コンビニで振込みしたいんだけど、どこのコンビニでもできるのかニャ?
大手のメガバンクなら可能じゃが、コンビニで振込ができるところはATMによって変わってくるんじゃよ。
近くに銀行ATMがない、もしくは銀行ATMの営業時間内には忙しくてなかなか振込みに行けないという方でも、コンビニATMは色々なところにあるので大変便利ですね。
しかし、コンビニATMによって振込手数料がそれぞれ異なるため、「振込み手数料が高そう…」と思って振込みにはまだ使ったことがない方もいると思います。
振込むならできるだけ手数料が安いコンビニATMで振込みたいですよね。
また、振込先の口座状況によっては、振込みが反映されるタイミングも異なるため、しっかり把握していないと振込みが遅くなって支払い期限に遅れてしまうこともあるので、注意が必要です。
そこで、コンビニATMの振込のやり方や手数料、振込みができる時間帯、振込先に反映されるタイミングについて詳しく解説していきます。
記事の目次
コンビニATMでの振込みのやり方と注意点
わざわざ銀行まで行かなくても、身近な場所にあり営業時間も長いコンビニATMは、非常に便利ですね。
仕事帰りや銀行の休業日でも利用できるため、サラリーマンや家事や育児で忙しい方でも、好きな時間にお金を振込むことができます。
ただ、各コンビニに置いてあるATMは種類が異なり、使い方も違うので注意が必要です。コンビニATMには以下のような種類があります。
- セブン銀行ATM:セブンイレブン
- ローソンATM:ローソン
- E-net(イーネット)ATM:ファミリーマート
- ゆうちょ銀行ATM:ファミリーマート
- イオン銀行ATM:ミニストップ
それぞれのコンビニATMでの振込み対応可能な銀行を紹介しておこう!
コンビニATMで振込みを利用したことがないという方も多いと思います。早速、各ATMの振込み方法と注意点を解説していきましょう。
セブン銀行ATMの振込み方法
セブン銀行ATMは、セブンイレブンに設置されています。原則24時間365日振込みができる、振込先を登録できるなどメリットがあり便利です。
しかし、現金や通帳による振込みには対応しておらず、キャッシュカードを使っての振込みしかできないので注意しましょう。
セブン銀行ATMで振込みに対応している銀行は、以下の銀行となります。
銀行名 | |
---|---|
セブン銀行ATMで 振込みに対応している銀行 |
|
セブン銀行ATMでは、上記の銀行からしか振込みができないため、振込みの際にはあらかじめ確認しておきましょう。
セブン銀行ATM の振込み手順
セブン銀行ATMでは『キャッシュカード』を使って振込みをするので、通帳ではできません。必ず、対応している銀行のキャッシュカードを持っていきましょう。
セブン銀行ATMで振込みをする手順は、以下の通りです。
- 対応している銀行のキャッシュカードをATMに入れる
- 取引の画面になるので『カード振込』を選択
- 手数料を確認する画面右下の『確認』を押す
- キャッシュカードの暗証番号を入力し『確認』を押す
- 振込金額を入力し『確認』を押す
- 振込先の金融機関を選択
- 振込先の預金種目を選択(※通常は『普通預金』)
- 振込先の口座番号を入力し『確認』を押す
- 自分の電話番号を入力し『確認』を押す
- 振込先などの確認画面になるので、間違いなければ『確認』を押す
- 振込先を登録するか聞かれるので、『登録するか』か『登録しない』を選ぶ
- キャッシュカードとご利用明細票が出てくるので受け取る
振込み先を間違って入力してしまうと、返金の際に間違って振込んだ相手の承諾が必要になったり、組戻し手数料(600円・税抜き)が取られるため、振込先は慎重に入力しましょう。
セブン銀行ATMでは、振込み手数料の他にATM利用手数料というものが必要です。振込みをする銀行によって変わりますが、例えば、三菱UFJ銀行の場合だと以下のように手数料が発生します。
- 平日8時45分~18時:100円(税抜き)
- 平日の上記の時間外と土日祝日:200円(税抜き)
銀行によってATM取扱い手数料は変わるので、事前に確認しておいた方がいいでしょう。
ローソンATM
ローソンATMは全国のローソンに設置されています。最大24時間・365日振込みができます。(金融機関によっては一部利用できない時間帯あり)
現金による振込みには対応しておらず、銀行のキャッシュカードによる振込みのみ対応しているため注意しましょう。
ローソンATMで振込みに対応している銀行は、以下の銀行となります。
銀行名 | |
---|---|
ローソンATMで 振込みに対応している銀行 |
|
ローソンATMでは、上記の銀行からしか振込みができないため、振込みの際にはあらかじめ確認しておきましょう。
ローソンATM の振込み手順
ローソンATMの振込み手順は以下の通りです。
- 『取引開始』ボタンを押す
- キャッシュカードを入れる
- 『カード振込』を選択
- 暗証番号を入力
- 振込金額を入力し『確認』ボタンを押す
- 振込先の金融機関・支店の選択
- 振込先の預金種目を選択(※通常は『普通預金』)
- 振込先の口座番号を入力し『確認』ボタンを押す
- 自分の電話番号を入力
- 振込み確認画面になるので、間違いがなければ『確認』ボタンを押す
- 振込先を登録するか聞かれるので、必要であれば登録(不要であれば登録しない)
- キャッシュカードとご利用明細票が出てくるので受け取る
ローソンATMでは、振込み手数料の他にATM取扱い手数料というものが必要です。振込みをする銀行によって変わりますが、例えば、三菱UFJ銀行の場合だと以下のように手数料が発生します。
- 平日8時45分~18時:100円(税抜き)
- 平日の上記の時間外と土日祝日:200円(税抜き)
銀行によってATM取扱い手数料は変わるので、事前に確認しておいた方がいいでしょう。
イーネットATM
イーネット(E-net)ATMは、全国のファミリーマートに設置されています。最大24時間・365日振込みに対応しているため便利です。
現金による振込みには対応しておらず、銀行のキャッシュカードによる振込みのみ対応しているので注意しましょう。
イーネットATMで振込みに対応している銀行は、以下の銀行となります。
銀行名 | |
---|---|
イーネットATMで 振込みに対応している銀行 |
|
ローソンATMでは、上記の銀行からしか振込みができないため、振込みの際にはあらかじめ確認しておきましょう。
イーネットATM の振込み手順
イーネットATMでの振込みの手順は以下の通りです。
- イーネットATMの『取引開始』ボタンを押す
- キャッシュカードを入れる
- 『お振込み』ボタンを押す
- 暗証番号を入力
- 振込金額を入力し『確認』ボタンを押す
- 振込先の金融機関・支店を選択
- 振込先の預金種目を選択(※通常は『普通預金』)
- 振込先の口座番号を入力し『確認』ボタンを押す
- 自分の電話番号を入力し『確認』ボタンを押す
- 振込内容の確認画面になるので、間違いがなければ『確認』ボタンを押す
- 振込先を登録するか聞かれるので、必要であれば登録(不要であれば登録しない)
- キャッシュカードとご利用明細票が出てくるので受け取る
振込が終わった後に、ATMからキャッシュカードと利用明細票が出てくるので、忘れないようにしましょう。
ゆうちょ銀行ATM
ゆうちょ銀行ATMは全国のファミリーマートに設置されています。
しかし、ゆうちょ銀行ATMは他の銀行からの振込みはできません。自分のゆうちょ銀行口座からの振込みのみ可能です。
現金による振込みには対応しておらず、キャッシュカードを使っての振込みのみ対応しています。
ゆうちょ銀行ATM の振込み手順
ゆうちょ銀行ATMの振込み手順は以下の通りです。
- ゆうちょ銀行ATMの『ご送金』ボタンを押す
- 『他行口座へのご送金』ボタンを押す
- ゆうちょ銀行のキャッシュカードを入れる
- 暗証番号を入力
- 振込先の金融機関・支店を選択
- 振込先の預金種目を選択(※通常は『普通預金』)
- 振込先の口座番号を入力し『確認』ボタンを押す
- 相手先に通知する名義を確認(間違っていれば変更)
- 自分の電話番号を入力し『確認』ボタンを押す
- 振込内容の確認画面になるので、間違いがなければ『確認』ボタンを押す
- 振込先を登録するか聞かれるので、必要であれば登録(不要であれば登録しない)
- キャッシュカードとご利用明細票が出てくるので受け取る
ゆうちょ銀行ATMでは、ゆうちょ銀行の口座からしか振込みができないため注意しましょう。
イオン銀行ATM
イオン銀行ATMは全国のミニストップに設置されています。キャッシュカードによる振込みのみ対応しており、現金で振込むことはできません。
イオン銀行ATMで振込みに対応している銀行は、以下の銀行となります。
銀行名 | |
---|---|
イオン銀行ATMで 振込みに対応している銀行 |
|
イオン銀行ATMでは、上記の銀行からしか振込みができないため、振込みの際にはあらかじめ確認しておきましょう。
イオン銀行ATM の振込み手順
イオン銀行ATMでの振込みの手順は以下の通りです。
- イオン銀行ATMの『取引開始』ボタンを押す
- キャッシュカードを入れる
- 『お振込み』ボタンを押す
- 暗証番号を入力
- 振込金額を入力し『確認』ボタンを押す
- 振込先の金融機関・支店を選択
- 振込先の預金種目を選択(※通常は『普通預金』)
- 振込先の口座番号を入力し『確認』ボタンを押す
- 自分の電話番号を入力し『確認』ボタンを押す
- 振込内容の確認画面になるので、間違いがなければ『確認』ボタンを押す
- 振込先を登録するか聞かれるので、必要であれば登録(不要であれば登録しない)
- キャッシュカードとご利用明細票が出てくるので受け取る
コンビニATMで振込み時にかかる手数料
コンビニATMで振込む場合って手数料はどのくらいかかるんだろう?
振込み時にかかる手数料は、一番気になる部分ですね。コンビニATMで振込みをする際には、振込み手数料以外にATMを利用する手数料がかかります。
- 振込み手数料:各銀行の定める手数料
- ATMを利用する手数料:ATMを利用することによって発生する手数料
コンビニATMの振込みをおすすめしないのはこの手数料なんじゃよ。
コンビニATMでは振込みをする際に、二重に手数料がかかるため高くなってしまいます。
また、振込みする時間帯によって、ATMを利用する手数料も変わるため注意が必要です。
できるだけ安く振込みをするために、以下の代表的なコンビニATMで振込みをする際に必要な手数料をまとめました。
- セブン銀行ATM
- ローソンATM
- E-net(イーネット)ATM
- ゆうちょ銀行ATM
- イオン銀行ATM
それでは、順番に解説していきましょう。
セブン銀行ATMで振込みをした際の手数料
セブン銀行ATMを利用して振込みをした場合の、振込時の手数料は以下のようになります。
ATMを利用する手数料は以下の通りです。(※表示は税抜き)
利用時間 | 手数料 |
---|---|
0時~7時 | 100円 |
7時~19時 | 無料 |
19時~24時 | 100円 |
さらに、以下の振込み手数料がかかります。(セブン銀行から振込んだ場合/表示は税抜き)
セブン銀行宛 | 50円 |
---|---|
他行宛 | 200円 |
ウ”ッ…。
上記のようにATMからの振込みだと手数料が二重にかかってしまう為。よほどのことがない限りおすすめしません。
できるだけ振込時の手数料を抑えたい方は、7時から19時の間におこないましょう。
ローソンATMで振込みをした際の手数料
ローソンATMを利用して振込みをした場合の手数料は以下のようになります。(ローソン銀行からの振込みの場合)
ATMを利用する手数料は以下の通りです。(※表示は税抜き)
0時~7時 | 7時~19時 | 19時~24時 | |
---|---|---|---|
ローソン銀行宛 | 150円 | 50円 | 150円 |
他行宛 | 300円 | 200円 | 300円 |
※表の料金は振込手数料とATM取扱い手数料の合計
ローソンATMでは、平日と土日祝日で料金の違いはありません。
7時から19時の時間帯だと振込手数料が安くなるため、なるべく振込手数料を抑えたい方は7時から19時の間に振込みましょう。土日祝日でも料金が変わらないのは嬉しいですね。
E-net(イーネット)ATMで振込みをした際の手数料
E-net(イーネット)ATMは、銀行の他のATMと違い、銀行としての業務は行っていません。ATMのみを提供しているので、振込みをした際の手数料は各銀行の定めた手数料となります。
例えば、三菱UFJ銀行を利用して振込みをした場合には、以下の手数料がかかります。
ATMを利用する手数料は以下の通りです。(※表示は税抜き)
平日8時45分~18時 | 100円 |
---|---|
平日の上記の時間以外 | 200円 |
土日祝日 | 200円 |
※三菱UFJ銀行の優遇によって変わる場合あり
さらに、以下の振込み手数料がかかります。(※表示は税抜き)
振込先 | 3万円未満 | 3万円以上 |
---|---|---|
三菱UFJ銀行本支店宛 三菱UFJ信託銀行宛 じぶん銀行宛 | 100円 | 100円 |
上記以外の銀行宛 | 250円 | 400円 |
一般的に、ATMを利用する手数料は平日の8時45分~18時に安くなるため、手数料を節約したい方は、平日の8時45分~18時に振込みしましょう。
ゆうちょ銀行ATM で振込みをした際の手数料
ゆうちょ銀行ATMで振込みをした際の手数料は以下のようになります。(ゆうちょ銀行から振込んだ場合)
振込み手数料は以下の通りです。(※表示は税抜き)
振込先 | 5万円未満 | 5万円以上 |
---|---|---|
ゆうちょ銀行宛 | 月1回まで無料/2回目以降114円 | 1回まで無料/2回目以降114円 |
他行宛 | 200円 | 400円 |
ゆうちょ銀行ATMでは、他行宛の振込み手数料が平日も土日祝日も変わらないのが嬉しい点です。
イオン銀行ATM で振込みをした際の手数料
イオン銀行ATMで振込みをした際の手数料は以下のようになります。(イオン銀行から振込んだ場合)
イオン銀行ATMで振込みする際の手数料は以下の通りです。 (※表示は税抜き)
イオン銀行宛 | 無料 |
---|---|
他行宛 | 200円 |
イオン銀行は、振込み金額に関係なく振込み手数料が決まっています。
コンビニATMの振込みが可能な時間や相手に反映される時間
コンビニから振込みするのに時間は決まっているの?相手にはすぐ反映されるのかニャ?
コンビニATMから振込みする際に銀行によって可能な時間が異なります。また、振込先の口座状況によっても反映される時間が異なるので注意しましょう。
そこで、以下の主要銀行からの、コンビニATMの振込み可能な時間と相手に反映される(入金される)時間を解説します。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- ゆうちょ銀行
それでは順番に解説していきましょう。
三菱UFJ銀行の振込み可能時間と反映される時間
三菱UFJ銀行は以下のコンビニATMで振込むことができます。
- セブン銀行ATM
- ローソンATM
- イーネットATM
振込みは、原則24時間365日可能ですが、以下の時間帯は、システムメンテナンス・サービス休止期間のため振込みができないので注意してください。
- 毎月第2土曜日21時~翌7時
振込先には原則として24時間365日即時入金されます。(※振込み先の銀行が即日振込みに対応している場合)
しかし、振込み先の銀行が即日振込みに対応していない場合、以下の時間に振込みをすると、即日振込みとならない場合があるため注意してください。
- 平日15時以降
- 土日祝日
即日振込みができると思っていたら、振込みが遅れてしまったということがないように、あらかじめ、振込み先が即日振込みに対応しているか確認しておきましょう。
三井住友銀行のコンビニATMの振込み可能時間と反映される時間
三井住友銀行は以下のコンビニATMで振込むことができます。
- ローソンATM
- イーネットATM
振込みは、最大24時間365日可能ですが、以下の時間帯は、システムメンテナンス・サービス休止期間のため振込みができません。
- 毎週日曜21時~翌月曜7時
振込先には原則として24時間365日即時入金されます。(※振込み先の銀行が即日振込みに対応している場合)
しかし、振込み先の銀行が即日振込みに対応していない場合には、銀行営業時間外や土日祝日の振込みは翌営業日になることがあるため注意してください。
みずほ銀行のコンビニATM振込み可能時間と反映される時間
みずほ銀行は以下のコンビニATMで振込むことができます。
- ローソンATM
- イーネットATM(ファミリーマート)
振込みは、原則24時間365日可能ですが、以下の時間帯は、システムメンテナンス・サービス休止期間のため振込みができません。
- 第1第4土曜日の3時~5時
- 毎週土曜日22時~日曜日7時
振込先には原則として24時間365日即時入金されます。(※振込み先の銀行が即日振込みに対応している場合)
しかし、振込み先の銀行が即日振込みに対応していない場合には、銀行営業時間外や土日祝日の振込みは翌営業日になることがあるため注意してください。
りそな銀行のコンビニATM振込み可能時間と反映される時間
りそな銀行は以下のコンビニATMで振込むことができます。
- セブン銀行ATM
- ローソンATM
- イーネットATM(ファミリーマート)
振込みは、最大24時間365日可能ですが、以下の時間帯は、システムメンテナンス・サービス休止期間のため振込みができません。
- 毎月第二土曜日23時~翌日8時
振込先には原則として24時間365日即時入金されます。(※振込み先の銀行が即日振込みに対応している場合)
しかし、振込み先の銀行が即日振込みに対応していない場合には、銀行営業時間外や土日祝日の振込みは翌営業日になることがあるため注意してください。
ゆうちょ銀行のコンビニATM振込み可能時間と反映される時間
ゆうちょ銀行は以下のコンビニATMで振込むことができます。
- イーネットATM(ファミリーマート)
以下の時間帯は、システムメンテナンス・サービス休止期間のため振込みができません。
- 毎日23時55分~翌0時5分
- 毎月第3土曜日0時5分~7時
振込先には原則として営業時間内であれば即時入金されます。(※振込み先の銀行が即日振込みに対応している場合)
しかし、振込み先の銀行が即日振込みに対応していない場合には、銀行営業時間外や土日祝日の振込みは翌営業日になることがあるため注意してください。
知っておきたいコンビニATMの振込み限度額
コンビニからそこまで大きな金額を振り込むことは少ないと思うが、念の為に限度額を紹介しておこう。
コンビニATMで振込みをする際には各銀行によって限度額があります。
限度額を超えての振込みはできないので、各銀行の限度額を知っておくことは大切です。
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- ゆうちょ銀行
上記の主要な銀行の振込み限度額について、詳しく解説していきましょう。
三菱UFJ銀行の振込み限度額
三菱UFJ銀行は以下のコンビニATMで振込みをすることができます。
- セブン銀行ATM
- ローソンATM
- イーネットATM(ファミリーマート)
三菱UFJ銀行のコンビニATMでの振込み限度額は『100万円(初期設定)』です。ただし、初期設定の金額から変更している場合には、その金額まで振込手続きができます。
三菱UFJ銀行の、振込み限度額の上限は以下の通りです。
キャッシュカードの形態 | 振込限度額の上限 |
---|---|
磁気ストライプ | 200万円 |
ICチップ付き | 200万円 |
身体認証 | 1,000万円 |
限度額の上限はキャッシュカードの形態によって変わるため、大きな金額の振込みが必要ならICチップ搭載で身体認証ありのキャッシュカードを申込みましょう。
また、身体認証のキャッシュカードを持っていても、ATMが対応していない場合はICチップ・磁気ストライプの振込限度額までしか振込みできないため注意してください。
三井住友銀行の振込み限度額
三井住友銀行は以下のコンビニATMで振込みをすることができます。
- ローソンATM
- イーネットATM
三井住友銀行のコンビニATMでの振込み限度額は、キャッシュカードの形態によって異なるため注意が必要です。
三井住友銀行の、振込み限度額の上限は以下のようになっています。
キャッシュカードの形態 | 振込限度額の上限 |
---|---|
磁気ストライプ | 100万円 |
ICチップ付き | 100万円 |
生体認証 | 1,000万円 |
※ATMがそれぞれのキャッシュカードの形態に対応している必要あり
この限度額には、ATM利用手数料も含まれているため、実際にはその金額を差し引いた金額を振込むことができます。
また、生体認証のキャッシュカードを持っていても、利用するコンビニATMが生体認証に対応していない場合には、振込み限度額は(ICチップ・磁気ストライプ)の100万円になるため注意しましょう。
みずほ銀行の振込み限度額
みずほ銀行は以下のコンビニATMで振込みをすることができます。
- ローソンATM
- イーネットATM(ファミリーマート)
みずほ銀行のコンビニATMでの振込み限度額は設置してあるATMとキャッシュカードの種類によって変わるので注意しましょう。
みずほ銀行の、振込み限度額の上限は以下のようになっています。(ATMが各形態に対応している必要あり)
キャッシュカードの形態 | 振込限度額の上限 |
---|---|
磁気ストライプ | 100万円 |
ICチップ付き | 200万円 |
生体認証 | 900万円 |
※生体認証の初期設定額は『200万円』ですが、限度額を変更することで『900万円』まで振込むことができます。
生体認証登録がしてあるキャッシュカードを持っていても、ATMが生体認証に対応していなければ、振込限度額はICチップ・磁気ストライプの金額になるため注意しましょう。
りそな銀行の振込み限度額
りそな銀行は以下のコンビニATMで振込みをすることができます。
- セブン銀行ATM
- ローソンATM
- イーネットATM(ファミリーマート)
りそな銀行のコンビニATMでの振込み限度額は、キャッシュカードの形態によって異なるため注意が必要です。
また、1日の振込限度額と1ヶ月あたりの限度額も違います。
りそな銀行の、振込み限度額の上限は以下のようになっています。
キャッシュカードの形態 | 振込限度額の上限 (1日あたり) | 振込限度額の上限 (1ヶ月あたり) |
---|---|---|
磁気ストライプ | 150万円 | 150万円 |
ICチップ付き | 150万円 | 500万円 |
生体認証 | 500万円 | 1,000万円 |
※ATMがそれぞれのキャッシュカードの形態に対応している必要あり
りそな銀行では、1日あたりと1ヶ月あたりの振込限度額が違うため注意しましょう。
また、生体認証のキャッシュカードを持っていても、ATMが対応していない場合はICチップ・磁気ストライプの振込限度額までしか振込みできないため事前に確認してください。
ゆうちょ銀行の振込み限度額
ゆうちょ銀行は以下のコンビニATMで振込みをすることができます。
- イーネットATM(ファミリーマート)
ゆうちょ銀行のコンビニATMでの振込み限度額は『50万円(初期設定)』です。ただし、初期設定の金額から変更している場合には、その金額まで振込手続きができます。
ゆうちょ銀行の、振込み限度額の上限は以下の通りです。
キャッシュカードの形態 | 振込限度額の上限 |
---|---|
磁気ストライプ | 200万円 |
ICチップ | 200万円 |
生体認証 | 1,000万円 |
※ATMがそれぞれのキャッシュカードの形態に対応している必要あり
初期設定では、振込限度額が50万円となっているため、必要な方は振込限度額の変更をしておきましょう。
生体認証に非対応のATMでは、振込限度額がICチップ・磁気ストライプまでとなるため、あらかじめ近所のコンビニATMを確認しておくと確実です。
振込み手数料を安く抑えるならネットバンクがおすすめ!
多くの人は大手銀行を使いたがるが、ワシはネットバンクをメインに使っておるぞ。なぜなら手数料が安いというメリットがあるからじゃ!
コンビニATMから振込みをすると、ATMを利用する手数料と振込手数料が二重にかかってしまうため手数料が高くなってしまいます。
振込手数料を安く抑えたいという方は、以下のようなネットバンクを利用しましょう。
- 楽天銀行
- GMOあおぞらネット銀行
ネットバンクだと、インターネットで24時間振込みや振込予約が可能なので便利です。それでは、それぞれのネットバンクの手数料を解説していきましょう。
楽天銀行の振込み手数料
楽天銀行の振込手数料は、コンビニATMと比べて非常に安く設定されています。また、楽天銀行の口座同士であれば無料です。
楽天銀行の振込手数料は以下のようになっています。(※表示は税抜き)
振込み先 | 3万円未満 | 3万円以上 |
---|---|---|
楽天銀行口座宛 | 無料 | 無料 |
他の金融機関宛 | 153円 | 239円 |
さらに、楽天銀行のステージによって他行宛の振込手数料が、月に最大3回まで無料になります。
楽天銀行を給与や年金の受け取り口座にして、実際に振込みがあると月に3回まで振込手数料を無料にすることが可能です。
楽天銀行であれば、振込みなどの取引きをした際にポイントも貯まるのでお得になります。そして、ATMまで足を運ばなくても、インターネットで振込みができるので便利です。
GMOあおぞらネット銀行の振込み手数料
GMOあおぞらネット銀行の振込手数料は、コンビニATMと比べて非常に安く設定されています。また、GMOあおぞらネット銀行の口座同士であれば無料です。
GMOあおぞらネット銀行の振込手数料は以下のようになっています。(※表示は税抜き)
振込み先 | 3万円未満 |
---|---|
GMOあおぞらネット銀行口座宛 | 無料 |
他の金融機関宛 | 143円 |
他行宛の振込手数料は、GMOあおぞらネット銀行のカスタマーステージによって月1回~15回まで無料です。
何の条件をクリアしなくても月に1回振込手数料が無料になるのは嬉しいですね。
カスタマーステージの条件は以下のようになっています。
ステージ | 他行宛振込手数料 無料回数/月 | 条件 |
---|---|---|
1テックま君 | 1回 | なし |
2テックま君 | 3回 | ・円預金残高30万円以上 ・外貨預金残高1万円以上 ・VISAデビット利用額1万円以上 ・30歳未満 上記のいずれかを満たす |
3テックま君 | 7回 | ・円預金残高300万円以上 を満たし、 ・外貨預金残高50万円以上 ・VISAデビット利用額10万円以上 上記のいずれかを満たす |
4テックま君 | 15回 | ・外貨預金残高500万円以上 ・VISAデビット利用額100万円以上 上記のいずれかを満たす |
『2テックま君』ステージであれば、30万円以上GMOあおぞらネット銀行の口座に入っていれば条件が満たされるので、それほどハードルは高くないでしょう。
他行宛の振込手数料が3回まで無料になるので、振込手数料を抑えたい方におすすめの方法です。
まとめ
コンビニATMで振込みをする場合、ATMを利用する手数料と振込手数料が二重にかかるため、手数料が高くなります。
また、振込みが可能な時間帯や振込限度額は利用する銀行やキャッシュカードの形態によって変わるので、事前に確認しておきましょう。
ネットバンクであれば、振込手数料が安く、24時間インターネットで振込みができるため便利でお得です。
振込みをされる方は、楽天銀行やGMOあおぞらネット銀行などのネットバンクを利用すると振込手数料が節約できます。