リクルートカードを使ってると、リクルートポイントがすごく貯まるんだけど、どうやって貯めたポイントを消費したらいいんだろう?
実は、リクルートポイントには色々な使い道があるんじゃよ。
年会費無料で持つことができる上、1.2%の高還元率を誇るリクルートカード。
このリクルートカードで貯めることのできるポイントに、リクルートポイントがあります。さて、高還元率で貯まっていくのは非常に嬉しいことではありますが、リクルートポイントの効率的な使い方についてはご存知でしょうか?
ポイントは貯めて終わりではなく、しっかりと効率的に使い切ってこそ価値があります。今回は、還元率抜群のリクルートカードで貯めた、リクルートポイントのオススメの使い方を紹介していきましょう!
記事の目次
リクルートポイントはリクルートカードのみ貯まる!
リクルートポイントは、リクルートカードを使ってのみ、貯めることのできるポイントです。
したがって、リクルートカードをお持ちでない方の場合、「リクルートポイント?それって何に使えるの?」と疑問に思う方も多いかもしれません。
リクルートポイントはホットペッパーやじゃらんなどのリクルート系列のサービスを利用する上で活躍します。
ところが少々ややこしいのですが、これらのサービスを利用することによって得られるポイントはLAWSONなどでお馴染みのPontaポイントとなります。まずはここの違いをしっかりと理解していきましょう。
ホットペッパーやじゃらんなどを利用した分はPontaポイントとして還元される
ホットペッパーは予約可能店舗数NO.1と言われるほどに成長しているグルメ予約サイトです。忘年会や新年会の幹事などを担当したことがある方なら、まず頭に浮かんでくるサイトの一つだと思います。
ホットペッパーを利用すれば、予約人数×50ポイントのPontaポイントを獲得することができます。
例えばあなたが、50人の飲み会の幹事を任されたとしましょう。この場合、50×50=2,500Pontaポイントを獲得することができます。
人数×50ポイントがもらえるなら、幹事に率先してなりたい!!
ちなみに運が良ければ、キャンペーンで獲得ポイントが3倍になっている店舗もあるため、その場合だと人数×150ポイントとなり、一気に7,500Pontaポイントが入ってきます。ザクザク貯まりますね。
Pontaポイントは1ポイントにつき1円で活用できるため、幹事をこなすことによって2,500円(3倍のタイミングだと7,500円)のお小遣いを獲得できると考えれば、大変な幹事も少しは楽しくなるかもしれません。
次にホットペッパービューティの場合はどうでしょうか?
ホットペッパーではグルメだけでなく、美容室の予約においてもポイントを貯めることができます。
ホットペッパービューティの場合、税込価格の2%が還元されるため、仮に10,000円の支払いをするとなれば、10,000×2%で200Pontaポイントのバックが得られます。LAWSONのMACHI cafeでドリンクが一杯無料になる感覚ですね。
じゃらんnetの場合はどうでしょうか?
じゃらんnetも税込価格の2%が還元となるため、仮に家族旅行で100,000円を使ったとすれば、100,000円×2%で2,000Pontaポイントをゲットできます。
LAWSONで2,000ポイントを使うと考えれば、かなり贅沢ができそうでワクワクしますね。
再確認となりますが、ここまでで紹介した店舗やサービスはいずれもリクルート系列ではあるものの、あくまで貯まるポイントはリクルートポイントではなく、Pontaポイントとして還元されます。
リクルートのサービスで得られるポイントはPontaポイント。リクルートカードで決済した分は、リクルートポイントじゃよ。
リクルートカードで決済するとリクルートポイントとして貯まる
さて、ここでようやくリクルートカードの登場となります。せっかく1.2%と高い還元率を誇っているのですから、支払いを現金で済ませてしまっては非常にもったいない。
先ほどの例をもう一度みてみましょう。ホットペッパーで50名の幹事を任された場合に、事前にホットペッパーグルメ経由で予約をした上で、当日の支払いをリクルートカードで決済します。
これでポイントの2重取りが成立するのですが、得られるポイントは2種類に分かれます。
たとえば、一人4,000円のコースで飲み会を予約した場合に獲得できるポイントは以下の通りです。
- 50名×50ポイント=2,500Pontaポイント(場合によってはポイント3倍)
- 4,000円×50名=200,000円。200,000円×1.2%=2,400リクルートポイント
なんと、たった一回の飲み会で合計4,900ポイントも貯まってしまいます。つくづく思いますが、ポイントの2重取りって素晴らしいですよね。
先に決済が可能なら、ぜひポイントの2重取りをおすすめするぞ!
ホットペッパービューティの場合はどうでしょうか?
美容室でクレジットカード決済ができる場合を例にとって、利用料金が10,000円だった場合に獲得できるポイントをみていきたいと思います。
- 10,000円×2%=200Pontaポイント
- 10,000円×1.2%=120リクルートポイント
現金で支払っていれば、120ポイントを失うところですね。オシャレな方であれば美容室を利用する頻度も高いと思いますので、たとえ数百ポイントと言えど、侮ることはできませんよ。
最後に、じゃらんnetの場合。家族で100,000円の利用をした場合に得られるそれぞれのポイントは以下の通りです。
- 100,000円×2%=2,000Pontaポイント
- 100,000円×1.2%=1,200リクルートポイント
ご覧のように、リクルートカードで決済をするだけで、1,200ポイントも余分に獲得することができます。やっぱり高還元率のクレジットカードはいいですね。
リクルートポイントはPontaポイントと等価交換で使い道の幅が広がる!
「ポイントの2重取りができるのはいいけど、使い道が違うからややこしい。」
そんな声が聞こえてきそうですが、これに関してはなんら心配は要りません。というのも実は、リクルートポイントはPontaポイントに等価交換できるという性質があるためです。
つまり、リクルートポイントとしてそのまま活用するのもいいですし、Pontaポイントに集約して大きく使うといった方法もできるということ。それぞれのポイントの使い道については、次の項から紹介していきますね。
リクルート期間限定ポイントやサイト限定ポイントはPontaポイントに交換できない
一口にリクルートポイントといっても、いくつかの種類があります。
各種キャンペーンなどで獲得することのできるリクルート期間限定ポイントや、サイト限定ポイントなどについては、Pontaポイントと交換することはできません。
つまり、これらのポイントに関しては、リクルート関連のサービスや、特定のサイトにおいて消化していくしかありません。
有効期限も短いので、なかなか大きなポイントを貯めるのは難しいかもしれませんが、通常のリクルートポイントやPontaポイントと合わせて使うことができます。
また、ポイントの消化については、自動的に有効期限が近いものから使われていくシステムになっているため、こまめにポイントを消費していけば、期限切れのポイントを発生させてしまうこともないでしょう。
有効期限に近いポイントから自動的に使ってくれるのは助かるよね。
ちなみに、期間限定ポイントやサイト限定ポイントは、キャンペーンの条件などによって有効期限が異なります。Ponta Web上でPontaポイントとリクルートポイント双方の残高を確認しながら、有効活用していきたいですね。
通常のリクルートポイントは、最終のポイント加算日から起算し、12ヶ月後の月末まで有効なので、定期的にポイントを貯めることができれば、実質有効期限はないと言えます。
Pontaポイントの有効期限は、最終利用日(最終のポイント加算日または、ポイント利用日)から1年です。こちらもゆったりと使うことができそうですね。
リクルートポイントはPontaポイントへ即時交換される
ポイント交換サービスの中には、一定の期間を要するものもありますが、リクルートポイントはPontaポイントへ即時交換することができます。これは嬉しいですね。使おうと思った時に即、活用できます。
また、ポイントの交換単位が1ポイント〜となっているため、非常に使い勝手が良いです。
Pontaポイントへの交換は、事前にPonta会員IDへの登録が必要となるため、交換を考えている方は、事前に登録を済ませておきましょう。
Pontaカードの登録をまだ済ませていない場合は、『ローソンPontaカード作り方から登録方法・お得な使い方まで解説!』の記事も合わせて参考にしてください。
リクルートポイントの使い道
リクルートポイントはPontaポイントに交換できるのは嬉しいんだけど、そのままでは使えないの?
さて、ここからはそれぞれのポイントの使い道について解説を加えていきます。まずは、リクルートポイントからです。
リクルートポイントは、ホットペッパーやじゃらんnetなどで活用することができますが、その他にも、使える場所や使い方を知っておくと、さらに幅が広がっていきますよ。
リクルートポイントが使える場所
まずはリクルートポイントとして使える場所に、どのようなものがあるかを知っておきましょう。
- ホットペッパーグルメ
- ホットペッパービューティ
- じゃらん
- じゃらんゴルフ
- ポンパレ
- ポンパレモール
- ポンパレeブックストア
- MARQREL
- Oisix
- SHOPlier
- やっちゃばマルシェ
- レアジョブ英会話
- TABROOM STORE
- キノギフト
- AirWALLET
- 人間ドックここカラダ
- リクルートかんたん支払い
こうしてみてみると、リクルート系列のサービスって結構あるんですよね。
これらの店舗やサービスに加え、Pontaポイントへの等価交換を活用すれば、リアル店舗における活用の幅が一気に広がることになります。
ネットショップならポンパレモールを活用しよう
ホットペッパー系列やじゃらんなどを普段使いしていない方にとっては、リクルートポイントはなかなか消化しにくいポイントかもしれません。そんな時は、ポンパレモールを覗いてみましょう。
ポンパレモールでは以下のような様々なジャンルの買い物がネットでできるため、欲しい商品が見つかる可能性は高いと言えます。
- ファッション
- 靴、バッグ
- インテリア、家具
- 日用雑貨、文房具、キッチン用品
- 食品、スイーツ、お取り寄せ
- 水、ドリンク、お酒
- 美容、コスメ、健康
- 家電、カメラ、オーディオ
- パソコン、スマホ、周辺機器
- 本、音楽、DVD
- ゲーム、おもちゃ、ホビー
- スポーツ、アウトドア
- 花、ガーデニング、DIY
- ペット、ペット用品
- キッズ、ベビー、マタニティ
- 車、バイク
ちなみに著者がポンパレモールに訪れたタイミング(2018年1月下旬)には、ゲリラセールなるものが開催されていて、対象商品が+20%ポイント還元となっていました。こうしたラッキーなタイミングで買い物ができるといいですね。
Pontaポイントの使い道
リクルートポイントがそのままでは使い道が少ないと感じたなら、Pontaポイントへ交換してから使うという方法を選択しよう!
続いて、Pontaポイントの使い道をみていきましょう。リクルートポイントを貯めていく上でもそうですが、ローソンなどを普段使いしている方であれば、Pontaポイントを活用しなければ損です。
リクルートポイントからPontaポイントに等価交換した後に、さらに他の提携サービスのポイントに交換することもできますよ。
Pontaポイントが使える場所
まずは、Pontaポイントが使える主な店舗やサービスを確認していきましょう。普段使いしているところがないか要チェックです。
- ローソン
- ローソンストア100
- ローソンフレッシュ
- ライフ(一部店舗)
- ポンパレ
- ポンパレモール
- ゲオ
- HMV
- 大戸屋
- ケンタッキーフライドチキン
- ピザハット
- 高島屋
- コジマ
- ルートインホテルズ
- 昭和シェル石油
- オリックスレンタカー
- ホットペッパービューティ
- AOKI
- じゃらんゴルフ
ローソンやライフでも活用できるのが嬉しいですね。外食される方であれば大戸屋もオススメ。
以前、食品添加物に関する書籍を読んでいた際に、大戸屋は外食チェーンの中でも特に体に優しい素材を使い、すべて店内で手作りして提供しているという内容を読んだことがあります。
実際に私も大戸屋のファンで、ポイントカードを持って足繁く通っていた時期もありました。
定食についている大根おろしがちゃんと辛いんです。作り置きをしている店舗では、大根おろしの辛さが抜けてしまってイマイチなのですが、さすが店内でオーダーを受けてから作ってるだけあるなと感動しました。
気になる方はぜひ利用してみてくださいね。
Pontaポイントはその他のポイントへ交換できる
Pontaポイントはそのまま使うこともできますが、その他のポイントに移行して使うことも可能です。ポイント交換先とレートを確認してみましょう。
提携サービス | Pontaポイント | 交換後 |
---|---|---|
JALマイレージバンク | 1ポイント | 0.5マイル |
LINEギフトコード | 1ポイント | 0.83ポイント |
dポイント | 1ポイント | 1ポイント |
リクルートポイントからは等価交換ができるため、リクルートポイントを獲得するということは、JALマイルやLINEギフトコード、dポイントを手にしたも同然だということですね。
貯まったリクルートポイントのおすすめの使い方
リクルートポイントはリクルートポイントとしても使える他、Pontaポイントと等価交換ができるので、Pontaポイントとして活用することもできます。
はたまた、そのPontaポイントにも複数のポイント移行先があるので、「結局どうやって使うのがお得なの?」と頭を抱えてしまう方もいるかもしれません。
ここでは、そんな悩めるあなたのために、貯まったリクルートポイントを有効活用する方法を紹介していきますよ。
Pontaポイントと等価交換をしてLoppiを活用する
こちらはローソンを普段使いしている方にとっては抜群の活用法です。ローソン以外のコンビニを利用している方でも、ローソンに乗り換えたくなること間違いなし。
まずは、リクルートポイントをPontaポイントと等価交換します。前述の通り、交換手続きをすればすぐに、Pontaポイントとして使うことができるのは便利ですね。次に、Loppiを活用します。
「PontaポイントとLoppiが関係あるの?」
そう思う方もいるかもしれませんが、これが関係大あり。Pontaポイントは普通に使えば1ポイント1円の価値となりますが、Loppiを活用すれば、多種多様な商品と交換することができ、こちらが圧倒的なレートになっているのです。
気になるその還元率はなんと、1Pontaポイントでおおよそ1.5円〜3円の価値。それが、ローソンのサービスであるお試し引換券。
商品のラインナップも以下の通り幅広いので、Pontaポイントが貯まるたびに、ローソンが頭をよぎるようになるのも時間の問題と言えます。
- 食パン
- 牛乳
- お茶
- ジュース
- お菓子
- おつまみ
- ビール
- チューハイ
- アイス
- デザート
- ヨーグルト
- カップ麺
- お惣菜
ローソン信者の方であれば、すべてのリクルートポイントをここに集約してもいいでしょう。なんせ、1.5倍〜3倍の価値に化けるのですから。
ちなみにこちらの節約法は、以下の流れで活用することができます。
- リクルートIDとPontaを統合する(Ponta Webにログインし、Pontaコネクト設定から可能)
- ローソンに設置されているLoppiの前に行き、画面右下に表示されている「ponta会員メニュー」をタッチする
- 「会員サービス」という画面に移行したら、Pontaカードをスキャンするか、お財布ケータイを指定された場所に置く。
- 「Ponta会員メニュー」の画面に移動するので、画面上部中央にある「クーポンを発券する」というエリアから「一覧から発券する」をタッチ。
- ジャンルを選択する画面になるので、購入したい商品のジャンルを選択する
- 交換したい商品を選んだ後、画面右下の「確定する」ボタンをタッチする
以上でLoppiお試し引換券が発行されます。ちなみに引換券を使っての買い物においても、Pontaカードの提示でPontaポイントを貯めることができます。もちろん、還元率の高いリクルートカードなどで決済をすれば、ポイントの2重取りも可能ですよ。
注意点は、引換券は発行した店舗でしか利用できないこと。引換券は発券後、30分以内に対象商品と一緒にレジへ持っていく必要があることです。
発券して30分以上が経過した場合、引換券は無効になってしまいますが、その後10分程度すれば、引換券の発行に要したPontaポイントは自動的に還元されます。
ローソンのお試し引換券の魅力については『ローソンのお試し引換券は激得!Pontaポイントはお試し引換券で利用すべし!』の記事で更に詳しく解説しています。
Pontaポイントに等価交換した後、さらにJALマイルへ交換する
移動手段として飛行機を利用する方であれば、JALマイルへ交換するのもオススメです。
リクルートポイント→Pontaポイント→JALマイルという流れですね。気になるレートは2Pontaポイントにつき、1JALマイルです。
数字だけみると「半減していて損じゃないの?」と感じるかもしれませんが、マイルにはレバレッジがかかってくるので、むしろビジネスクラス(1マイル3円以上)やファーストクラス(1マイル8円以上)においてはお得になります。
なお、この交換レートはTポイントや楽天ポイントからJALマイルへ移行する場合と同様です。
Pontaポイントに等価交換した後、さらにdポイントと等価交換する
リクルートポイントは、等価交換を経てdポイントとして使うこともできます。dポイントはドコモユーザー御用達のポイントで、以下のような店舗やサービスで使うことができます。
- ドコモ関連サービス
- ローソン
- ローソンストア100
- ライフ
- 高島屋
- PLAZA
- マクドナルド
- サンマルクカフェ
- タワーレコード
- ジョーシン
- オリックスレンタカー
- ルネサンス
- スポタカ
- AOKI
- スターバックスカードチャージ
もしあなたがドコモユーザーであれば、携帯料金の支払いにポイントをあてることができる他、携帯の修理代金としてもポイントを活用することもできます。
また、dマーケット内で以下のような様々なサービスを利用する上でも、dポイントを使うことができますよ。
- dトラベル
- d fashion
- dショッピング
- dデリバリー
- dゲーム
- dブック
- dミュージックpowered by レコチョク
- dTV
- dアニメストア
知名度としてはじゃらんや楽天トラベルの方が上ですが、dトラベルは時としてこれらのサイトと比較しても安いことがあります。
リクルートポイントをストレートにじゃらんにあてるのも良いですが、ぜひ一度、dトラベルを覗きにいってみましょう。
リクルートポイントからdポイントまでは等価交換が可能なので、dトラベルの方が価格が安い場合、dポイントに移行してdトラベルを利用する方がお得と言えますね。
スターバックスのファンであれば、dポイントをスターバックスカードにチャージするという使い方もオススメです。
3,000dポイントで3,000円分のチャージが可能ですが、交換してからスターバックスカードに反映されるまでは10日程度の期間が必要なので、その点には注意しましょう。
まとめ
1.2%という高還元率を誇るリクルートカードで貯めることのできるリクルートポイントは、交換システムを活用することによって、使い方の幅を大きく広げていくことが可能です。
ぜひPontaポイントやdポイントなどの詳細を改めて確認していただき、最も効率よく活用できる場所で、貯めたポイントを生かすようにしてみてください。
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