無料体験期間を活用すること。Amazonプライムには30日間の無料体験期間が設けられているため、この期間でしっかりとサービス内容を吟味することができるのです。
Amazonプライム会員の無料体験(30日)は試す価値アリ!
冒頭で断言しておきます。Amazonプライム会員の無料体験は絶対に試す価値があります。
実際に私は何年も年会費を支払ってプライム会員を継続していますし、買い物、動画視聴、音楽、読書など様々なカテゴリーにおいて満足できるコンテンツが用意されているため、どんな人でも何かしらの価値を感じるポイントが見つかるのです。
早速、Amazonプライム会員の詳細をみていきましょう。
Amazonプライムの年会費は安い
実際に体験している立場からお伝えさせていただきますが、Amazonのサービスでかなり幅広くて深いメリットを得られることを考えれば、Amazonプライム会員の年会費は安すぎると思えるほどです。
気になるその年会費は3,900円。月額で考えると325円となり、そこらでカフェをする方が高いくらいの価格と言えます。
ここではまず、Amazonプライムの年会費の詳細についてお話していきますね。
基本は年会費を一括支払い。月額払いは少々高い
Amazonプライムの年会費は基本的に年に一度の一括払いとなります。
ところが中には、もしかしたら途中で解約するかもしれないことを考えると、毎月の支払いの方が良いという方もいることでしょう。
そんな場合には、少々元の値段よりも高くはなりますが、月額400円(税込)での分割も可能です。
ちなみに、本会員になれば家族会員も一人分の会員料金で追加することもできます。
Prime Studentならさらに安い
もしあなたが学生であれば、Prime Studentというさらにお得なプランを選択することもできます。
一部制限される特典はありますが、半額以下の1,900円(月額約159円)という破格で楽しむことができるのは非常にお得。
さらにPrime Studentの場合、無料体験期間は6ヶ月もあるため、お試し期間としては十分すぎるほどの余裕もあります。
なお、対象となる方は日本国内にある以下の学校に通っている方です。
- 大学
- 大学院
- 短期大学
- 専門学校
- 高等専門学校(高等学校は含まず)
ここまでをまとめると、以下のようになりますので参考にしてみてください。
プラン | 年あたり | 月あたり | 無料体験期間 |
---|---|---|---|
年間プラン | 3,900円 | 325円 | 1ヶ月 |
月間プラン | 4,800円 | 400円 | 1ヶ月 |
Prime Student | 1,900円 | 159円 | 6ヶ月 |
Amazonプライム年会費の支払い方法
さて、Amazonプライム年会費の支払い方法も合わせて確認しておきましょう。
こうしたインターネット関連のサービスはクレジットカードで決済をすることが多いですが、Amazonプライムにおいてはクレジットカードの他、au WALLETプリペイドカードを活用することができます。
au WALLETプリペイドカードはauの携帯電話、auひかり、auひかりちゅらのいずれかを契約している方が発行できるカードです。
もちろん年会費、発行手数料、審査などはなし。クレジットカードより断然お手軽です。
デビットカードで決済できる可能性もある
Amazonの公式ホームページにおいては、クレジットカードかもしくはau WALLETプリペイドカードのみが、Amazonプライム年会費の決済方法として有効であるという旨の記載があります。
ところが実際は、デビットカードで決済が進んだというケースもあるようです。これに関して、ジャパンネット銀行のホームページに興味深い内容が見受けられます。
ご利用金額が3,900円の場合、Amazon.co.jpが提供する「Amazonプライム」の年会費の可能性があります。「Amazonプライム」の無料期間経過後、年会費が発生しているケースが多いようです。詳しくはAmazon.co.jpにお問い合わせください。
出典:ジャパンネット銀行
このように明記されているということは、実際に3,900円が請求として上がっている方がいるということですね。
もし、クレジットカードもau WALLETプリペイドカードも使えない状態であれば、最後の手段としてデビットカードを決済にあててみるのもよいでしょう。
無料体験期間でもカードの登録は必要となる
仮にAmazonプライムの無料体験期間終了後に解約をするとしても、決済用のカードの登録は必要です。
つまり、決済できる準備を整えておかなければ、無料体験をすることもできないということ。
クレジットカードかau WALLETプリペイドカード、あるいはデビットカードの発行をした状態で、無料会員登録を進めましょう。
Amazonプライム会員の登録手順と自動更新しない方法
決済の手段を整えた後は、無料会員登録です。
ここではAmazonプライム会員になるための登録手順と、自動更新をしない方法について記載します。
うっかり登録解除をし忘れて、年会費が発生してしまわないように設定をしてけば、安心して無料体験期間を楽しむことができますね。
Amazonプライム会員の登録手順
Amazonプライム会員の登録手順は以下の通り。
前述したように、このタイミングで決済用のカード情報の登録が必要となります。
無料体験期間中は何度特典を利用しても費用は発生しませんが、無料体験期間を超えると、年会費の3,900円(もしくは月額400円)の請求がかかります。
自動更新を事前に防ぐ方法
人間である以上、ついうっかり…というのは誰にでもあるもの。
登録したその時は覚えていても、30日後のタイミングで忘れずに解約手続きができるか不安だという方もいることでしょう。
Amazonはこの辺りのお客様の心理を非常によく心得ており、自動解約手続きというシステムを搭載しているのです。
さらにはもし、うっかり無料期間を超えてしまったとしても、有料期間中に一度もAmazonプライムの特典を利用していなければ、きちんと返金にも応じてくれるという素晴らしい仕様。
Amazonの器の大きさには脱帽ですね。
ちなみに自動解約手続きは非常にシンプルで、以下の流れを踏めば完了します。
返金を受ける方法と条件
ついうっかりしていて、無料体験期間を過ぎてしまった!という場合でも、焦る必要は全くありません。落ち着いて、以下の流れで手続きを進めましょう。
- ログイン後、トップページにある「ヘルプ」をクリック
- 「Amazonプライムのキャンセル方法」をクリック
- 「Amazonプライム会員登録のキャンセル」をクリック
- 「会員資格を終了する」をクリック
ここまでで申請は完了となり、1週間程度で決済用として登録していたクレジットカードに対して返金処理がされます。
注意したいポイントとしては、④のタイミングで「会員資格を終了する」の他に「更新前にお知らせを受け取る」という選択肢が表示されること。
ここで「更新前にお知らせを受け取る」の方を選択してしまうと、1年間の会員期間が終了するタイミングでの退会となってしまい、返金を受けることができませんので、ここを間違えないように気をつけましょう。
改めての確認ですが、返金を受ける場合には「有料期間に移行してから一度もAmazonプライムの特典を利用していない」という条件を満たしている必要があります。
Amazonプライム無料体験で試したいプライムサービス7選!
早く具体的な特典を教えて!そろそろそんな声が聞こえてきそうなので本題に移りましょう。
ここでは、無料体験期間でぜひ試してもらいたいサービスをまとめてみました。無料体験期間とはいえど、得られる特典はボリュームたっぷりですよ。
Amazonでの買い物がとにかくお得
ご存知の通り、Amazonではありとあらゆる商品を購入することができます。
ところが通常会員の場合、何かと配送料や手数料がかかってしまい、お世辞にもお得とはいえません。
ここで強さを発揮するのがAmazonプライム。
なんと通常なら必要となる費用のほとんどが無料となり、非常にストレスフリーで買い物を進めることができるのです。以下の表をみてみましょう。
オプション | 一般会員 | プライム会員 |
---|---|---|
2,000円以上の送料 | 無料 | 無料 |
2,000円未満の送料 | 350円 | |
お急ぎ便 | 360円 | |
当日お急ぎ便 | 514円 | |
お届け日時指定便(当日指定) | 360円 | |
お届け日時指定便(翌日以降指定) | 514円 |
※金額はすべて税込価格
通常の場合ならまず、2,000円未満の買い物という時点で350円の配送料がかかります。
さらには、お急ぎ便やお届け日時指定便といったオプションを使用するごとに、手数料が加算されていってしまうのです。
これではAmazonで買い物しよう!という気にはなかなかならないですよね。ところが、プライム会員なら価格やオプションにかかわらず、手数料が無料になるのです。
私もプライム会員歴は数年を数えますが、今まで何十回の買い物を手数料無料で重ねてきたことでしょう。
いえ、もしかしたら既にお世話になった回数は3桁に及んでいるかもしれません。Amazonには足を向けて眠れません。
ただ、一つだけ注意点を記載させてください。Amazonマーケットプレイスの商品を注文する際には配送料無料は適用されず、以下の通り、商品の種類に応じて請求がかかります。
商品の種類 | 配送料 |
---|---|
本 | 257円 |
CD・レコード・DVD・PCソフト・TVゲーム | 350円 |
ビデオ | 391円 |
おもちゃ&ホビー・ドラッグストア・ベビー&マタニティ | 514円 |
その他 | 463円+52円/kg |
エレクトロニクスやホーム&キッチンなど、一部の商品については重量制が採用されています。
基本料金をベースに、1kg(小数点以下は繰り上げ)につき52円が加算となっていく方式です。
基本料金 | 463円 |
---|---|
〜1kg | 463円+52円 |
1.1kg〜2kg | 463円+104円 |
2.1kg〜3kg | 463円+156円 |
私は本が好きで、1円の中古本を一気に100冊ほど購入した経験があるのですが、その際にも一冊一冊に対して257円の手数料がかかりました。
1円の書籍を購入しているのに、配送料だけで2万超えです。なかなか面白い買い物でした。笑
購入元が同じであれば、配送料はまとまるかな?とも思ったのですがダメでしたね。中古本を買おうと思われている方は参考までに。
おトク便のおまとめでお得
日用品や食料品など、定期的に購入するものってどの家庭でもありますよね。
Amazonでは定期的に購入する商品を「定期おトク便」に指定することで、通常価格の5〜10%の割引を得ることができるのはご存知でしょうか?
仮に1万円の購入で10%の割引がかかったとすれば、毎月1,000円がバックされるわけです。これを活用しない手はないですよね。
しかしそれだけでは甘い!となるのがAmazonプライムの特典。
月3件以上のおトク便をまとめることで、さらに大きなディスカウントを受けられるのです。たとえば1万円の買い物をしていて割引率が15%に上がったとしたら、毎月1,500円が戻ってくるという計算に。
もちろん無料期間内でとなると、割引を受けることのできる回数は限られてきますが、ご家庭によっては、ここで得られる還元分だけでもAmazonプライムの年会費をペイすることができるのではないでしょうか。
Amazonフレッシュで生鮮食品もゲットできる
Amazonフレッシュを使えば、野菜や食料品などの生鮮食品がきちんとした温度管理の下で自宅に届きます。
驚くべきは時間帯指定の範囲です。なんと、朝の8時から深夜0時まで対応しています。これならほとんどの方が、受け取りに困ることはないでしょう。
普段から仕事などで忙しく、ゆっくり買い物に行く時間すら取れないという方にもうってつけのサービスと言えますね。
ただし、今のところは対象地域が東京の一部に限定されています。首都圏の方はぜひ一度、活用してみては?
Dash Buttonで買い出しを省略
日用品の買い忘れ。あなたにも経験があるかもしれません。
そんなうっかりを解消してくれるのがDash Buttonです。こちらはなんと、たったワンプッシュでいつも愛用している日用品の購入が完了してしまうという便利なボタン。
使い方は非常に簡単。あらかじめ購入しておいたDash Buttonを、買い足すのを忘れがちな日用品の近くに貼り付けておくだけです。
あとは購入したいなと思ったタイミングでWi-Fiをセットアップし、ボタンをポチッと押すだけ。なんてシンプルな買い物でしょう。非常にユニークなアイデアですよね。
Dash Buttonの購入費用として500円がかかりますが、初回の注文時に500円オフの特典があるため、負担分はキレイに相殺されます。
もし、Dash Buttonをあえて目立たせておく必要はないという方であれば、Amazonアプリ内でも無料で登場しているので、こちらを活用すると良いでしょう。
プライムビデオで見放題
どうして今まで気づけなかったのでしょう。正直に告白しますが、私は数年間もAmazonプライム会員だったにもかかわらず、つい先日になってこの素敵な特典の存在を知ることになりました。
思わず「早く言えよ!」とAmazonに連絡しそうになりましたが、文句を垂れても仕方がありません。その日から毎日、パソコンにかじりついてひたすら動画を楽しんでいます。
さて、プライムビデオの詳細をお伝えしましょう。
対象の映画やドラマ、アニメなどの各種動画が見放題になってしまうという映像好きにはたまらないコンテンツなのです。
類似の動画見放題のサービスの月額料金を思えば、これだけの特典でも3,900円分の価値は生じているのではないかと疑うほど。
中でもオススメは「バチェラージャパン」「HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタリー」などのAmazonプライムビデオでしか視聴することのできないオリジナル作品です。
もちろん私も両方見ました。
バチェラージャパンは25人の美女が、1人のイケメン成功者を取り合うというキャッチーな内容。25人が1人を求めるんですよ?人生でそんなハーレム状態を体験することがあるでしょうか。
学校のクラスで自分以外の全員が異性だったとしたら…という無駄な妄想を繰り広げてしまうのは私だけでしょうか。
それはさておき、出演している男性が男前すぎて嫉妬します。いえ、本物の男前はこういう場面でこんなセリフを言うんだ。とか、本当にカッコいい人はこういう場面であんな所作をするんだ。
といった具合で、モテる為の研究を日々重ねています。
女性目線に立ってお話をするならば、25人という人数が1人を争奪するわけですから、いかに、どのタイミングで自分自身をアピールしていくかがポイントになる知性の戦いだと感じました。
そもそも男心と女心は全く異なるものなので、女性側が良かれと思ってしたことも男性側からすればイマイチだったり、逆に女性からすれば「なんであんな女が?」と思われるような方が男性に選ばれたりといったことは現実でもざらにありますよね。
元々はアメリカで生まれた企画なのだそうですが、男と女がいればありとあらゆる化学反応が起こるな…としみじみ見入ってしまう作品でした。
HITOSHI MATSUMOTO Presents ドキュメンタリーはお笑い好きなら鉄板の作品。
松本人志さんから招待を受けた芸人さんたちが1,000万円の賞金を求め、笑ってはいけない時間を過ごすという内容なのですが、モニター越しに高みの見物をしている松本人志さんは好きなだけ笑いながら芸人さんたちに突っ込みを入れています。
この突っ込みというか、コメント力というか。こういうのってお笑いの世界に限らず大切なことですよね。
よく笑う方はナチュラルキラー細胞と呼ばれる細胞が活性化し、ガン細胞にすら抗う力を発揮すると言われていますが、誰かを笑顔にするって、本当に素晴らしいことだと思います。
これからも日々、一流のお笑い芸人さんたちから学び続けていく所存です。
ちなみに動画はダウンロードに対応しているので、事前に落としておけば、いつでもどこでも好きな場所で通信量を気にせず楽しむことができますよ。
Prime Musicで100万曲が聴き放題
音楽好きにはたまらないのがPrime Music。
なんと100万を数える曲が聴き放題の対象となるのです。私ももちろん毎日利用させてもらっており、作業用BGMとして聴くつもりが、作業がおろそかになるほどに熱中してしまっています。
好きなアーティストの歌詞を口ずさむのはもはやデフォルトで、熱唱してしまうこともままあります。
いつも面白いなと思うのは、好きなアーティストの曲を聴いていると、「今、あなたが聴いているのは○○です。この曲を聴いた方はこんな曲も聴いています」といった具合でレコメンドされること。
つまり、似たような価値観を持った方が聴いている曲をたどっていくことによって、新しく好きなアーティストに自然と導かれるわけですね。
また、聴きたい曲が特に決まっていないという方には、あらかじめ用意されているプレイリストから探すのがオススメ。
たとえば私のページには、以下のようなプレイリストがあなたへのオススメとしてあがってきていましたよ。
- 邦楽ランキングTop100
- サラリーマンの味方ソング
- ウェディングBGM(J-POP編)
- 失恋ソング(元気を出して編)
あぁ、Amazonプライム会員でいる限り、失恋した時はPrime Musicに慰めてもらえるんだな。
そう感じた瞬間でした。ん?ウェディングBGM(J-POP編)を自分用として使える日が来るのはいつだろうか…。
なお、Prime Musicもプライムビデオと同様、オフライン対応となっているため、外出先で利用したい場合には、あらかじめお気に入りの曲をダウンロードしておくと良いでしょう。
プライムラジオでエンドレス
プライムラジオはPrime Musicの中に含まれるコンテンツ。
J-POP、ロック、ヘヴィメタ、ブルース、R&B、ヒップホップ、クラシック、レゲエ、演歌などありとあらゆるジャンルが用意されており、ジャンル別で途切れることなく曲を流し続けてくれます。
通常、ラジオにおいて曲のスキップをすることはできませんが、プライムラジオではそれが可能。
お気に入りの曲だけを延々と聴き続けることができる上、聞けば聞くほど自分好みの選曲に変わっていきます。何を聴いていいかわからないという方には特にオススメできるツールですね。
Amazonプライム会員の無料体験まとめ
Amazonプライム会員の無料体験期間といえど、様々な特典をたっぷりと楽しめることがお分かりいただけたことと思います。
あらかじめ解約手続きをした上であれば自動更新も防げるため、安心して利用できますよ。
百聞は一見に如かず。まずは無料会員登録からスタートしてみましょう。
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