ちょっとした荷物を送ろうと思っているんだけど、レターパックプラスって使い勝手は良いのかニャ??
レターパックプラスもライトも評判は上々らしいぞ。安いし、速達くらいのスピードで届けてくれるんじゃ。
じゃあ時間指定とかもできるのかニャぁ??
それじゃあレターパックプラスについて詳しく話していこう!
「インターネットオークションで落札された商品をさっそく送りたい!落札者様から時間帯を指定されたけどレターパックプラスって時間指定できたっけ…?」
「そもそも、着払いのオプションはつけられるの?」
レターパックは小さな荷物を気軽に送ることができる郵便局のサービスの一つですが、上記の疑問のように時間帯指定や着払いをオプションで付けることができるのでしょうか?そういったレターパックに関する疑問をまとめてみましたので、詳しくお話していきますね♪
記事の目次
レターパックプラスは時間指定できない!
結論から述べてしまうと、レターパックプラスは時間の指定ができません。
これはレターパックライトの場合も同じで、時間帯指定のオプションは付加できないんです。それならば、相手の都合のいい時間帯に配達してもらいたい場合はどうすればいいのでしょうか?
配達時不在の場合に再配達で時間指定しよう!
レターパックプラスは対面で郵便物をお渡ししますので、受取人が不在だった場合「ご不在連絡票」という紙が配達先のポストに投函されます。
受取人が「ご不在連絡票」を受け取ったら郵便局に連絡をするか、ホームページから再配達の依頼をしますが、この時に都合の良い時間帯を指定することによりその時間に配達してもらうというやり方になります。
電話で連絡をする場合は、「ご不在連絡票」に記入してある番号に電話をしてください。郵便局のホームページを利用する場合は、下記のサイトから申し込むことができますよ。
ちなみに時間帯指定のオプションをつける事のできる郵便局のサービスは、一般書留と現金書留になります。
レターパックは郵便局留めの利用が可能!
『郵便局留め』は郵便局の窓口で郵便物を受け取りたい時に利用できるサービスです。全国の郵便局で受け取ることができるので、仕事先や旅先でも受け取ることができます。
そんな便利な郵便局留めですが、もちろんレターパックでも利用可能です。
- 局留めしたい郵便番号・住所・郵便局名
- 『局留め』の記入
上記の内容と宛先の氏名や連絡先を記入すれば、レターパックの郵便局留めが可能になりますよ。
レターパックの情報で参考になりそうな記事を以下にも書いていますので、ぜひ参考にしてみてください。
レターパックは着払いできない!
荷物を送った相手に発送の料金を支払ってもらいたいときに、オプションとしてつけるサービスが『着払い』ですが、レターパックはプラス・ライトともに着払いにすることはできません。
実は、レターパックプラスにつけることのできるオプションは『交付記録郵便』のみなんです。
では、着払いをしたい場合はどんな発送方法ならオプションとしてつけることができるのでしょうか?
着払いにしたいならゆうパケット・ゆうメールを利用しよう!
郵便局のサービスで着払いができるものは『ゆうパケット』『ゆうメール』などがあります。『ゆうパケット』と『ゆうメール』それぞれ送ることができる大きさや重量が違いますので、特徴などもふまえて比較しながら見ていきましょう。
ゆうパケット
小さな荷物(衣料品・化粧品・DVDなど)の発送には丁度良いサービスです。
ポストの投函が可能なので365日いつでも送ることができますし、配達先のポストに届くので受け取る側は自宅にいなくても大丈夫なんです。そして、追跡サービスもついていますよ。
ゆうメール
冊子・本・カタログなどの印刷物やCD・DVDなどの電磁的記録媒体を、比較的安い料金で配達してもらうことができます。
こちらもポストに投函することができますので、気軽に利用できるサービスですよ。では、料金を比較してみましょう。
【ゆうメールの場合】
重量 | 150g | 250g | 500g | 1kg | 2kg | 3kg |
---|---|---|---|---|---|---|
料金 | 180円 | 215円 | 300円 | 350円 | 460円 | 610円 |
【ゆうパケットの場合】
3辺合計60cm以内(長辺は34cm以内とする)重量1kg以内
- 厚さ1cmまで→250円
- 厚さ2cmまで→300円
- 厚さ3cmまで→350円
※ゆうパケットとゆうメールは全国一律料金となります
たとえば、500gの荷物の3辺の合計が50cm、厚さが1cmまでの荷物なら『ゆうパケット 250円』の方が安く送ることができますね。
また、210gの荷物の3辺の合計が50cmで、厚さが2cmを超える場合は『ゆうメール 215円』の方が安くなります。
重量が1kg以上になるものは『ゆうメール』の利用となります。
このように、送りたい荷物によって配達料金が変わってきますので、よく見比べてお得になる方を選びたいですね。なお、着払いにするためには手数料がかかりますので、手数料の分を足してくださいね。
【着払い手数料】
料金後納 郵便私書箱に配達するもの | 1個あたりの手数料 10円 |
---|---|
料金後納 1個あたりの手数料 | 1個あたりの手数料 15円 |
郵便私書箱に配達するもの 1個あたりの手数料 | 1個あたりの手数料 15円 |
上記以外のもの 1個あたりの手数料 | 1個あたりの手数料 21円 |
※『ゆうパケット』『ゆうメール』ともに損害賠償はおこなっていません。
また、信書も送ることができませんのでご注意ください。
そのほか着払いできるサービス
『ゆうパケット』『ゆうメール』のほかに着払いで送ることができるサービスを、運送会社ごとにご紹介しますので、是非参考にしてみてくださいね。
着払いで一番安い方法については、着払いで一番安い発送方法は?補償の有り無し別の最安値!の記事で具体的に比較しています。
また、同じく着払いで最短で送る方法を、着払いで相手に最短で届ける方法!荷物・手紙それぞれを解説!で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
郵便局のゆうパック
郵便局のゆうパックには、以下のサービスが付帯しています。
- 通知サービス
- 配達時間帯希望サービス
- 損害賠償
上記のようなサービスが色々とついていて、着払いもできる発送方法です。
ゆうパックの着払いには手数料がかかりませんので、大きめの荷物でも気にせずに送ることができますよ。
同じ都道府県内に荷物を送った場合の料金は下記の通りになります。
サイズ | 荷物の大きさ | 料金 (同一都道府県内) |
---|---|---|
60サイズ | 60cm以内 | 690円 |
80サイズ | 80cm以内 | 900円 |
100サイズ | 100cm以内 | 1,130円 |
120サイズ | 120cm以内 | 1,340円 |
140サイズ | 140cm以内 | 1,560円 |
160サイズ | 160cm以内 | 1,780円 |
170サイズ | 170cm以内 | 2,070円 |
※「荷物の大きさ」は「縦+横+高さ(厚さ)」で計算します。
※重量はすべて30kg以内と決まっています。
ゆうパックは損害賠償をおこなっていますので、万が一、荷物が破損してしまった、無くなってしまったなどというときには、原則として30万円までの実損額を補償してくれますので、安心して荷物を預けることができますね。
クロネコヤマト 宅急便コンパクト
縦・横・高さ(厚さ)の合計が「60cm以内」で、重量が「2kg以下」の荷物を送りたい時に利用することができるヤマト運輸のサービスです。同じ都道府県内に荷物を送る場合の料金は以下の通りになります。
宅急便コンパクトを着払いとして取扱店に直接持ち込んだ場合、専用BOXの料金65円(税込)は差出人が支払うことになりますので、その分は負担するようにしましょう。ただし、コンビニエンスストアで出す場合は着払いができませんので、取扱店に持っていくようにしましょう。
クロネコヤマト 宅急便
クロネコヤマトといえば「宅急便」!こちらも着払いの利用ができます。同一都道府県内に送った場合の料金を見てみましょう。
サイズ | 荷物の大きさ | 重さ | 料金 |
---|---|---|---|
60サイズ | 60cm以内 | 2kgまで | 756円 |
80サイズ | 80cm以内 | 5kgまで | 972円 |
100サイズ | 100cm以内 | 10kgまで | 1,188円 |
120サイズ | 120cm以内 | 15kgまで | 1,404円 |
140サイズ | 140cm以内 | 20kgまで | 1,620円 |
160サイズ | 160cm以内 | 25kgまで | 1,836円 |
ゆうパックや宅急便コンパクトとは違い、重量も細かく設定されていますね。なお、荷物の大きさや重さのどちらか一方がその数値を超えている場合は、超えている方のサイズでの料金を見ますので間違えないようにしましょう。
佐川急便 飛脚宅配便
様々なオプションを付加することで安心・安全・便利に配達してもらうことができる発送方法といえば、佐川急便の飛脚宅配便です。そのオプションとは、
- 飛脚即日配達便
- 飛脚ジャストタイム便
- 運送保険
- e-コレクト
- 指定日配達サービス・時間帯指定サービス
- 受取人確認サポート
- 回収サポートシステム(回収くん)
- 商品回収・返金サービス
- リコール・トータルサービス
などのほか、多数のサービスが利用できます。もちろん着払いもOKですよ。こちらも、同じ都道府県内に荷物を発送した場合の料金を見てみましょう。
サイズ名 | 重量 | 料金 (同一都道府県内) |
---|---|---|
60 | 2kg | 756円 |
80 | 5kg | 1,026円 |
100 | 10kg | 1,296円 |
140 | 20kg | 1,566円 |
160 | 30kg | 1,836円 |
色々な方法で送ることができるんだね!着払いは参考にする!
そうなのじゃ。レターパックは配達日数も速達並みじゃから、早く届けたい時も便利じゃよ。
更にレターパックについて、詳しく以下の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
レターパック時間指定まとめ
いかがでしたか?レターパックプラスは「速達並みに早い」「厚さに制限なし」「追跡サービスつき」と、とても便利な発送方法ですが、交付記録郵便以外のオプションがつけられないのが難点ですね。
「どうしても時間指定をしたい」「発送料金を着払いに…」という場合は、上記でご紹介した発送方法も考慮してみてはいかがでしょうか。