博士!どうしよう、LINEPayカードを紛失しちゃったみたい!
LINEPayカードを紛失とな!そりゃ大変じゃ。
まずは不正利用をされないように一時停止の手続きをしなければならんぞ!
チャージしてあったしポイントも残ってたんだ!大変!
大丈夫じゃよ!まず、LINEPayカードの一時停止の方法を教えるから、落ち着いてよく聞くのじゃぞ!
そのあとLINEPayカードを再発行する方法と、以前の情報を引き継げるかどうかについて解説しよう!
ウィーちゃんのように、LINEPayカードを紛失してしまったことに気が付くと、非常にあせって不安になりますよね。カードの不正利用も防がなくてはなりませんし、カードの再発行の必要もあります。
「どうやって不正利用されないようにするの?」
「それにカードの再発行したら、チャージした金額や貯まっていたポイントはどうなっちゃうの?」
このように心配事がたくさん出てきますよね。
LINEPayカードを紛失して困っているあなたのために、まず、LINEPayカードを一時停止する方法と、どうしてもカードが見つからない場合に必要になる、LINEPayカードを再発行する方法をまとめました。
カードに登録された情報やチャージ金額、LINEポイントの引継ぎができるかどうかについても解説しますので、ぜひ役立ててくださいね。
記事の目次
LINEPayカードを紛失した時にまず行いたい事
LINEPayカードを紛失したことに気づいたら、他人にLINEPayカードを拾われて不正に利用されては困りますので、まず最初にカードの利用停止(一時停止)しなければなりません。
カードの利用停止はスマートフォンのLINEアプリ、LINEPayからおこなうことができますので、さっそく利用の停止の手続きをおこないましょう。
LINEPayカードの一時停止の仕方
LINEアプリを画面に出したら、【その他】を選択して【LINEPay】をタップしてください。
【LINEPay】のメニューにある【設定】をタップすると、設定用メニューが表示されますので、【LINEPayカード】を選択しましょう。
次にパスワードを入力する画面が出ますので、LINEPayのパスワード(6ケタまたは、7ケタ)を入力します。
次の画面で【カードステイタス】の右側の表示が『利用中』になっていますので、そこでタップすると「カードの一時停止をしてもよろしいですか?」というメッセージが出ますので、【OK】をタップします。
これでLINEPayカードの一時停止ができます。
この手続きをおこなうことで、LINEPayカードを万が一誰かにひろわれても、カードを不正利用されることはなくなります。
正しく一時停止が行われていれば、カードステイタスは『利用停止中』と変わり、この状態では表示されているLINEPayカードで決済をすることができません。
しかし、これは一時停止のやり方なので、まだLINEPayカード自体は解約していません。
ですから、もし、LINEPayカードが見つかった場合には、【カードステイタス】の右側の『利用停止中』をクリックすると再びそのカードを利用することができます。
まずは、バッグの中や部屋の中、車の中を探してみてカードを探してみてください。
しかし、もし、どうしてもLINEPayカードが見つからないという場合には、LINEPayカードを一度解約する必要があります。
LINEPayカードを解約する方法
LINEPayカードを一時停止してから探してもどうしても見つからない場合には、LINEPayカードを解約しなければいけません。
LINEPayカードは、クレジットカードではありませんので、LINEPayにチャージされている金額までしか利用することができませんが、逆に言えばLINEPayに残高があれば(または、再度チャージすれば)それを不正に使われてしまう可能性があるのです。
※LINEPayを使い続けようと思っているなら不正利用を防止するために、必ず紛失したカードは解約して完全に使えなくしておきましょう。
その前に、LINEPayカードの一時停止と解約の違いを一度整理しておきますね。
- LINEPayカードの一時停止
→カードの利用を一時的に停止している(ステータスをタップすることで再び利用可能) - LINEPayカードの解約
→今まで使っていたカードは完全に無効となり、再利用することは不可能
カードが見つからない場合には、LINEPayカードの解約という手続きに入ります。(途中までは一時停止と同じです。)
LINEアプリを画面に出したら、【その他】を選択して【LINEPay】をタップしてください。
【LINEPay】のメニューにある【設定】をタップすると、設定用メニューが表示されますので、【LINEPayカード】を選択しましょう。
次にパスワードを入力する画面が出ますので、LINEPayのパスワード(6ケタまたは、7ケタ)を入力します。
そして、下にスクロールしていき【カード解約】をタップしてください。
するとカードを解約してもいいですかという内容の確認画面が出るので、下にある【カード解約】をもう一度タップすると“LINEPayカード”の解約が完了します。
※LINEPayの解約ではないので、チャージされている残高などは残ったままです。
LINEPayカード解約とLINEPayの解約は違うので注意!
LINEPayカードを解約するときに注意していただきたいのは、LINEPayカードの解約とLINEPayの解約です。
LINEPayの【設定】を選択したときに一番下にある【解約】を選択してしまうと、LINEPay自体の解約をしてしまいます。
そうすると、LINEPayに残っていたチャージした金額もLINEポイントもすべてなくなってしまいます。
必ず【LINEPayカード】を選択してから【カード解約】をタップするようにしてください。
利用を一時停止をすれば、不正使用の心配がなくなるのじゃ。無くした事がわかったらすぐに停止するのじゃぞ。
でもまたLINEPayカードを使いたくなったらどうするの?
LINEPayカードを再発行するのじゃ。その方法も教えるぞ!
LINEPayカードを再発行する方法
LINEPayカードの解約ができて、カードを再発行したい場合はどのようにしたらいいのでしょうか。
「それに、もし無くしたLINEPayカードが見つかったらどうすればいいの?」
そこで今度はLINEPayカードの再発行の方法と、無くしたLINEPayカードが見つかったときの対処法について解説していきますね。
LINEPayカードを再発行する
LINEPayカードは再発行することができますので、再発行の申し込みをしましょう。
LINEPayのメニューから【設定】を選択します。次に【LINEPay】をタップしてパスワードを入力してください。
次の画面で【LINE Payカードを申し込む】をタップすると確認画面が出ますので、カードのデザインを決めて申し込みます。
申し込んでから1週間から2週間でカードが普通郵便にて送られてきますので、新しいカードの利用手続きを行いましょう。
LINEPayのメニューから【設定】を選択し、【LINEPayカード】をタップと進み、出てきた画面で【LINEPayカードの利用開始手続き】をタップします。
そして、LINE Payカードの裏面にあるセキュリティコードを入力すれば、新しいカードを使って今まで通り買い物ができるようになります。本人確認の登録情報はそのまま残っていますので、再登録の必要はありません。
ただし、インターネットショッピングなどの決済でLINEPayカードの登録がしてある場合、インターネットショップのアカウントに登録してあるカード情報を変更しておかなくてはなりません。
LINEPayカードを再発行したために、LINEPayのカード番号も変わってしまいます。以前のままになっていると、いざ決済したときにエラーとなってしまいますので、忘れずに変更をおこなってくださいね。
紛失したカードが見つかった場合
LINEPayカードを再発行する前に、紛失したカードが出てきたらどうすればいいのでしょうか。
実は紛失していたカードが出てきたからといって、一度解約したLINEPayカードをアプリ上で操作して再開することはできません。
※一時停止の場合には再び利用を再開することができますが、1つのLINEアカウントにひもずけできるのは、LINEPayカード1枚のみなので、再発行手続きを行っているという場合には前のカードはすでに「解約」している状態です。
カードを再発行するためには、一旦カードの解約をおこなわなければなりません。LINEPayカードを解約してしまうと、たとえカードが見つかったとしても、それまで使っていたカードは完全に無効になってしまいます。
これでカードの再発行の方法もわかりました。しかしここで気がかりなのは、LINEPayカード内に残っていたチャージしたお金やLINEポイントが引きつがれるかどうかですよね。
LINEPayカードを再発行したことで、チャージしたお金やコツコツ貯めてきたLINEポイントが消滅してしまっては元も子もありません。
カード内の情報・ポイントなどはそのまま引き継ぐことはできるのでしょうか?
LINEPayカードのチャージ残高やポイントはそのまま残る!
LINEPayカードにチャージしたお金や貯めたLINEポイントは、そのまま引き継がれます。
LINEのアカウントはネット上にデータとして保管されていて、LINEPayでチャージした金額もLINEポイントも管理されていますので、LINEPayカードを紛失しても再発行しても、情報などはそのまま残されています。
あくまでもLINEPayカードは、LINEPayを街の店舗やネットショッピングで使うためのツールなので、LINEアカウントとひもずけされて初めて決済ができるのです。
簡単に例えると、LINEPayカードは携帯電話本体のようなものとなります。
携帯電話はそのままでは通話やネットをすることはできませんよね。携帯電話会社と契約(情報を登録)してはじめて使えるようになり、もし機種本体を交換しても、新しい機種を登録するとまた情報が引き継がれるのと同じです。
ですから、不正利用されていなければ、カードを紛失する前の情報がそのまま残っています。
ただし、前章でも解説した通り、LINEPayカードのカード番号は変わってしまいますので、ショッピングサイトなどに登録している場合には忘れずに変更しておきましょう。
万が一、不正利用があった場合の補償は10万円まで!
LINEPayは不正利用があったときのために利用者補償制度を設けています。
補償額は、原則10万円までですので、不正利用された場合に全ての金額が補償されるわけではありませんが、まったく補償がないより安心ですね。
補償を受けるためには、不正な利用があった日から31日以内にLINEに届け出る必要があります。
特に、LINEPayカードの場合には、不正利用を見つけたら早めに連絡しておかないといけません。
どうしてかというと、LINEPayは電話番号がないので直接連絡することができず、問い合わせは全てインターネットの公式サイトの入力フォームに入れる形になるため、すぐに回答が返ってくるとは限らないからです。
また、補償が適応されるのは以下のような場合なので覚えておきましょう。
- 携帯電話をなくして、LINEPayに不正にログインされて登録しているクレジットカードを使われた
- LINEPayアカウントのパスワードを他の人に使われて不正利用された
- 利用した覚えのない請求がきた場合
利用した覚えのない請求がきた場合も補償されるので、ほとんどの場合に補償が適応されるということになりますが、補償の対象外となる場合もあるので注意が必要です。
補償の対象外となるのは、以下のような場合となります。
- 自分でLINEPayのパスワードを他の人に教えた場合
- 自分の意志で使ったり、残高を移動した場合
- 利用規約に違反していた場合
他の人にパスワードを知らせていた場合などは、補償の対象外となってしまいますので、普段からしっかりとアカウントとパスワードは管理する必要がありますね。
また、利用規約に違反した場合も補償の対象外ですから、利用規約は一通り目を通しておきましょう。
他にも、LINEPayの利用者補償制度には、以下のようなことが記載されています。
第三者に、LINEまたはLINE Cash / Moneyアカウント情報が盗まれ、意図せずにLINE Cash / MoneyアカウントまたはLINE Cash / Moneyが不正使用された結果、利用者が被った損害に対して補償を実施します。
但し、利用者に損害が発生した事を当社にて受付した日の30日前から受付した日までの31日間で、不正にLINE Payを使われた際に発生した損害に限ります。
※以下の場合は、補償対象外となります。
⋅利用者の故意⋅重大な過失があった場合
⋅利用者による端末の誤操作または誤使用による場合
⋅その他、当社が不適当と判断する場合 など引用元:LINE ヘルプ
補償対象外のところに「利用者の故意・重大な過失があった場合」とありますね。
どういう場合が補償対象外となるかというと、LINEPayカードを紛失や盗難で不正利用された時に、LINEPayカードと一緒に暗証番号をメモした紙が付けてあったとすると、利用者が故意で他人にパスワードを教えたことと同じ扱いとなってしまう可能性があります。
しかし、不正利用の金額が補償されるかどうか最終的に判断するのはLINE運営側ですので、もし、「これは補償の対象外かも…」と思っても、自分で判断してしまわずに、不正利用があったらまずはLINEに連絡しましょう。
不正使用がわかったときの連絡先は、パソコンならコチラからになります。
スマートフォンから連絡したい場合は、LINEPayの画面から【ヘルプ】をタップします。次の画面で【LINEPay ヘルプ】がありますのでタップします。
ヘルプメニューの中から「その他」を選択して、「不正使用が発生した場合、どうしたらいいですか?」という一文があります。
この文をタップすると「不正使用が確認できた場合、こちらからご報告ください。」という文章が出ますので、青色の【こちら】の部分をタップすると、『問題報告フォーム』に移動しますので、必要事項を入力して報告してください。
もし不正使用補償サービスを利用することになったら、警察に届け出を出す必要があります。
ご注意!LINEPayカード裏の電話番号にはつながらない!?
LINEPayカードの裏やLINEPayのホームページなどには、カード発行元であるLINEPay株式会社の電話番号(0120-102-613)が記載されています。
しかし、電話しても音声サービスが流れて「お問い合わせフォームよりご報告ください」と言われてしまいます。
たとえカードを紛失した連絡であっても、受付窓口があり対応してくれるということはありませんので、ご注意ください。
まとめ
LINEPayカードを紛失したときには、とにかく先にカード利用の一時停止をすることが大切です。また、カードの一時停止と解約は違いますので、間違わないようにしましょう。
万が一不正利用されてしまっても10万円までの利用者補償制度がありますが、LINEには電話で連絡することができないので少し手間がかかります。
LINEPayカードを再発行することでカード番号が変わりますので、各インターネットショップなどのアカウントに登録してあるカード情報を変更することを忘れないようにしましょう。
LINEPayカードを紛失しても、チャージしたお金やLINEポイントが無くならないのはありがたいのですが、やはり無くさないのが一番ですから、日頃から注意してカードを扱うようにしてください。
カードを紛失しましたけいさつにはとどけました。
たかすぎたかお様
コメントありがとうございます。
LINEPayカードの再発行は簡単に行なえますので、ぜひまた申請をしていただくのが良いかと思います。
実際に私も紛失した経験がありますが、1週間程度で再発行ができました。
ぜひお試しください。
再発行はどうすれば良いですか。
高杉隆夫様
コメントありがとうございます。
>再発行はどうすれば良いですか。
LINE Payカードの再発行は、アプリ内の『LINEPayカード』⇒『カード利用停止』⇒『解約』の手順を踏み、その後新規発行をするという形になります。
また、LINEPayカードを解約した場合でも、LINEPayじたいは解約にならないので残高やポイントもちゃんと引き継がれます。
ただし、間違ってもLINE Payを解約しないよう気をつけてください。
また不明点等あれば、ご質問くださいませ。
紛失届を出してから解約とあるのに、解約をしたらダメと出てますが、どちらが正しいのですか。電話では出来ないのですか。
大変ややこしいですが、”LINEPayカードの解約”であって、LINEPay自体の解約ではありません。
なので、LINEPayカード本体の解約を行い、再発行していただく形が通常の方法となります。
>電話では出来ないのですか。
LINEPayカードは電話では解約できないようになっており、アプリのみの対応となっています。
また不明点等あれば、ご質問くださいませ。