楽天カードの審査ってどの程度の時間がかかるんだろう…?
審査時間は人によってそれぞれじゃが、早い人ではたった5分や10分程度で終わる人もいるぞ!
「楽天カードに申し込んだはいいけど、審査ってどのくらいの時間がかかるんだろう…。」
「申し込んだのはいいものの、早いと聞いていた審査が遅い…。」
楽天カードに申し込んだ後の審査にかかる時間について気になっていませんか?想定していたよりも長く審査に時間がかかると、「もしかして審査に落ちたんじゃ…。」と心配してしまいますよね。
結論を言うと、楽天カードの審査にかかる時間は人それぞれで大きく変わってきます。でも、なぜ審査の時間がここまで人によって大きく変わってくるのでしょうか?
そこで、ここでは楽天カードの審査にかかる時間やなぜ人によって大きくかかる時間が違うのかについて詳しく解説していきます。また、審査時には会社等へ在籍確認の電話がかかってくるのかについても合わせて解説していきますので、楽天カードの審査で不安な方はぜひ参考にしてみてください。
記事の目次
楽天カードの審査にかかる時間
年会費 | 無料 |
---|---|
基本還元率 | 1% |
国際ブランド | VISA/MasterCard/JCB/AMEX |
ETCカード | 540円 |
家族カード | 無料 |
楽天カードは評判も高く発行枚数1,500万枚を超える程、利用者も多いカードな為、審査の情報も色々なところで目にします。
その中の情報としても、「楽天カードの審査が5分程度で終わった!」という人もいれば、「審査がまだ終わらない…。」という人もいて、一概にどの程度で審査が完了するのかは言えません。
審査時間が決まっているわけじゃないんだね…。
実際、楽天カードの審査時間は早いことで定評なのは間違いありませんが、やはり個人によって大きく変わってくるのが現状です。では、どのような状況で個人差があるのかを踏まえて、楽天カードの審査にかかる時間について詳しく解説していきます。
楽天カードの審査時間はタイミング・個人の内容により異なる
結論から言うと、楽天カードの審査時間は、早くて10分程度、遅くて1週間と言われています。審査時間が10分~1週間となると、はっきり言って差が開き過ぎていると思いませんか?
この審査時間の差が生まれる要因としては以下のようなことが考えられます。
- 楽天カードの審査形式上、対応できるケース(審査時間が早い)と対応できないケース(審査時間が遅い)があるため
- 受付時間帯が営業時間外である場合
- システム障害や申込の殺到
主な要因は上記の2つになり、3つ目はイレギュラーなケースですが、申込みが殺到するケースは入会キャンペーンによっておこる場合があります。では、それぞれの要因について説明していきましょう。
楽天カードの審査はスコアリング形式により行われているため審査時間が早い!
まず1つ目の楽天カードの審査形式上の話になりますが、楽天カードの審査は『スコアリング』と呼ばれる審査方法で行われています。
スコアリングという形式の審査方法は、属性と呼ばれる個人情報の各項目に点数を付けて、点数の合計が基準を上回っていれば可決、下回ればまた否決という審査を自動化して行う方法になります。
楽天カードの審査は基本的に自動で行われているんじゃよ。
だから審査時間が早い人もいるんだね!
スコアリングの最大の特徴は審査時間の短縮になりますので、楽天カードが審査が早いと言われる要因でもあります。確かに審査時間は早いのですが、楽天カードから申込者へ通知が行くのは基準を明らかに上回った方のみになっています。
では、基準を上回った人以外はどのようになるのでしょうか。
スコアリング形式による審査では3つの分類に分かれる
しかし、スコアリングの審査だからと言って必ずしもすばやく審査が終わるわけではないんじゃよ。
楽天カードの審査時間が早いのは紛れも無い事実です。もちろん全ての方の審査時間が早いわけでもなければ、そこから申込者へ通知するまでの時間にも個人差が生まれます。
スコアリング形式による審査では大きく3つの審査結果に分けてみると以下のようになります。
- 基準明らかに上回る申込
- 基準辺りの申込
- 基準を明らかに下回る申込
分かりやすく例えると上記のようになりますが、上回る・下回るパターンでは明らかな可決か否決の場合です。基準辺りの申込み者の場合に、どのように対応しているのかと言うと、機械での審査から人員による審査に変わっていきます。
審査時間が長くなるのは機械から人に移行しているってことなんだ!
当然審査の可否基準辺りに該当する方は、情報に整合性が取れない場合や機械で判断できない時などにも審査方法の切替が行われているのです。その為、こういったケースに該当してしまえば当然審査結果の待ち時間は長くなるということになります。
審査時間が遅い=否決というわけではないので注意しよう!
じゃあ審査時間が長くなってるからと言って、必ず審査に落ちるというわけではないってこと?
その通りじゃ。審査時間が長くなっても審査に通る人は多くいるぞ。
楽天カードの審査方法や申込者によって審査にかかる時間の長さが変わってくるわけですが、ここで注意してほしいのは審査時間が遅いからといって必ずしも否決ということではありません!
確かに前述したように、明らかな可決の場合は10分程度での審査で済み、反対に否決の場合は通知が来るまでに1週間程かかるケースが多数派です。
ですが、申込内容の不備や判定が微妙な時への対応はカード会社の人間が直接対応しているので、必然的に時間がかかります。それに合わせて受付時間外に申込をすれば、さらに時間がかかるケースもあります。
実際に「数日審査結果が来なかったので、否決と思っていたら通っていた。」なんて話はよくあることなので不安にならず、気長に待つことも大事になります。少しでも早く知りたいという方にとっては、審査結果を確認する方法もありますので、続いてはそちらを説明していきましょう。
楽天カードの審査基準や審査難易度についてもっと知りたい方は『楽天カードの審査は甘い?審査に落ちる原因や審査に通る為のチェックポイントを解説!』の記事も合わせて参考にしてみてください。
楽天カードの審査結果を確認する方法
楽天カードに申し込んだからには少しでも早く審査結果が知りたくありませんか?
審査状況はいち早く知りたい!
実は楽天カードの審査結果を知る方法があります。もちろん、審査結果の通知をメールで受け取るのも一つの方法ですが、現状の審査状況やカードの発送状況がどうなっているのかを知りたい気持ちもありますよね。
ここでは、楽天カードの審査結果をいち早く知る方法を解説していきます。
楽天カードの審査結果を確認する方法は2つある!
楽天カードの審査結果を確認する方法は、以下のようになります。
- カード申込受付IDを入力して確認する方法
- メールの通知にて確認する方法
審査結果を確認する方法は2つあり、メールに関しては待っていれば登録しているアドレスに届くため、いち早く確認したい場合は申込IDを利用して確認していきましょう。
申込IDにて審査結果を確認する方法は進捗状況で判断できる
楽天カードの審査結果を申込IDにて確認する方法を紹介します。申し込みIDの方法では、こちらの『楽天カード公式HP』より確認ができます。
審査結果を確認するには必ずカード申込受付IDが必要になりますので、楽天カードを申し込んだ際の申込完了メールにIDが記載されていますので準備しましょう。申込者IDは申込み完了メールに記載されています。
上記の画像に記載されている申込者IDを入力して楽天カードの審査結果を確認する手順について説明していきます。
- こちらの『公式サイト』へジャンプする
- 「オンラインカード発行 受付ID」のページから各項目をそれぞれ入力して「受付状況を確認する」をクリックする
- カード発行状況確認の画面が表示されStep1~6の進捗状況があるので、カラーで表示されているところを確認する
この表示上のカラーで表示されているStepが現在の進捗状況を表しています。この時Step3まで色が付いていれば、審査が可決していることを意味しています。
Step4になるタイミングで、後述するメールが送られてきますので、そちらでも審査の結果を確認することができます。その後は、カード発行の準備から発送までで全ての手続きが完了すればStep6までが表示されるような流れです。
最終的なStep6が表示されると配達状況の確認まで閲覧できるようになりますので、そこまで確認されたい方は同様に利用するようにしましょう。
では反対に、審査に時間がかかってしまいStep2状態で止まってしまう場合もありますが、1週間近く状況が変わらない場合は残念ながら否決の可能性が高いでしょう。時間をおいてリベンジするのがいいかもしれませんね。
クレジットカードの審査において重視される点などは『クレジットカードの審査基準や審査落ちする人の特徴を解説|クレジットカードの審査難易度や間口の広いカードを紹介!』の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
メールにて審査結果を確認する方法
続いてメールにて審査結果を確認する方法になりますが、前述もした通り審査結果がわかり次第メールが送られてきますので、気長に待ちましょう。早速ですが、メールの内容については以下の2通りになります。
- 長文で「カード発行手続きが完了」と書かれている場合
- 「審査結果をご確認ください」と書かれている場合
結論から言うとメールの内容が上の文の場合、審査結果は可決、下の文の場合、否決ということになります。この時のメールが到達するまでの時間もこれまで説明してきた通り、基本的に可決の場合は10分~数日、否決の場合は1週間程時間がかかるケースが多いようです。
否決の場合でも実際のところは可決同様、短時間で結果の通知はできますが、カード会社としては申込でもらってすぐに否決の結果を通知してしまうのも失礼な話にもなりかねませんので、そのような対応になります。
1度否決を出したからといって、その方が一生楽天カードを持たないというわけでもなく、「リベンジして発行できた!」なんてケースはたくさんあります。以上の方法で、審査結果を待っている方は確認してみて下さい。
では、最後に楽天カードを申し込んだ際には会社への在籍確認があるのかについて詳しく解説していきます。
楽天カードは在籍確認がある?
楽天カードの審査時には会社への在籍確認ってあるのかニャ?
クレジットカードの審査時における在籍確認は本来、申込者が記載している勤務先に本当に籍があるかをカード会社が確認するわけですが、楽天カードに限らず、どのカード会社であっても申込者全てに行なっているわけではありません。
在籍確認自体カード会社により、有無や頻度などは異なってきます。在籍確認は記載の勤務先にカード会社名などは名乗らずに確認する方法が取られています。
例えば、「田中(カード会社社員)ですが、遠藤さん(カード申込者)はいらっしゃいますか?」と言うような感じで行なっていますので、実際の有無はなかなか判断が難しいところにもなるのです。
楽天カードに関しても同様のことが言えますが、ネットの情報や公式HPにも記載していますので、そちらを元に解説していきます。
楽天カードは基本的には在籍確認はしない方針
楽天カードの在籍確認があるケースというのは、かなり少ないというのが実態です。
審査時に在籍確認が少ない理由としては前述した審査方法にも関係していて、機械での審査方法を行なっているためその時点で可決か否決が判断されれば、まず在籍確認をすることはありません。
申込者の信用情報が良好なら在籍確認をするまでもなく審査に通過するじゃろう。
なぜなら在籍確認は、カード会社のスタッフが直接勤務先に電話を掛けるからです。そのため、在籍確認を行うケースで考えられるのは機械ではなく、直接人員が審査をしている時のみの申込分が該当するため、少ないような現状に繋がっているのだと考えられます。
ですが、実際に楽天カードHPのQ&Aでは在籍確認を行うことがあると記載があるためゼロではありません。では、在籍確認に該当するケースはどのようなことが考えられるでしょうか。
在籍確認はした方がいい場合にのみ行われるのが一般的
在籍確認が行われるケースの一般的な例は以下のようになります。
- クレジットヒストリーが無い方
- 勤めて間もない方(記載の勤続年数が短い方)
- 転職が多い方
- 残債が多い方
カード会社が審査を行う上で、その方の情報を得て信用の代わりにクレジットカードを発行していることは大前提になります。
そのため、クレジットヒストリーが無かったりすればその人の支払状況の良し悪しが判断しづらいですし、勤務先が不透明であれば信用は与えづらいという状況になりかねません。
クレジットヒストリーはクレジットカードの審査をする上で一番重要と言っても良いじゃろう。
在籍確認の定義としては、総合的に属性を見てその方の情報が弱い場合には必要な情報として得るということです。カード会社がそのように判断した方に限り、在籍確認をせざる得ないということになりますね。
言うまでもなく、何の問題もなく信用を与えられると判断される場合には在籍確認しないということになるわけです。
クレジットヒストリーについてもっと知っておきたい方は『クレジットヒストリーって何?クレヒスの作り方とかかる期間』の記事も合わせて参考にしてみてください。
在籍確認ではなく申込内容の確認はある!
楽天カードから連絡するケースとして在籍確認は前述の通りですが、申込内容の不備がある場合には申込内容の確認があります。どちらかと言うよりもこのケースの方が在籍確認よりも多いようです。
この場合は、当然勤務先ではなく本人に直接連絡がいくようになりますので、在籍確認とは異なります。
審査時間を短縮するという点からいうと、入力時にしっかりと間違い無いようにしていくことで自らスムーズな審査にいくように手配していくことも大切になるでしょう。
まとめ
楽天カードに申し込んだ場合、すぐにメール通知が来るなど審査に通ったことが分かれば安心できますがなかなか上手くいかないこともあります。
楽天カードの審査方法や現状などを理解することで、自身の進捗状況について把握することができますし、不安の解消にも繋がるかもしれません。
知った上であっても、残念ながら否決になってしまうというケースもあるかもしれませんが、最低でも半年ぐらい感覚を空けて申し込めば通ることもありますので、その時にもこれらの情報を役立てていただきたいです。