Tポイントが貯まってきたからコンビニでお買い物をしたいニャ~。
Tポイントを使いたいなら、Tポイント加盟店のコンビニに行かないと使えないのじゃぞ。
…あれ?Tポイントが使えるコンビニってどこだったっけ?
あなたはTポイントマークを掲げているお店をよく目にしませんか。
「確かにコンビニでTポイントマークを見たことがあるけど、どこのコンビニだっけ?」
近年あちこちのコンビニがポイント制度を取っていますので、一体どこのコンビニがどのポイントを扱っていたかわからなくなることがありますよね。
そこで、Tポイントを貯めたり使ったりすることができるコンビニについて、それぞれ解説していきます。また、Tポイントで購入できる商品や支払えるサービスなどもまとめましたので、参考にしてくださいね。
記事の目次
Tポイントが貯まる・使えるコンビニ
Tポイントを扱っているコンビニエンスストアは、ファミリーマートやスリーエフが有名ですよね。実は、Tポイント加盟店にサークルKサンクスも仲間入りをしました。ということで、Tポイント加盟店であるコンビニは、下記の3つになりました。
- ファミリーマート
- スリーエフ
- サークルKサンクス
ファミリーマートもサークルKサンクスも全国展開しているコンビニですので、自宅や職場の近くにあるという人も多いことでしょう。また、スリーエフも首都圏を中心に店舗を構えていますので、利用したことがある人も多いことでしょう。
それぞれのコンビニではTポイントの貯め方に特徴や違いがあり、期間限定でTポイントカードの入会キャンペーンをおこなっていたり、商品に対して『+○ポイント!』といった札が付けられていたりと、独自のTポイントキャンペーンをおこなっています。
もしかしたら、一度は目にしたこともあるかもしれませんね。そこで、Tポイントの還元率やキャンペーンなどを各コンビニごとにまとめましたので、さっそく解説していきます。
意外と貯まりにくいTポイントをザクザク貯める方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
ファミリーマートはTポイントを貯めやすい
ファミリーマートはTポイント加盟店ですので、1ポイント=1円として使うことができます。そして、ファミリーマートで発行しているファミマTカードを持っていると、Tポイントをガッツリと貯めることができます。
というのも、ファミリーマートでは独自のランクアップ制度をおこなっていたり、曜日によって何倍にも獲得ポイントをアップさせるキャンペーンなどを随時おこなっているからなのです。そこで、どのような特典があるのかをまとめました。
ファミマTカードの作り方や通常のTポイントカードとの違いを、ファミマTカードの作り方やTポイントカードと違いとは?の記事で詳しく紹介しています。
ファミランクでTポイントの還元率がアップする!
ファミリーマートでは、1か月のお買い物の合計金額で、次の月のランクが決まるというファミランク制度があるのです。その内容は以下のようになっています。
ランク | 1か月 お買い物金額合計 | 翌月のポイント(還元率) |
---|---|---|
ブロンズ | 0円から4,999円まで | 200円につき1ポイント(0.5%) |
シルバー | 5,000円から14,999円まで | 200円につき2ポイント(1.0%) |
ゴールド | 15,000円以上 | 200円につき3ポイント(1.5%) |
※1か月のお買い物合計金額は、当月1日から当月末日までです。また、翌月ランクの反映期間は翌月5日から翌々月4日までとなっています。
たとえば、お弁当とお茶を合わせて700円程度の支払いを、1週間に2日で1か月間お弁当とお茶を購入したとしましょう。すると、1か月に支払った合計金額は5,600円となりますので、翌月のファミランクはシルバーということになります。
こうして計算してみると、ゴールドランク(1か月合計金額15,000円以上)になるのは難しそうでも、シルバーランクならなれそうですよね。コンビニでのお買い物をファミリーマートオンリーにして、ランクアップを狙うというのも、Tポイントの上手な貯め方です。
カードの日に5倍のポイントを獲得!
ファミリーマートでは、毎週火曜日と土曜日をカードの日としていて、お買い物のときにファミマTカードを提示するか、ファミマTカードVisaデビット付キャッシュカードを提示すると、ショッピングポイントが通常の3倍付きます。
その上、支払い方法を現金でなくクレジット決済やファミマTカードVisaデビット払いでおこなうと、クレジットポイントまたはデビットポイントが2倍になるのです。つまり、合わせて5倍のTポイントが付くということです。
ファミマTカード(クレジット)・ファミマTカードVisaデビット付キャッシュカードを持っているならば、ぜひとも火曜日と土曜日にお買い物をして5倍のポイントをGETしていただきたいです。
ただし、Tポイントを貯める機能のみのファミマTカードではTポイントが5倍になりません。対象はファミマTカード(クレジットカード・Visaデビット付キャッシュカード)会員のみとなっていますので、間違えないようにしてくださいね。
Tマネーチャージは水曜日に!
Tマネーとは、ファミマTカードを含むTポイントカードに現金をチャージして、電子マネーとして使うことができる機能です。
このTマネーのチャージを毎週水曜日にファミリーマートでチャージすると、もれなく5ポイントがもらえます。他の曜日や他店ではチャージしてもポイントが付くことはありませんので、Tマネーのチャージは水曜日にファミリーマートで決まりですね。
また、1か月に利用したTマネーの合計金額に対して、500円につき1ポイントがプレゼントされます。例を挙げてみると、以下のようになります。
→5,000円÷500円=10ポイント獲得
Tマネーで支払ったときに付くTポイント以外に、1か月の合計金額で計算されるTポイントまでもらえるのですから、利用しない手はありません。Tマネーを使ってお得度をさらに高めていきましょう。
Tポイントプラスキャンペーンでポイントプラス!
Tポイントプラスは『+○ポイント』と表示されてる商品1点ごとに、表示されているTポイントが加算されるものです。商品によってプラスされる点数が違い、+10ポイントから+100ポイントまであります。
Tポイントプラスキャンペーンで対象になる商品は、その時々により変わってきますので、欲しい商品が対象になっているかどうかチェックしておくといいでしょう。公式サイトでもチェックすることができます。※ただし、一部の店舗ではおこなっていないことがあります。
女性なら水曜日にTポイント2倍!
毎週水曜日にレディースデイとして女性がファミリーマートにて買い物時にファミマTカードを提示すると支払い方法に関係なくショッピングポイントが2倍になります。残念ながら男性では2倍のポイントはもらえません。あなたが女性なら、水曜日にもファミリーマートを利用しましょう。
ただし、事前にインターネットで情報登録をしておく必要があります。登録する項目の中に性別を選択する画面が出てきますので、きちんと登録しておきましょう。お客様情報登録は、TサイトのTカード情報登録からおこなうことができます。
25歳以下なら若者応援ポイントをもらおう!
あなたがもし25歳以下であるならばラッキーです。25歳以下の人は、ファミリーマートでお買い物をした際の支払いをファミマTカードのクレジット決済でおこなった場合、もらえるクレジットポイントが2倍になります。
日にちや曜日に関係なく2倍になるので、ポイントをしっかりと貯めることができますね。ファミマTカードの申し込みの時に登録した生年月日で26歳の誕生月の末日までが対象です。
※ファミマTカード(クレジット)についての注意点
ファミマTカード(クレジット)には、ひとつ注意しておいていただきたい点があります。それは、クレジットの支払い方法がリボルビング払いであるということです。
クレジットカード決済をおこなう場合は事前にリボ払いの設定を見直して、毎月支払う金額の変更や支払い回数を1回に抑えたいときは設定金額を大目に変える必要があります。会員登録をする際に、リボ払いの設定も一緒に確認しておいてくださいね。
スリーエフ
スリーエフは、横浜を中心に東京都・千葉県などで展開しているコンビニエンスストアフランチャイザーで、こちらでもTポイント1ポイント=1円として使用することができて、もちろんTポイントを貯めることもできます。
スリーエフでは、期間限定で特定の商品にボーナスポイントが付くキャンペーンをおこなっています。たとえば、サントリ-なっちゃんオレンジ 1500ml(307円)にプラス100ポイントがもらえたり、クラシエ フリスクネオ ペパーミント/レモンミント(各309円)にプラス30ポイントがもらえたりします。
対象になる商品はキャンペーンによってその内容が変わりますので、スリーエフの公式サイトで確認してからお買い物に行くといいでしょう。
サークルKサンクス
Tポイントが使える・貯まる!というタイトルで「なぜ、サークルKサンクス?」と思う人もいるのではないでしょうか。実はファミリーマートとユニーが合併したことで、ユニーの傘下であったサークルKサンクスがファミリーマートに切り替わることになったのです。
自宅や勤務先などのそばにあったサークルKサンクスが、改装されてファミリーマートに変わってきているのはそのためです。
それに先駆け、2017年8月よりサークルKサンクスでTポイントを導入することになりました。そして、今まで使用することができた楽天ポイントカードは2017年9月の末日まで利用できますが、それ以降は利用できなくなるのです。
今まで楽天ポイントを貯めていた人にとっては残念な結果となりますが、Tポイントを貯めている人にとっては嬉しいお話ですよね。
サークルKサンクスでもTポイント1ポイントを1円分として使用することができます。もちろんお買い物をするとTポイントも貯まりますが、その還元率は0.5%と通常の還元率となります。ただし、ファミリーマートに切り替わるとファミマTカードの特典を受けることができるようになります。
ファミリーマートでファミマTカードを使うと、何倍もTポイントを貯めることができるし使うこともできるね!
そういうことじゃ!
しかし、ファミリーマートに売っているからといってTポイントで必ず買うことができるとは限らないのじゃ。それも詳しく解説していくとしよう!
コンビニでも要注意!Tポイントで購入できるもの・できないもの
「コンビニでTポイントを使うことができるのはわかったけど、どんなものに使えるの?」
確かに、色々な場所で使うことのできるTポイントですが、どのような商品に使用できたり支払いができるのでしょうか?
今度は、Tポイントで購入する事のできるものとできないものについて解説していきます。
ただし、すべての支払いにTポイントを使うことができるわけではありませんので、注意しながら見てくださいね。
意外なものも!Tポイントで支払いができるもの
今度はTポイントを使って商品の購入や支払いができるものをご紹介します。Tポイントで購入できそうにないけれど、実はTポイントで購入できてしまう!といった意外なものもあります。
- 食品、ジュース、お茶、お酒類
- 日用品、雑誌、本、新聞、CD、ゲーム、DVD
- クロネコヤマト宅急便、宅急便コンパクト
- カタログ・ギフト(三越ギフト、お酒ギフト、お中元、お歳暮、クリスマスカタログ等)
- チケット類(チケットぴあ・イープラス・JTBなど)
宅急便やチケット類などは、一見ポイントで支払いはできそうにないですよね。しかし、Tポイントならその支払いができてしまいます。ポイントは、1ポイント=1円として使用できますので、貯まったポイントを使ってコンサートや演劇などを楽しむのもいい方法ですね。
Tポイントで支払い・購入ができないもの
「そういえば、飲み物と一緒に切手を買ったら、切手代だけ現金で支払った!」
というように、Tポイントで購入できずに現金で支払わなければならないものがあります。Tポイントを使って支払いをしたり購入する事のできないものを以下にまとめました。
- 切手・はがき・収入印紙などの印紙類
- プリペイドカード(クオ・カードなど)および商品券などの金券類
- 電子マネーのチャージ代
(公共交通機関発行の電子マネー、Tマネー・楽天Edyカード・WAONカードなど) - 公共料金の支払い
- クレジットカードの支払い
- ローンの支払い
- スマートピット
- 店内に設置してあるコピー機やFAXなどの使用料
このようにいくつかTポイントで支払ったり購入することができないものがありますので、現金で支払うようにしてください。
また、現金のみでなく、ファミマTカードのクレジット機能で支払いが可能なものやデビットカードで支払えるものなどがありますので、下記の枠内を参考にしていただくといいでしょう。この場合Tポイントも付きますので取りこぼしがないようにしてくださいね。
- ファミマTカード(クレジット)で支払いが可能なもの
→切手・はがき・印紙類
→収納代行サービス(携帯・スマホの使用料金、公共料金など)
→プリペイドカード(クオ・カードなど)といった金券
→商品券 - ファミマTカード(デビット)で支払いが可能なもの
→タバコ
※ファミマTカード(デビット)ではクロネコヤマト宅急便・宅急便コンパクトの支払いはできません。 - Tマネーで支払いが可能なもの
→タバコ(Tポイントは月間利用料の計算のときに付加されます)
ファミマTカード(クレジット)だと、切手やはがき・印紙類の支払いができますので、クレジット払いにするとTポイントもしっかり付いてきます。
また、Tマネーでタバコが購入できて、しかも月間利用料の合計金額の計算にタバコ代が含まれますので、実質タバコでもTポイントが付くことになります。普通はタバコにポイントが付くことはありませんので、タバコにポイントが付くのはTポイントだけです。(ただし、タバコを購入した時点では、まだポイントが付きません。)
公共料金の支払いでTポイントを得る方法を、Tポイントを公共料金で貯める裏技!毎月ザクザクTポイントを貯める方法の記事を参考にしてみてください。
Tポイントカード(Tカード)は発行元によってお得さが変わってくるのをご存知ですか?実際に多くの人はTカードの発行場所で損をしている場合が多いのです。そして貯めたポイントの得する使い方について、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
Tポイントが貯まったり使えたりするコンビニや、Tポイントで購入することができるものなどをご紹介してきましたがいかがでしたか?
ファミリーマートは全国に展開しているコンビニですので、街のあちこちで見かけることもありますし、スリーエフは都心部にありますので立ち寄ることも多いかもしれませんね。
また、サークルKサンクスは徐々にファイリーマートに変わっていきますので、Tポイントをしっかりと貯めていく機会も増えそうです。
ただ、Tポイントで購入する事のできない商品や支払いができないサービスがありますので、現金も用意してからお買い物に行った方がいいでしょう。
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