入金するの忘れたニャー!楽天カードの引き落とし時間って何時かニャ?!
今日が支払いの日じゃが、当日は間に合わない事が多いんじゃよ。かと言って放置しててもいかんぞ。
えー!じゃあどうしたらいいの??
まずは自分の口座が再引き落としされる銀行かを知ることじゃよ。楽天カードの締め日や引き落としについてもわかりづらいトコロがあるから詳しく説明しよう!
「楽天カードマン」や「お買い物パンダ」でおなじみの『楽天カード』。色々な場面で活躍してくれてとても便利なカードですが、利用している人の中には「楽天カードの引き落とし日や時間帯がわかりづらい」という意見がよく聞かれます。
そこで、そんな疑問を解決するために、『楽天カード』の引き落とし日やその時間帯、そして銀行の残高が不足だった場合の再引き落としや対処法をまとめましたので、詳しく紹介していきますね。
記事の目次
楽天カードの引き落とし日と時間
楽天カードの引き落としは、基本的に下記の通りになっています。
- 毎月の締日→カードを利用した月の月末
- 利用額請求日→翌月27日
※各金融機関が休業日の場合、翌営業日の引き落としとなります。
こうして見るとわかりやすいように思えますね。しかし、利用している人が「わかりにくい」と思う原因は、上記の基本の引き落とし日ではなく他にあるようです。
楽天市場で利用した場合の締日
通常の買い物では毎月の月末が締め日になりますが、楽天市場での買い物は少し変わってきます。楽天市場でお買い物をして『楽天カード』を利用した場合の締日は【毎月25日】なんです。そして26日から月末にかけての利用分は【翌々月27日】に請求されます。
たとえば…
- 4月1日から4月25日利用
→5月27日 請求 - 4月26日から4月30日利用
→6月27日 請求
といったように、同じ月にお買い物をしても締日により請求日が1か月変わってくるということなのです。
情報到着のタイミングで引き落としの日が変わる
楽天カードを利用したときの締日は月末ですが、利用したお店(加盟店)から楽天カード会社に送られる「利用情報」が到着する日によって、請求日が変わってくる場合があります。
【通常】
- 4月1日 楽天カード利用→5月27日 請求
通常ですと上記のように「翌月27日請求」となりますが、各金融機関からの利用情報の到着や事務処理などの都合により、
【請求が遅れた例】
- 4月1日 楽天カード利用→6月27日請求
というようにひと月ずれることがあるのです。この場合、楽天ポイントの付与も一緒にずれることになるので、翌々月(上記の場合なら6月)以降の15日前後にポイントが付くことになります。
また、その月の27日が土曜日や日曜日・祝祭日にあたるときは、次の営業日に引き落としがされますので、きっちり「27日」ではないことを覚えておくといいでしょう。
請求に時間がかかりやすい種類
引き落としの種類により情報到着までに時間がかかり、「翌々月」の請求になりやすいものがあります。
- 公共料金の支払い
- 楽天ETCカードの利用代金
- 定期購読の支払い
- 海外での買い物の支払い
- インターネットなどでの買い物の支払い
- 楽天カードが利用できる一部の加盟店
楽天カードの支払い日は、利用した加盟店によって請求に時間がかかる場合があり、それによって翌月か翌々月か決まるのであれば、どうやってその内容を把握すればいいのでしょうか?
楽天e-NAVI「カードご利用明細」の利用
カードの利用を計画的におこなっているにもかかわらず、請求月が1か月も変わることがあるのでは、いつにいくらを入金すればいいのかわかりませんよね。そこで『楽天e-NAVI』を利用すると請求額がわかりますよ。
楽天e-NAVIは、楽天カード株式会社が発行しているカードを持っている人なら、だれでも無料で会員登録して利用することができ、パソコンや携帯電話から利用することができます。
『楽天e-NAVI』の「カードご利用明細」画面に利用した金額がその都度「仮確定」として明記されていきます。請求が確定するのは、毎月の12日ごろになります。
たとえば、4月11日に50,000円が「仮確定」だった場合、4月12日ごろに50,000円が「確定」となり、4月27日に請求がくるという仕組みです。
『楽天e-NAVI』に会員登録してあればメールにてそのお知らせがきますので、きちんと確認して入金するようにしましょう。『楽天e-NAVI』では利用明細のほか、下記のようなサービスも利用することができます。
- 支払方法の変更
- ネットキャッシング
- 利用可能額の確認
- 「お客様情報」の確認・変更
- 楽天ETCカード・家族カードの申し込みおよび再発行手続き
- 公共料金引き落としなどの申し込み
「本人認証サービス」や「第2パスワード」などでセキュリティはしっかりしていますので、安心して使用することができます。また、個別に【リボ払い(設定金額を引き落とす)】にすることもできますので、リボ払いで金額を設定しておくことも可能です。上手に利用して残高不足にならないようにしましょう。
楽天カードについて、更に以下の記事で詳しく解説していますので参考にしてください。
残高不足だった場合の自動で再引き落とししてくれる銀行
支払日の前日までに請求額を入金しなくてはいけないのに、入金し忘れてしまった!という場合があるかもしれませんね。そういった場合に備えて、【再振替サービス(自動再引き落とし)】ができる銀行があります。再引き落としをしてくれる銀行は以下の銀行です。
- 楽天銀行
- みずほ銀行
- 三井住友銀行
- 三菱東京UFJ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 北海道銀行
- 北陸銀行
- 横浜銀行
- 千葉銀行
- 広島銀行
- 福岡銀行
再引き落としのサービスがない銀行の場合は、個別で振込をおこなってください。(この時の振込手数料は自分側の負担となります。)
なお、楽天カードの引き落としの時間は、引き落とし先に登録してある金融機関によって違いがありますが、たいていの金融機関は27日午前0時から午前9時までに口座引き落としをおこなっています。
再引き落としをしてもらえるかどうかの確認は、登録してある金融機関に尋ねてみてくださいね。
銀行口座の引き落とし時間については、『銀行口座の引き落とし時間は何時にされる?再引落しはなし?』の記事で更に詳しく紹介していますので、合わせて参考にしてみてください。
再引き落としがない場合の対処法
残高が不足していたため引き落としができなかったり、入金したけど引き落としに間に合わなかったりした場合、再引き落としがなかったらどうなるのでしょう。
- 楽天カードの停止
- カード会社への信用の低下
- 延滞料の発生など
上記のような事態が起こりかねません。その前に何とかして支払いを済ませたいですね。まずは、引き落としができなかった場合、楽天カード会社から何かアクションがくる前に楽天カードコンタクトセンターに問い合わせをしましょう。
【楽天カードコンタクトセンター】
営業時間:9時30分~17時30分まで
0570-66-6910(有料)
上記電話番号が使用できない場合
092-474-6287(有料)
契約書には「必ず支払期日を守る」といったことが書かれていますし、約束事を守るのが大人のルールですから、そのままにしておかずにこちらから電話をかけて引き落としに間に合わなかったことを謝るのが第一です。
その後、支払い方法などを教えてくれますので、その指示に従って支払いをするようにします。では、楽天コンタクトセンターに電話をせずにいると、一体どのようなことが起こるのでしょうか?
楽天カードからはがきが届く
支払いが確定していて指定した引き落とし日に引き落としができなかった場合、楽天カード会社からはがきが届きます。このはがきは「バーコード付き」のはがきで、コンビニや銀行などではがきを使って支払いをすることになります。
もしこのはがきを無くしてしまったときは、楽天カード会社に電話をすれば振込先を教えてくれますので、メモを取って早急に支払いに行きましょう。何日も支払いをせずにいると、延滞金が加算されてしまいますよ。
なお、支払いの時期によっては、はがきが2枚到着してしまうこともありますので、二重入金とならないようにきちんと確認をしてから振込に行きます。何か不明な点がある場合は、上記にある『楽天カードコンタクトセンター』に問い合わせをすれば、わかりやすく教えてくれますよ。
また、コンビニ振込依頼書により支払いをする場合は、支払金額に応じた別途の手数料がかかりますので、その分も一緒に支払うようにしてください。
- 10,000円未満
→64円(税込) - 10,000円~50,000円未満
→108円(税込) - 50,000円~300,000円未満
→324円(税込)
延滞料金が加算される
はがきが届いても支払いをしなかったり遅れたりした場合は、延滞料金がついてしまう可能性があります。
だいたいの相場は「年利14%」ですので、元手が大きければ大きいほど、遅らせてしまえば遅れた分だけ延滞料金は増えていく一方です。できるだけ早く支払ってしまう方が無駄な出費を抑えられますよ。
強制解約される
楽天カードは入会がとても簡単で入りやすく、使いやすいカードとして人気のクレジットカードですが、支払いが滞った時に強制解約される確率が非常に高いカードなのです。
毎月きちんと残高を確認して引き落としをしていれば、強制解約されることはまずありませんが、延滞をした時点で強制解約の対象者となってしまう可能性があります。
楽天カードで貯めたポイントののさらなる便利な使い道や交換方法などを以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
クレジットカードを強制解約されると、今後作れなくなる可能性もあるぞ!
それを避けるためには、必ず連絡をして事情を説明したら出来る限り早く入金することじゃ!
まとめ
引き落としの日にちは翌月27日と決まっていますが、加盟している店舗からの利用情報の到着に左右されることがわかりますね。
また、金融機関により引き落としの時間が違ってきますので、前日までに入金しておく方がより確実に引き落としてくれます。
クレジットカードでお買い物や支払いをする際は、きちんとマナーを守って利用・返済するようにしていきましょう。
楽天カードを今よりも上手にお得に使いこなす為の方法は以下を参考にしてみてくださいね。
参考:楽天カードのメリットは盛り沢山!気になるメリットとデメリット