携帯料金って毎月かかるものだし、少しでも携帯代を節約する方法はないのかなぁ。
携帯料金は場合によっては大幅に節約することが可能じゃよ。
少しでも負担を減らしたいなら、その方法を知っておくべきじゃ!
あなたは、毎月支払っている携帯代が高いと感じたことはありませんか?
「ちょっと使用量が多いと、携帯代もグンと上がって支払いがキツイ!」
ということも少なくないことでしょう。
そこで、現在の携帯代を節約する方法と、大幅に携帯代を節約する方法を解説していきます。あなたに合った節約方法をぜひ見つけてくださいね。
記事の目次
携帯代を節約するためにできること
携帯・スマホ代は、ちょっと普段よりも電話をしたり通信したりしていると、あっという間に料金が跳ね上がってしまいますよね。現在使用している携帯代やスマホ代を節約するためには、まず料金プランから見直す必要があります。
中には、料金プランの見直しさえ面倒くさいと感じてしまう人もいますが、それならそれで良いと思います。しかし、携帯料金は毎月かかる固定費です。これが1,000円でも減ると、年間で12,000円もの金額を浮かすことができますので、節約の手段としては大いに勝ちがあります。
しかも、場合によっては1,000円どころの節約ではなく毎月数千円、年間で3~6万円前後の節約をすることもできるので、その方法についてもご紹介していきますね。
安い料金プランと無料電話で通話料を節約!
近年スマートフォンを使用する人が増え、インターネットに接続してSNSを使用したりお買い物をしたりすることが多いことでしょう。しかし、本来の機能は電話ですので通話料は必ずといっていいほど毎月発生します。
そこでまず見直したいのが料金プランです。仲のいい友人や家族との通話でしか電話機能を使用していないのなら、通話はLINEなどの無料電話を使用すると、通話料をかなり節約することができます。そうすると、通話の料金プランを安いものに替えることができます。
携帯やスマホをお仕事として使用する人もいますし、家に固定電話を置かずに携帯やスマホを固定電話代わりに使用している人もいますよね。
他社の携帯や会社、固定電話などに電話をすることが多い人は、通話料が一気に高額になってしまいますので、電話のかけ放題プランに変更するという手もあります。
このプランだと毎月2,700円くらいの基本料金で24時間無料で電話ができます。しかし、毎月の通話料が2,700円よりも低くなる人には逆の効果になってしまいますので気を付けてくださいね。
大手キャリアは2,700円のかけ放題プランがあるから、よく通話をする人は入っておくべきプランだよね!
それでもまだ携帯代が高く感じちゃうなぁ。。
固定電話を活用して節約!
家に固定電話があり、インターネット光を使用しているのならばできるだけ固定電話で通話するようにしましょう。
通常の場合、固定電話から携帯電話に電話をかけると30秒で20円ほどの料金がかかってしまいますが、光を利用していれば1分16円前後で電話することができます。
どこの携帯電話会社を利用しているかによって料金プランが変わってきますので、自分が使用しているところに尋ねてみてください。
また、自分が使っている携帯電話会社の光回線とスマホをセットにすると割引になる場合もありますので、そういったことも合わせて尋ねてみるといいでしょう。
データ定額にするよりWi-Fi(ワイファイ)を使用して節約!
インターネットを利用しているとデータの容量が少なくなり、データを追加しなければならなくなった!ということもあるのではないでしょうか?そんな時につけておくと安心できるのがデータ定額プランですが、1か月にかかるデータ定額料は結構高かったりします。
自宅や会社などでインターネットを使うときは、Wi-Fiを利用するようにしましょう。Wi-Fiはインターネット回線と携帯をつなぐものですので、携帯の通信料はかかりません。
今ではカフェやコンビニ、その他の施設などでも無料でWi-Fiを完備しているところがたくさんあります。
もちろんWi-Fiを使っている間はデータを使用しませんので、Wi-Fiがある場所ではWi-Fiを、Wi-Fiの届かない場所でデータを使うようにすればデータ容量の減りを抑えることができます。
この方法ならデータ定額プランを安いプランに変更することができますよね。
また、動画を見る時やアプリなどをインストールするときが一番データを使用しますので、Wi-Fiがある場所で作業をするようにした方がいいでしょう。見たい動画は、Wi-Fiのある場所でダウンロードしておき、オフラインで鑑賞するという方法もありですね。
今ではカフェや地下など色んな所でWi-Fiが普及しておるぞ!
これを利用しない手はない!
基本料金についているオプションを外して節約!
「そういえば、機種変更をしてから一回も料金プランを見直していない…。」
という人は意外に多いのではないでしょうか?毎月支払っている料金の中に支払っているオプションがあるのならば、そのオプションは必要なのかどうかを見極めて、必要のないオプションは外すようにしましょう。
最新機種などに変更したときに、値引きのキャンペーンとしてオプションをつけることが条件であることがありますよね。しかし、そのオプションを使用せずに何か月も経っているのなら、それは非常にもったいないことです。
キャンペーンで付けるオプションには、数か月後に使用しなければ外していいというものもあります。そういったオプションはきちんと外してください。
もし、どのオプションを外していいのかわからなければ、携帯電話会社のショップに行き「料金プランの見直しをしたい」とお願いすると、相談に乗ってくれます。その場で変更も可能ですのでショップに足を運ぶのが一回で済みますね。
また、電話番号をいくつか登録しておくと、登録された電話番号に電話をかけたときの通話料が無料になるというサービスも過去にありました。もし現在必要がなければ、支払い続けるのはもったいないのでオプションをすぐに外してください。
携帯の契約する時にオプションとか色々勧められるよね。
でも、実は必要ないオプションに入ってることが多くあるからそんなものはスグに外してしちゃおう!
過去に登録していた有料アプリを解約して節約!
まだスマートフォンに切り替える前や機種変更をする前に、登録していた過去の有料サイトや有料アプリなどを今も登録していて使用していないことがあります。使うこともなく料金を支払っているだけでは意味がありませんので、すぐに解約をおこないましょう。
画面メニューから削除するだけでは解約になりませんので、有料サイトからきちんと解約手続きをおこなうようにしてください。
月額で発生するサービスは意外と解約し忘れが多いぞ!
明細で何に支払われているかチェックしておくべきじゃ!
大幅に節約するなら格安SIMを使おう!
ここまで、現在使っている携帯電話での節約方法を紹介してきましたが、これまで紹介してきた節約方法をすでに行っている人もいるでしょう。そんな方は格安SIMに変更するという方法があります。
近年よく耳にする格安SIM。この格安SIMを使うと携帯代が大幅に節約できるのです。とはいえ、格安SIMがどういったものかがわからない方も多いことでしょう。
そこで格安SIMと一体どういうものなのかをご説明していきます。何やら難しそうで格安SIMを遠ざけてきた人も多いと思いますが、なぜこれだけ格安SIMが普及してきているのか?
携帯料金を大幅に節約してくれる格安SIMのメリットやデメリットについても解説していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
格安SIMって何か難しいそうで避けてきたかも…。
格安SIMと言っても、大手キャリアと大きく違うのは実は料金だけなんじゃよ。
しかし、中にはデメリットもあるから事前に知っておおこう!
格安SIMとは?大手携帯会社との違い
携帯電話やスマートフォンはSIMカードという小さなカードが無いと、通信をすることができません。ドコモやソフトバンクauなどの大手携帯電話会社が独自に持っている通信設備を借り受けて、そこから利用する人にサービスを提供しているものが格安SIMです。
なぜ格安SIMが大手キャリアと比べて大幅に安いかと言うと、格安SIMを提供している会社にとって通信設備や通信に関するサポートの必要性がないことから、通信費用がかかりませんので利用者に支払ってもらう費用が少なくて済みます。
そのため、格安SIMの維持費は通常の大手携帯電話会社よりも大幅に安く設定されているのです。格安SIMを取り扱っている会社はいくつかあり、人気のあるところですと以下の会社になります。
- BIGLOBE
- UQ mobile
- 楽天モバイル
- IIJmio
- OCN モバイル ONE
- FREETEL
- LINEモバイル
- mineo
- U-mobile
- NifMo
最近はテレビCMでもさかんに流れていますので、耳にしたことのある会社もありますよね。格安SIMのプランはいくつかありますが、代表的なものとして音声通話プランとデータ通信専用プランがあります。
音声通話プランはその名の通り電話での通話を中心としたプランで、データ通信専用プランはインターネットに接続する作業を中心としたプランです。
料金は会社にもよりますが、だいたい以下のようになっています。
- 音声通話プラン
→1,200円から5,500円くらい - データ通信専用プラン
→500円から5,000円くらい
データ通信専用プランの方が安く設定しているところが多いので、もし携帯を2台持っていたり、携帯とタブレットを持っている場合、片方の携帯電話は音声通話プラン、もう片方の携帯電話やタブレットはデータ通信専用プランというように分けた方が、料金が安く済みます。
設備投資が必要ない分、料金を安くできるんだね!
その通りじゃ!
しかし、先程も言った通り少なからずデメリットもあるんじゃよ。
格安SIMを使う上でのデメリット
「格安SIMにして安くなるなら、今すぐ変えてしまおう!」
と飛びついてしまうと、のちに後悔してしまうこともあるかもしれません。すぐに切り替えてしまう前に、格安SIMを使うときのデメリットをしっかり把握しておきましょう。
通話料が一定額である場合が多い
携帯電話会社の契約の中には、ある一定の時間帯であれば通話料が無料になったり、かけ放題プランをつけるとどの電話番号でも無料で電話をかけることができたりしますよね。
しかし、格安SIMですと相手にかける通話料は一定額であることが多く、30秒ごとに20円の通話料がかかってしまいます。
また、最近では通話定額オプションを用意している会社もありますが、緊急通報が使えないなどのデメリットがあります。
楽天モバイルが提供している格安SIMのプランには月額850円で5分かけ放題のプランや、2,380円で何分でもかけ放題のプランが登場しましたので、電話をよくかけるという人は楽天モバイルを候補に入れておくといいでしょう。
通話を頻繁にするならかけ放題のプランがある楽天モバイル等がおすすめじゃ!
クレジット払い限定のプランが多い
格安SIMの多くのプランは、クレジット払い限定であることが多いので、クレジットカードを持ちたくない人や審査が通りにくい人には少々抵抗があるかもしれません。
もちろん楽天モバイルのようにデビットカード払いや口座振替のプランもありますが、その数は非常に少数です。
また、一度は契約できたのに数か月後には申し込み受け付けを停止してしまう会社もありますので、クレジットカード払いを考慮して事前にクレジットカードを作っておいた方がいいでしょう。
携帯会社によってお得なクレジットカードは変わってきます。詳しくは、『携帯電話の料金はクレジットカード払いが断然お得!各携帯会社でお得になるおすすめクレジットカード特集』の記事で解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
毎月の料金をクレジットカードで支払えばクレカのポイントが貯まるからメリットなのも事実じゃが、クレカを持っていない場合は注意が必要じゃ!
通信の品質があまり良くない
通信可能なエリアは大手携帯電話会社と同じですが、通信や通話の品質は大手携帯電話会社よりも若干ですが劣ってしまいます。
回線が混雑する時間帯だと、回線がつながりにくくなることもあるため、いざ使用しようとしても大手キャリアのようにスムーズに通信できない状態も出てくる場合があります。
しかし、楽天モバイルのスーパーホーダイというプランでは毎月の通信容量を使い切ってもyoutube等の動画くらいは問題なく見れるようにはなっていますので、格安SIMだからと言って通信品質がかなり劣るわけではありません。
なので、大手キャリアほどではありませんが一般的に使う程度であれば通信品質はあまり気にしなくても大丈夫でしょう。
LINEモバイル以外はLINEのID検索ができない
スマートフォンを利用している人のほとんどはLINEのアプリを使っていると思いますが、どの格安SIMを使ってもLINEを使用することができます。
しかし、LINE ID検索には18歳以上の年齢確認が必要であり、格安SIMだとこの年齢認証はできません。したがって、LINE IDの検索ができなくなるのです。
格安SIMに変えてから誰かとLINEの連絡先交換をしたいときは、LINEふるふるやQRコードで交換するか、自分のLINE URLを作成しておいてに送るといった方法しかありません。
LINEのID検索を使えるようにしたい場合にはちゃんと方法があります。もしこれから格安SIMを考えている人は、今のうちにLINEの認証を済ませておき、アンインストールせずに格安SIMに切り替えてください。
そして、格安SIMに変更した時に引き継ぎ等を行えば引き続きID検索が使えるようになります。もしくは、格安SIMでもLINEモバイルを使えば年齢認証は可能なのでID検索を使えるようになります。
今までのメールアドレスが使えない
もしかしたら、人によってはこれが一番のデメリットかもしれませんが、今まで使用していたキャリアのメールアドレス(docomo.ne.jp等)が使えなくなります。新規でもう一台携帯を増やしたり、新たにタブレットを持ちたいという人は問題ありません。
しかし、仕事やプライベートでメールアドレスを交換している人がいたら、その人たちにメールアドレスの変更連絡をしなければいけませんので、登録数が多ければ多いほど大変な作業になってしまいます。
デメリットを上回るメリットが格安SIMにはある!
これまで格安SIMのデメリットを挙げてきましたが、格安SIMのデメリットは上記で挙げた事くらいしかありません。それでも、何やら難しいと考えてしまい格安SIMを避けている人は非常にもったいないです。
現在の携帯キャリアから格安SIMに変更する場合でも、MNPを使って同じ電話番号を使うことももちろん可能です。更にこれまでのデメリットを上回るメリットが格安SIMにはあります。
- 料金が安い
- 最低利用期間が短い
そもそも格安SIMに変更するメリットで一番大きいのは料金の違いが圧倒的にあるからです。どの程度変わってくるのかについて詳しく解説していきましょう!
料金が安い!
先程もお伝えした通り格安SIMのメリットはやはり料金が安いということでしょう。
たとえば、よく利用されている大手の格安SIM会社をピックアップして毎月のかかる料金を一覧にしてみると以下のようになります。
音声通話プラン | データ通信専用プラン | |
---|---|---|
BIGLOBE | 1,400円~7,450円程度 | 900円~6,750円程度 |
楽天モバイル | 1,250円~6,150円程度 | 525円~5,450円程度 |
UQ mobile | 1,680円~5,370円程度 | 980円~4,980円程度 |
LINEモバイル | 1,200円~3,520円程度 | 500円~2,940円程度 |
それぞれの会社が提供しているプランにより金額が変わってきますが、大手携帯電話会社に支払っている料金と比べると、格段に安いことがわかります。
また、格安SIM会社独自で提供しているプランも現在ではその数を増やしており、様々な価格とプランを用意しています。そういったことから、自分に合ったプランを探すのも難しくありません。
格安SIMを使えばこれだけ料金に違いが出てくるんだね!
最近では、焦った大手キャリアが安い料金プランを競って出しているのもこれだけの価格差が理由なんじゃよ。
最低利用期間が短い!または決まっていない!
ドコモなど大手携帯電話会社では最低利用期間が2年間と決まっていて、一般に「2年縛り」といわれているくらい2年間携帯やスマホを変えることはできません。
これを違反して携帯やスマホを変えてしまうと、違約金や解約金といった料金が発生してしまい余分なお金を支払わなければいけませんよね。
しかし、格安SIMは6か月から1年と期間が短いですので、他社への切り替えもしやすくなっています。また、データ通信専用のプランですと最低利用期間が決まっていないところが多く、「使いづらいな…。」と思ったら買い換えることができます。
携帯料金以外の節約方法を、更に以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
まとめ
携帯料金は契約してからそのまま放っておいてしまいがちですが、余分なオプションや有料アプリを付けているとその分毎月の支払額が上がってしまいます。必要のないオプションなどは一刻も早く外してしまいましょう。
また、料金プランも安いプランの中で自分に合うものを選び、データの使用も積極的にWi-Fiを利用すると毎月の通信容量を大幅に減らすことができます。
格安SIMといった安い料金のSIMもありますので、デメリットをよく理解した上で格安SIM会社を利用するというのも、携帯料金の大幅な節約になります。
格安SIMを使うことで毎月かかる固定費を年間3~6万円前後の節約になりますので、今まで格安SIMを遠ざけてきた人はぜひ利用してみてくださいね。
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