ビックカメラSuicaカードを使うなら、Suicaへのオートチャージ設定は必須じゃよ!
でも、どうやってオートチャージすればいいの?
ビックカメラにおいて最大11.5%もの還元率を得ることができるビックカメラSuicaカード。ビックカメラ御用達の方はもちろんのこと、Suicaユーザーにとっても、まさに発行しない理由が見当たらないほどに魅力的な一枚です。
そんなビックカメラSuicaカードですが、Suica機能を有しているのみならず、オートチャージも含めて活用することができます。都度のチャージを億劫に感じている方にとっては耳寄りな情報ですよね。
ここでは、ビックカメラSuicaカードに付帯しているSuicaへオートチャージの設定方法を詳しく解説していきます。
記事の目次
ビックカメラSuicaカードからSuicaへオートチャージする方法
まずは、ビックカメラSuicaカードからSuicaへオートチャージする方法を紹介していきたいと思います。
そもそもオートチャージとは、チャージ残高が一定金額以下の時に、あらかじめ設定しておいた金額がクレジットカード決済で自動的にチャージされるシステムです。
例えば、駅の改札でSuicaの残高不足によって止められたことは誰もが一度は経験することですよね。Suicaへのオートチャージを設定することによって、あの恥ずかしい思いをも二度としなくて住みます。
改札で止められるのってホントに恥ずかしいもんね…。
オートチャージを一度設定をしてしまえば、残高を気にすることなくスイスイ利用することができますね。
VIEW ALTTEで簡単設定
オートチャージは、駅に設置されているATMのVIEW ALTTE(ビューアルッテ)で簡単に設定することができます。
以下、設定の流れをみていきましょう。
- 「オートチャージ設定」を選択する
- 「Suicaのリンク」を選択する
- 「リンク設定/変更」を選択する
- ビックカメラSuicaカードとリンクさせるSuicaを挿入する
- ビックカメラSuicaカードを挿入する
- ビックカメラSuicaカードの暗証番号を入力する
- 内容を確認し、問題がなければ「確認」をタッチする
- 規約を確認し、問題がなければ「同意する」を選択する
ここまでがSuicaの登録手順です。引き続き、オートチャージの設定をすることができます。
- 「オートチャージ設定をする」を選択する
- 「お申し込み」ボタンをタッチする
- 規約を確認し、問題がなければ「同意する」を選択する
- 必要であれば、設定金額の変更をする
- 内容を確認し、問題がなければ「確認」をタッチする
- ビックカメラSuicaカードとご利用明細票を受け取る
ここまでです。次に、設定金額に関する詳細をみていきましょう。
設定金額
オートチャージにおいては、以下の2つの設定金額を1,000円単位で決めることができます。
- オートチャージ入金実行金額(自動的に入金される金額)
- オートチャージ実行判定金額(オートチャージが実行される金額)
ちなみにデフォルトでは、以下の設定となっています。
- オートチャージ入金実行金額:3,000円
- オートチャージ実行判定金額:1,000円
つまり、Suicaの残高が1,000円以下になったら3,000円のチャージを行うという仕様ですね。ちなみに、Suicaの上限チャージ額は20,000円であり、一度にチャージできる金額は10,000円までです(1日のオートチャージの合計額の上限は20,000円まで)
あなたにとって、最も都合の良い入金金額と実行金額を設定しておきましょう。
モバイルSuicaへビックカメラSuicaカードからオートチャージする方法
続いては、モバイルSuicaへビックカメラSuicaカードからオートチャージする方法です。モバイルSuicaは本来、年会費がかかるツールですが、ビックカメラSuicaカードの会員であれば、当面無料で利用することができます。
本来1,000円必要なモバイルSuicaが、無料で利用できるのはメリットが大きいぞ!
当面というのがいつまでかは定かではありませんが、2008年以降ずっと続いているサービスなので、今後もしばらくは無料で利用できることが予測されます。
これまでモバイルSuicaを利用していなかった方も、ビックカメラSuicaカードの発行をきっかけにして、無料でインストールしてみると良いでしょう。
オートチャージ設定の操作手順
持っているスマートフォンにモバイルSuicaをインストールしたら、以下の流れでオートチャージの設定を行いましょう。
- 「SF電子マネー」を選択する
- 「オートチャージ設定」を選択する
- 「オートチャージ設定/変更」を選択する
- 自動的にチャージされる金額を設定する(1,000円単位で10,000円が上限)
- 入力した設定を確認し、「申込/変更する」を選択する
ここまででオートチャージの完了です。ちなみに、一度設定した金額を変更したい場合でも、上記と全く同じ流れで変更手続きを行うことができますよ。
オートチャージ停止の操作手順
以下の手順を踏むことで、一度設定したオートチャージを解除することもできます。
- 「SF電子マネー」を選択する
- 「オートチャージ設定」を選択する
- 「オートチャージ停止」を選択する
- 入力した停止設定を確認し、「停止する」を選択する
ここまででオートチャージ解除の完了です。またオートチャージを活用したくなったら、前述した流れで再度オートチャージの設定をすることができますよ。
注意事項
以下、モバイルSuicaに関する注意事項を記載しておきましょう。
- 首都圏、仙台、新潟のSuicaエリアおよび、PASMOエリアの自動改札機で利用できる
- 新幹線自動改札機、他の鉄道事業者およびJRの連絡用改札機、一部のSuica改札機では利用できない
- Suicaでの買い物や、バスの利用時には適用されない
- 1日のオートチャージの合計額の上限は20,000円まで
- オートチャージサービスでは、「ご利用明細兼領収書」は出力できない
たとえオートチャージが実行される設定金額を下回ったとしても、買い物による決済やバスの利用時には適用されないことには注意が必要ですね。
Suicaへオートチャージができるクレジットカードについて『Suicaにチャージできる場所や方法まとめ|クレジットカードからSuicaへオートチャージしよう!』の記事で更に詳しく紹介しています。一番お得な方法を知りたい方はこちらを参考にしてみてください。
ビックカメラSuicaカードでSuicaチャージすると1.5%の還元率!
さて、ここまではSuicaへのオートチャージに関する内容をみてきましたが、最終項ではビックカメラSuicaカードの還元率とSuicaにスポットを当てていきたいと思います。
『ビックカメラSuicaカードの還元率は最高峰!最大11.5%の還元率は魅力的!』の記事でも詳しく記載している通り、ビックカメラSuicaカードの基本還元率は1%です。ただし、活用場所や活用法によっては、以下の通り還元率が優遇される仕様になっています。
- 一般の加盟店:1%
- ビックカメラ:10%
- Suicaチャージ・切符・定期券購入:1.5%
Suicaへのチャージなら1.5%に還元率が上がるんだね!
つまり、Suicaが利用できる店舗においては、常に1.5%の還元率を得ることができるということですね。
Suicaが利用できる店舗
公共交通機関のみならず、リアル店舗においても幅広く活用できる電子マネーのSuicaですが、具体的にはどのような店舗で使うことができるのでしょうか。以下に、対象となっている主な店舗をみていきましょう。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- サークルKサンクス
- デイリーヤマザキ
- ミニストップ
- セイコーマート
- ららぽーと
- アリオ
- イオン
- イトーヨーカドー
- ドンキホーテ
- 成田空港
- まいばすけっと
- コジマ
- ジョーシン
- ソフマップ
- ビックカメラ
- ヨドバシカメラ
- 紀伊国屋書店
- ブックオフ
- 洋服の青山
- ウェルシア
- ココカラファイン
- ツルハドラッグ
- エクセルシオールカフェ
- ガスト
- かっぱ寿司
- ケンタッキーフライドチキン
- CoCo壱番屋
- コメダ珈琲店
- サンマルクカフェ
- ジョナサン
- すき家
- ステーキのどん
- フォルクス
- タリーズコーヒー
- ドトールコーヒー
- バーミヤン
- プロント
- マクドナルド
- ミスタードーナツ
- モスバーガー
- ロイヤルホスト
- 快活クラブ
- ルートインホテルズ
- オリックスレンタカー
- ANA(国内線機内販売)
- エッソ/モービル/ゼネラル
- タイムズ
- ヤマト運輸
- ニューデイズ
- キオスク
- アトレ
- ルミネ
ざっと見ただけでも、Suicaの便宜性の高さをひしひしと感じます。Suicaを普段使いしている方でも、「あ!ここも使えるんだ!」と新たな発見に至るのではないでしょうか。
私もSuicaには日頃からお世話になっていますが、買い物はイトーヨーカドーで済ませまる上、あちこちと外食をしにいく習慣もないので、現金を持たずにSuicaだけでやりくりしています。
ビックカメラSuicaカードによるSuicaへのクレジットチャージを味方につければ、電子マネーのSuicaは、圧倒的な節約効果を備えた便宜性の高い決済ツールとして活用していくことができますよ。
ビックカメラなら最大11.5%還元
最後はビックカメラSuicaカードの目玉とも言えるメリットを紹介して締めくくりたいと思います。
前述の通り、ビックカメラSuicaカードを使ってSuicaへチャージすることで、1.5%の還元を得ることができます。そのチャージされたSuicaを使って、ビックカメラで支払いをしましょう。合計で、11.5%の還元を得ることができますよ。
- ビックカメラSuicaカードによるSuicaへのクレジットチャージ(1.5%還元)
- チャージしたSuicaを使ってビックカメラで支払い(10%還元)
⇒合計11.5%
家電量販店で11.5%の還元率は嬉しい…!
しかし、最大で20,000円迄しかSuicaで利用できないんじゃよ。超えた分はクレジット決済や厳禁で決済をしよう。
ビックカメラでは通常、10%のポイント還元を受けられるのは現金払いの時のみで、クレジットカードによる決済だと還元率は8%に落ちてしまいます。
ところがビックカメラSuicaカードとなると話は別で、クレジットカードによる決済(Suicaによる決済を含む)でも、現金同様の10%還元を享受することができるのです。
ビックカメラを普段使いしている方にとって、ビックカメラSuicaカードを発行しない理由がないことがお分かりいただけたでしょうか。ビックカメラを訪れる際には、あらかじめSuicaチャージを済ませたビックカメラSuicaカードを備えておきたいですね。
ビックカメラで還元率を高める方法について『ビックカメラでクレジットカード払いするなら損ナシのビックカメラSuicaカードがおすすめ!』の記事で更に詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
ビックカメラSuicaカードを活用していくのであれば、オートチャージの設定をしておくと非常に便利です。
ビックカメラSuicaカードからSuicaへオートチャージする場合はVIEW ALTTEで簡単設定ができますし、本来年会費が必要なモバイルSuicaも、ビックカメラSuicaカードの会員なら無料でインストールできる上、携帯でサクっとオートチャージの手続きが完了します。
もちろん、ビックカメラSuicaカードの魅力はそれだけではなく、Suicaへのチャージで1.5%の還元を得ることができる点も見逃せません。電子マネーのSuicaはありとあらゆるリアル店舗においても決済ができるので、活用次第ではガンガン節約効果を上げていくことができるでしょう。
もちろん、ビックカメラ御用達の方は、Suicaチャージからの11.5%還元は確実に享受しておくべきなのは言うまでもありません。まだビックカメラSuicaカードを持っていない方は、今行われている入会キャンペーンをチェックしておきましょう。