楽天銀行とゆうちょ銀行を使うと便利って聞いたけど、どういう事??
実は楽天銀行とゆうちょ銀行は相性バッチリなのじゃ!
詳しく話していくぞ!
楽天銀行とゆうちょ銀行。どちらの口座も持っているという方も結構いるかもしれませんね。
そんな方に朗報があります。ゆうちょ銀行から楽天銀行には、ある手続きをすればお金の移動が無料でできてしまうのです!
もし、まだどちらかしか持っていないのであれば、これから作ることをおすすめします。お金を無料で移動させる手続きの方法や、この二つの銀行の口座を作るメリットをご紹介していきます。
楽天銀行とゆうちょ銀行は相性が抜群!
突然ですが、銀行同士の相性ということを考えたことがあるでしょうか?ここでいう相性というのは、お金の移動の使い勝手のよさという風にも言い換えられます。
その点では、楽天銀行とゆうちょ銀行は相性が良いといえるのです。
普通、自分の口座のある銀行からまた別の銀行の自分の口座にお金を移動するとなると振込という形になりますね。そうなると、意外と高いのが振込手数料。振り込む金額が少なければ少ないほど、損をしたように感じてしまいますよね。
しかし、ゆうちょ銀行から楽天銀行へは手数料が無料でお金を移動することができるのです。もちろん自分の名義の口座同士ということが条件ですが、かなり使い勝手のよいサービスですね。
よくネットでの取引をするという方は、ゆうちょ銀行から楽天銀行にお金を移動して、そこから振込をするという形をとれば、かなり手数料の節約にもなります。その反対の楽天銀行からゆうちょ銀行へお金を移動する時には、どうなのでしょうか?
その場合には、一律103円で手続きができます。今までに振り込みをしたことがあるという方はわかるかもしれませんが、これってかなり安い、というよりトップクラスに安い手数料なのです!
ちなみにゆうちょ銀行にお金を移動すると、ゆうちょ銀行ATMを使って硬貨でお金を引き出すことができます。
硬貨でお金を引き出すことのメリットがわからないという方もいるかもしれませんが、「週にいくらまで使う」とか「必要な分だけお財布に入れて管理する」といったお節約術をしている場合にはかなり便利です。
ちなみに楽天銀行では、実店舗や専用のATMがないのでコンビニATMを使ってお金を引き出すことになります。その際にやはり気になるのが手数料ですが、残念ながらそこまでお安くはありません。
コンビニによって異なり、216~270円です。反対に入金する時は3万円以上ならほぼ無料になりますが、出金の場合には会員ステージによる特典などがない限り216円以上は確実にかかってしまいます。
ここで、ちょっとした裏技を。
楽天銀行からおろしたい分のお金をゆうちょ銀行の口座に入金します。そして、ゆうちょ銀行ATMから引き出すのです。これなら手数料を103円に節約できるともいえるのではないでしょうか?ゆうちょ銀行ATMでゆうちょ銀行からお金を引き出すのは、基本的に無料なのです。
ゆうちょ銀行のATMについては、ゆうちょ銀行のATMはコンビニにもある!利用時間や各手数料まとめの記事でも詳しく解説しています。
ここまでで、この二つの銀行の相性のよさが伝わったかと思います。では、具体的な手続きについてご説明しますね。
楽天銀行について、更に詳しくメリットを以下の記事で解説しています。ぜひ参考にしてください。
楽天銀行のサイトへゆうちょ銀行を登録する方法
楽天銀行のサイトにログインして、ゆうちょ銀行の本人名義の口座を事前に登録しておくことでゆうちょ銀行から楽天銀行への出金が無料でできるようになります。
まず、ゆうちょ銀行の記号と番号がわかるように手元に通帳を用意しましょう。楽天銀行のサイトにログインして、My Accountの項目に進み、入金方法→ゆうちょ銀行から入金するという項目へ進みます。
すると、記号と番号を入力する画面になりますが、入力には少し注意が必要です。下の画像をご覧ください。
通帳記号は5ケタのうち、真ん中の3ケタだけを入力します。ハイフンの後の1ケタは入力しません。通帳番号では、基本的に最初の7ケタを入力しましょう。7ケタ未満の場合には、1234なら0001234というように、最初に0を足して7ケタになるようにして入力してみてくださいね。
ちなみに結婚や養子縁組などで苗字が変わった場合には、名義が楽天銀行とゆうちょ銀行で違ってしまうことがあります。その場合には、旧姓の方を氏名変更手続きを済ませないと本人口座だと認識されずに手続きができません。先にそちらの手続きを済ませましょう。
無事に、記号と番号を入力するなどのネット上での手続きが終わると、2週間以内にお手元に自動振込利用申込書が届きます。
必要事項を記入、捺印して返送しましょう。この時、ゆうちょ銀行の届け印でないと手続きができないので印鑑の間違いには気をつけてくださいね。
返送した後、手続きがどうなっているのか確認したい場合には、最初に登録する時と同じ手順でログインした後にMy Accountの項目に進み、入金方法→ゆうちょ銀行から入金するという項目へ進みます。
すると、登録状況が確認できます。不備がある場合には、メッセージボックスにメッセージが届きますので、その指示に従ってください。
最初に申し込んでからおおむね1か月程度で利用できるようになりますから、早く利用したい場合にはなるべく早めの登録をおすすめします!
登録に時間がかかるのが難点だじゃが、便利なので早めにやっておこう!
楽天銀行のメリットは振込手数料が安いところ!
今まで楽天銀行を使っていたという方はなんとなくわかるかもしれませんが、楽天銀行はどちらかというとネットの取引・とりわけ振込に強い銀行です。
ハッピープログラムにエントリーして、給与などを受け取る口座に設定しておけば月に3回まで振込手数料が無料になります。
そうではない場合は、3万円未満は168円、3万円以上は258円という手数料で取引ができます。ネット銀行ならではの安めの手数料が嬉しいですよね。
また、楽天銀行は当然楽天のサービスを使う人にこそ嬉しいサービスを展開しているというわけです。便利なのが、楽天バンク決済。楽天市場などで選べる支払方法なのですが、楽天銀行の口座からお金を引き落としてもらうことで支払いをするシステムになります。
ネットでお買い物をする場合にはクレジットカードを使うことが多いけれど、使いすぎが気になる・・・というシーンもありますよね。さらに、代引きにすると結構手数料が気になるもの。そこで楽天バンク決済を活用!という訳です。
こういった使い方をするためには、常に楽天銀行にお金を入れておく必要が出てきますね。ただし、ゆうちょ銀行から楽天銀行へのお金の移動にはちょっとした制約がありますのでご注意を!
- 平日の0時~朝7時→当日17:30以降に順次入金
- 平日の朝7時~14時まで→当日22:00以降に順次入金
- 平日14時~23:59まで→翌営業日の17:30以降に順次入金
- 土日祝日→翌営業日の17:30以降に順次入金
入金に少し時間がかかることを見越して利用すればとても便利なサービスなので、ぜひどんどん利用してみましょう!
楽天銀行のコンビニATMでの手数料については、【楽天銀行】コンビニATMでの入金・振込手数料は?利用時間まとめの記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてみてください。
楽天銀行からゆうちょ銀行へ送金するのもネットで完結するし、手数料も無料だからやるしかないよね!
まとめ
楽天銀行とゆうちょ銀行、こんな相性の良さがあったなんて、さらに便利になりそうですね。ネットでの取引の手数料をかなり節約できる楽天銀行に手数料無料で入金できるとなると、気になる手数料を簡単に節約することにもつながります。
ただし、ゆうちょ銀行からお金を移動するのにタイムラグがありますから余裕を持ってお金の移動をするように心がけてくださいね。