大変だニャ!
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)を紛失しちゃったかもしれないニャ!!
それは大変じゃ!
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)を紛失した場合の手続きや、まずすべき事について順序立てて説明しよう。
クレジットカードを紛失した時は一瞬頭が真っ白になるものです。不正に使われてしまわないよう、カードの停止などの措置を慌ててした経験をお持ちの方もいるのではないでしょうか?
そこで、いざという時に落ち着いて対応できるように、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)を紛失した時にするべきことと、その後のカードの再発行の手順について解説していきますので、まずは落ち着いて順番に進めていきましょう。
記事の目次
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)を紛失した時にまずすべき事
まず、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)が手元にないと気がついたら、一度冷静になって探してみることが大切です。クレジットカードを忘れやすい場所や、シーンをチェックしましょう。
- セルフのガソリンスタンドで抜き忘れる
- お店のレジに置き忘れ
- 自動販売機で電子マネー払いした後
- PCやスマホの近く(ネットショッピング利用の際に番号入力)
上記のことに心当たりがあれば、近ければその場所に行って探してみるか、お店やガソリンスタンドに電話してカードがないか確認してください。
また、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)はネットで利用履歴が見られるので、最後に利用した所にある可能性も考えて確認しましょう。なぜなら、後でも解説しますが、カード紛失届けを1度出すとそのカードは一切に使えなくなるからです。
不正利用を防ぐため紛失届けを早めに出すことは大切ですが、数分で確認できる場合にはそれでみつかる可能性もあります。
確認に時間がかかる際は、必ず紛失届けを出してください。(休日でお店が閉まっている場合などは待たないでください)
もちろん、紛失したらなるべく早くカード会社に連絡するのがルールですので、これはあくまでも数分の時間で確認ができる場合に限っての話です。
カードが見つからない場合には、オリコに連絡する必要があるのでその手順を説明していきましょう。
結局カードは見つからなかったニャ…。
カードを紛失したら紛失・盗難受付ダイヤルに連絡
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)を紛失したら、オリコの紛失・盗難受付ダイヤルに連絡し、その後、警察へも連絡する必要があります。
クレジットカードを紛失や盗難にあった場合には、なるべく早くオリコの紛失・盗難受付ダイヤルに連絡してカードの利用停止をしてもらいましょう。
【オリコ紛失・盗難受付ダイヤル】
0120-828-013(固定電話の場合)
0570-080-848(携帯電話の場合)
81<国番号>11-700-2952(海外で紛失や盗難にあった場合)
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)には、紛失や盗難があった際にも、届けを出してから60日間前まで不正利用された金額の負担を免除してくれる保証があります。
しかし、あくまでも紛失届けを出して(オリコに連絡)から60日戻っての保証なので、60日以上前に不正利用された金額は免除されませんから、早めにオリコに連絡した方がいいのです。
ですから、カードを紛失したと気がついたら先延ばしにせずに早めに連絡しましょう。
紛失届けを出しても保証が効かない場合
紛失届けを出してから60日以上前の不正使用や、本人に重大な過失があった場合には保証されない場合があるので注意してください。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)には、紛失や盗難によって第三者に不正使用されても届けを出せば60日間前までのものは、金額を免除してもらえる保証があります。
しかし、普段からずさんなカードの管理をしていると保証されない場合もあるので、気をつけてください。例えば以下のような場合には保証がされません。
- 紛失届けを出してから60日以上前の不正使用
- クレジットカードにサインをしていない
- 暗証番号のずさんな管理(カードに記入していたなど)
- 警察への届け出をしていない
- 事件や事故でカード契約者本人に責任があるとみなされた場合
まず、クレジットカードにサインをしないと使えないので(そうカード会社が決めています)、カードが届いたらすぐにサインを必要があるのは、みなさんも承知していると思います。
しかし、暗証番号は忘れやすいからといって、クレジットカードに書いてしまうのは絶対にいけません。
暗証番号が分かれば、サインをしなくても第三者が使えてしまい、それで正規の本人確認がされたとみなされてしまいますので、暗証番号はきちんと管理し、カードとは別の場所に保管しましょう。紛失した際にはオリコだけではなく、警察への届け出も必要なのですぐにおこなってください。
そして、クレジットカードの保証はカード会社との信頼のもとで成り立っているため、普段から自分でも不正に使われないように務めることが大切です。
他の人に簡単にカード番号やパスワード、自分の個人情報をしっかりと管理することで、万が一の事態に備えてくださいね。
ETCカードを紛失した場合は別に手続きが必要!
ETCカードを持っている場合には、貯まったポイントを不正使用されないために別にETCマイレージサービスへの連絡が必要です。Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)は、ETCカードの発行が無料なので作っている方も多いと思います。
ETCカードを紛失した場合には、以下のように対応してください。
- オリコ紛失・盗難受付ダイヤルに連絡
- 警察への届け出
- ETCマイレージサービスの利用停止手続き(ネットか電話連絡)
まず、オリコ紛失・盗難受付ダイヤルに連絡するのは、クレジットカードと同じですね。
【オリコ紛失・盗難受付ダイヤル】
0120-828-013(固定電話の場合)
0570-080-848(携帯電話の場合)
81<国番号>11-700-2952(海外で紛失や盗難にあった場合)
それから、警察への届け出も必要となります。ETCカードの場合には、もう1つ手続きが増える場合があるので忘れずに行いましょう。
ETCカードでETCマイレージサービスというポイントサービスを利用している方は、インターネットのホームページから停止の手続きをするか、電話で停止してもらってください。
【ETCマイレージサービス事務局】
0570-010125
045-477-3793(携帯電話・PHS)
※電話受付は、平日は9時から21時まで、土日祝は9時から18時まで
ETCマイレージサービスに登録されている方は、忘れずにETCマイレージサービス事務局のサイトか電話で利用停止の手続きをしておかないと、ポイントを不正に使われてしまう可能性があるので注意が必要です。※ポイントを不正に使用された場合は保証がありません。
紛失届けを出したら公共料金などの支払い方法の変更が必要
オリコにカード紛失届けを出すと、そのカードは一切利用することができなくなるので、公共料金などをカード払いにしている方は、支払い方法の変更が必要です。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)で月々の公共料金などの支払いをしていた場合、カード紛失届けを出した段階でそのカードは利用することができなくなります。
新しく再発行した場合、カード番号も変わるので紛失届けを出した後にカードが見つかっても、再利用することはできません。Orico Card THE POINTで支払う予定のものは全て、各社に連絡して支払い方法を変えてもらう必要があります。
月々の支払いでカード払いにできる代表的な料金は以下のものなので、変更の際にし忘れていないかチェックしてみてください。
- 携帯電話
- 固定電話
- ガス・水道・電気
- 生命保険
- 新聞
- 家賃
- 衛星放送やNHKの受信料など
そのまま忘れていると引き落としの際にエラーとなり、公共料金などの引き落としができず督促のハガキなどがきてしまうため、特に支払い日が多い月末前には早めの対応が必要となります。
また、オリコモールやAmazon、楽天市場、YAHOO!ショッピングなどに利用カードとして登録している場合も、紛失届けを出した後は紛失したカードの番号での買い物はできません。
この手続きを忘れると、未払いになってしまうから気をつけよう!
紛失届を出すと家族カードも利用できなくなる
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)を紛失した場合には、そのカードから作った家族カードも利用できなくなります。家族カードは、Orico Card THE POINT(本人所有のカード)の契約があってこそ使えるものです。
ですから、本人所有のカードを紛失し、オリコに紛失届けを出すと本人所有のカードが利用停止になるため家族カードも利用できなくなります。
もし、家族カードを発行している場合には注意してください。再度、家族カードを使うためには、本人所有のカードを再発行して家族カードを再度発行する必要があります。
結局紛失の届け出もしたから、再発行するしかないのか…。
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)を再発行する方法
オリコに紛失届けを出すと、再発行の手続きをそのまま行うこととなります。紛失届けを出すと、現在のカード(紛失したカード)は、利用停止となるので一切使うことができません。
紛失届けを出すことで、第三者に不正に利用されても60日前までは保証されるので、不正利用の心配はなくなりますが、再発行の際には色々と面倒な手続きも必要になります。
そこで、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)を再発行する方法と、注意点を解説していきましょう。
Orico Card THE POINTを再発行する方法
オリコカードセンターに連絡するか、紛失の連絡をした際に一緒に再発行の申請をすることで簡単に再発行ができます。
カード会社によっては再発行に費用がかかる場合もありますが、Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)に関しては、紛失した際には無料で再発行することができます。
【Orico Card THE POINT再発行の料金(紛失、盗難の場合)】
- Orico Card THE POINT
→無料 - 家族カード
→無料 - ETCカード
→無料
また、Orico Card THE POINTを再発行する際には、家族カードやETCカードも再発行となりますが(発行していた場合)どちらも無料なので、お金がかかる心配はないです。
ETCカードが手元にあっても、Orico Card THE POINTが再発行となった場合には、ETCカードも同時に再発行する必要があります。
無料で再発行は助かるのニャ!
再発行には約2週間かかるので注意
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)の再発行には、申し込んでから手元に届くまで約2週間程度かかります。その間はカードが利用できなくなるので、公共料金など月々の支払いをカードで行っている場合には、支払い方法の変更をしておきましょう。
支払い日が多い月末が近い場合には、早めに各サービス利用会社に連絡して支払いを銀行振込や他のカードに変えてもらってください。
また、ショッピングサイトにクレジットカード情報を登録している場合は、新しいカードがきたら忘れずに変更することも必要です。
新しいカードは、以前とは別のカード番号で発行されるので、以前の番号のままだと決済の際に引き落としができずにエラーとなってしまいます。
再発行の際にも一定の審査がある!
カードの再発行にも一定の審査があるため、支払いの遅延や未払いがあると審査に落ちる可能性があります。
オリコは再発行する際に、過去のデータを確認するため、支払いの遅延や未払いがあると発行を見送られる可能性があるので、普段から、支払いをきちんと決められた日に行うことが大切です。
普段から決められた日に支払いをしていれば、再発行は問題なくできますので特に心配はいりません。カード新規発行のような厳しい審査が行われるわけではないので、よほどのことがない限り大丈夫でしょう。
クレジットカードを紛失しないようにする方法
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)を紛失して、再発行すると色々と手間がかかりますから、できれば今後クレジットカードは紛失したくないものですね。
そのために、まずは財布の中身を整理しておくことが大切です。レシートや使わないポイントカードなどで一杯になっていると、カードを探している間に落としてしまうこともありますし、紛失しても気が付きにくくなってしまいます。そして、自分に合う財布を選ぶことも重要です。
最近では、長財布でも沢山収納できるラウンドファスナータイプ(前面をチャックで囲って開け閉めするタイプ)が人気となっていますね。ラウンドファスナータイプだと、チャックで閉めてしまえば空いて中身が落ちる心配がないです。
また、カードを沢山収納できるので、Suicaやnanacoなどの電子マネーカード、銀行のキャッシュカードなどを多めに入れても、ひと目でクレジットカードがある場所が確認できます。
他にもクレジットカードをなくさない、おすすめの方法があるのでご紹介いたします。
財布から見直します…。
ApplePayや楽天Payなどのスマホアプリに登録
普段は使わないクレジットカードや、電子マネー系のカードをスマホのアプリにまとめて登録することで、財布の中身がスッキリし、よく見えるのでカードを紛失しにくくなります。
クレジットカードを持ち歩かないで家に厳重に保管しておけば、紛失する心配はありませんが、それでは、クレジットカードを持つ意味がありません。
そこで、スマートフォンのアプリに持っているカードをまとめて登録することで、そのままスマホから決済すると、クレジットカードをなくす心配がなくなります。
【まとめてクレジットカードや電子マネーをスマホに登録できるアプリ】
- Apple Pay
- 楽天ペイ
- LINE Pay
- Origami Pay
Apple Payのメリットは以下の通りです。
- 対応している店舗が多い
- 複数のクレジットカード、電子マネーをまとめられる
- オリコカードならJCB、MasterCardに対応
- 「iD」「QUICPay」利用可能店舗で使える
一番のおすすめはOrico Card THE POINT(オリコカードザポイント)のメリットである、「iD」「QUICPay」が使えるApple Payですね。カードを登録することでスマホにから決済するようできるので、カード自体は家に置いておくことができます。
ただ、iPhone 7以降かApple Watch Series 2がないと使えないので、Androidの方は違うアプリを使う必要があるんです。
似ているアプリには、楽天ペイがありますがまだ加盟店が少ないのと、Orico Card THE POINTでは、MasterCardのみ対応しており、JCBブランドでは登録できません。これは、Origami Payも同じです。(MasterCardのみ対応)
全てのカードブランドに対応しているものとしては、LINE Payがありますので、利用しやすいものを使ってみてはいかがでしょうか。
必ず自宅の決まった場合で保管する
机の引き出しや、タンスなど色々な場所にクレジットカードを置いているとどこに置いたのか忘れやすいため、毎回決まった場合に保管するようにしましょう。
クレジットカードは紛失して再発行すると非常に手間がかかりますから、保管する場所も大切です。財布に入れて普段から使う場合には、家に帰ってきたら必ず決まった場所に財布を戻す癖をつけておくのも1つの方法でしょう。
家のカギと同じように、毎回決まった場所に戻すと紛失しにくいです。間違っても、家の玄関や会社のデスクに置きっぱなし…なんてことにならないようにしましょうね。
不要なカードは整理することも重要
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)以外にも複数クレジットカードを持っている場合、定期的に確認し、不要なものがあれば解約すると本当に必要なものだけが残ります。多くのクレジットカードをもっていると、どうしても普段使わないカードというのが出てきます。
ポイントを貯めるために使い分けているなら問題ありませんが、すでに近所にそのクレジットカードで優遇される店舗がないという場合には、解約も考えてみましょう。
クレジットカードをあまりに多く持ちすぎると、うっかり忘れてしまっても気が付きにくいですから、定期的に持っているカードを整理することも紛失を防ぐ1つの方法です。
よく見ると財布はカードだらけだったから、この機会にちゃんと整理するね!
その心がけは大事じゃ。
今後は二度とクレジットカードを紛失しないことを願っておるぞ。
まとめ
Orico Card THE POINT(オリコカードザポイント)を紛失したら、できるだけ早くオリコに紛失したことを伝えることが大切です。
また、紛失したことを連絡すると、カードは利用停止となり、一切使うことができなくなるので、公共料金などをカード払いにしている場合は支払い方法の変更が必要となります。
Orico Card THE POINTの再発行は無料ですが、約2週間程度かかるので、普段から財布の中身を整理して、紛失しやすい状況を作らないようにしておきましょう。
Apple Payなどのスマホから決済できるアプリに登録することで、家にカードを置いたまま外出先でも利用することができるので、不安な方はスマホのアプリで使うという方法もあります。