た、大変ニャ!Suicaがどこにもないニャ!!
ウィーちゃんは、Suicaを紛失してしまったのかな?
そうだニャ。もう電車にもバスにも・・・うぅっ・・・。
こんな時ってどうしたらいいの!?!?!?
電車やバス、さらにはコンビニやお買い物まで便利に使えるSuica。よく持ち歩いているぶん、落としてしまったりなど紛失するリスクも結構高いものですよね。
では、紛失してしまった時にどうしたらよいのか知っていますか?Suicaがない!という時にまずすべきことと再発行についてご説明します!
記事の目次
Suicaを紛失してしまった時の手続き
Suicaを紛失してしまったかもしれないと気が付いたら、まずすること。それは、
です。タッチして簡単に支払いができるSuicaはチャージしてあれば、誰でも支払いに使えてしまいます。便利な分怖いですよね。早く止めなくては、大切なお金を使われる可能性だってあるのです。Suicaのタイプ別に紛失時の対処法をご紹介しましょう。
Suica定期券&My Suica(記名式)を紛失した場合
Suica定期券や名前の入っているMy Suicaを紛失してしまった場合はどうすればよいのでしょうか?
定期券と記名式のSuicaは、最寄りのSuicaとPASMOエリアにある駅とバスの営業所に持っていくことで停止手続きができます。紛失再発行の手続きには、氏名・生年月日・性別の情報が必要です。免許証や学生証などの身分証も用意しておきます。
券売機で最初にカードを取得する時に「適当な名前」などで取得してしまう人がいますが、そうするとこの時に紛失再発行の手続きができないことがありますので、注意してくださいね。
ちなみにカードの裏にある、JEから始まる番号がそのカード特有の番号になっているのでこの番号でもSuicaを特定できます。今後新しいカードを入手したら、控えておくことをおすすめします。
クレジット機能付きSuica(ビューカード)を紛失した場合
クレジット機能もついているので一刻も早く止めなくてはいけません。
下記の電話番号で、停止手続きができます。不正利用がないかも確認してもらえますので、安心ですよ。
(03-6685-4800 24時間対応/年中無休)
ここになるべく早く電話をしてカードを止めてもらいましょう。再発行については、JR東日本みどりの窓口で翌日以降できるようになります。電話で案内される17ケタの整理番号を控えておきましょう。
モバイルSuicaを登録した携帯・スマホを紛失した場合
おサイフケータイなどで、モバイルSuicaを利用していたのに携帯電話・スマホを失くしてしまった場合は、モバイルSuicaのサイトにPCからアクセスするか、コールセンターで停止手続きをします。
こちらにパソコンなどを使ってログインして停止手続きを行いましょう。ログインが上手くいかない、という場合にはコールセンターでもOKです。
Apple PayでSuicaを登録しているiPhone7を紛失した場合
iPhone7からは、Apple PayにSuicaを登録することで、iPhoneをSuicaとして使えるようになりましたね。その、iPhoneそのものを紛失した場合にはどうしたらよいのでしょうか?
まず、PCやタブレットなどからiCloud.comを開きましょう。
Apple IDとパスワードでログインします。ログインできたら、歯車のマークの「設定」に進みましょう。マイデバイス→なくしたiPhoneを選びます。Suicaが設定されていれば、Apple Payのマークが端末の名前の下にありますよ。
端末を選ぶと、Apple Payの情報を削除する項目がありますので、そこをクリックすると確認画面になります。問題なければ、画面の指示に従って情報を削除しましょう。
ただし、なくしたiPhoneがオフラインの状態になっている場合には端末そのものの情報をiCloudから削除するしかありません。その場合も
という流れで大丈夫です。悪用を防ぐためには仕方ありませんが他の情報も消えてしまうので、高額チャージしていない場合には少し考えてみてもいいでしょう。
Suicaカード(名前なし)を紛失した場合
残念なことに、このタイプでは紛失した時に残高を保障してくれたり、再発行はできません。
名前がないので、「自分のデータ」というものが存在しないのです。出てくるのを願いつつ、これからは記名式のMy Suicaを使われることを強くお勧めします!
My Suicaへの切り替え方法
記名式でないSuicaは、みどりの窓口かJR東日本の駅にある多機能券売機で切り替えをすることができます。
ちなみに券売機でも記名式のMy Suicaを作ることが可能です。デポジットは無記名のタイプと変わらないので、今後は安心のためにも記名式にした方がよいかもしれませんね。
ちなみにSuicaは関東ですが、関西ではICOCAが有名ですよね。そんなICOCAについては以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
Suicaを再発行する方法
Suicaの再発行の手続き方法をご案内しますが、再発行はSuicaを停止させた翌日以降になります。注意してくださいね。
紛失の申告をしたときにもらう「再発行整理票」はなくさないように気を付けましょう。
再発行にかかる金額は?
再発行ができるSuicaの場合には、再発行手数料の510円とデポジット(預り金)の500円で1,010円です。
定期券なら話は別ですが、残高が1,000円以下ならとりあえず利用停止だけして新しくカードを作った方がお得という説もあります。そうすれば、新しくカードを作るためのデポジット分だけで済むからです。
ちなみに、新しくカードを作ったけれど旧カードが見つかった場合には「みどりの窓口」などで返却すればデポジット分の500円が戻ってきますので、見つかった場合には近くに行ったついでにでもデポジット分を返金してもらいましょう。
Suica定期券を再発行する場合
停止手続きの時に、あわせて再発行も申し込むことができます。受け取りは、紛失再発行の申告をした翌日以降のみどりの窓口になります。
免許証などの公的証明書を準備して、申告・受け取りをしましょう。身分証がないとできませんので注意してくださいね。窓口に整理票を渡し、免許証などを確認してもらい、新しいSuica定期券と引き換えになります。
再発行した後は14日以内に受け取らないと、手続きがやり直しになってしまいます。お早めに受け取るようにしてください。
クレジット機能付きSuicaを再発行する場合
必要なものは、
- 紛失の際に電話で案内された17ケタの整理番号
- 身分証(免許証や保険証など名前と生年月日がわかる公的なもの)
- 再発行手数料とデポジットの合わせて1,010円
これを用意して、紛失手続きをした翌日以降にJR東日本のみどりの窓口に行きましょう。
すると、確認後に新しい残高と定期券の情報が引継ぎのされたSuicaカードを受け取ることができます。ビューSuicaカードは後日ヤマト運輸のセキュリティパッケージでご自宅に届きます。
それまでの代用として窓口で受け取ったカードを使うことになるのですが、以下の手続きをしてしまうとカード情報の引継ぎができなくなってしまいます。
- Suicaへのチャージ
- 新しい定期券の購入
- オートチャージの設定や変更
新しいカードが自宅に届くまでは、「Suicaの機能」は使わずに定期券としてだけ利用するように気を付けてくださいね!カードが届いたら、駅の多機能券売機で情報の引継ぎを行います。
まずは、この順番にタッチして進みましょう。次に、定期券→Suica機能付きビューカードという順番でカードを入れます。
すると、クレジット機能のある新しい方のカードに情報が移し替えられます。そして、デポジットの500円も還ってきますので忘れずに受け取るようにしましょう。
Suicaについて、更に以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ参考にしてみてください。
万が一盗難だった場合の補償
Suica定期券・My Suicaについては、チャージした金額がカード停止より前に使われてしまった場合についての補償については公式サイトに明記されていませんでした。なるべく早く停止手続きをして悪用を防ぐという方法しか今のところなさそうです。
さて、Suica機能付きビューカードはクレジット機能があるので盗難だった場合特に心配ですよね。
万一不正使用があった場合には、お客さまから紛失・盗難のご連絡をいただいた日の前日から起算して、60日前にさかのぼりその日以降に不正使用された分について、弊社が負担します。
引用元:ビューカード
このように、クレジット機能のあるものについてはビューカードの方で保障してくれることになっています。なるべく早くカード会社に連絡することがしっかり保証してもらうためのポイントです。何はともあれ、早めの連絡を!
TEL:03-6685-4800
*海外から*
TEL:81-3-6685-4800
Suicaのポイントの効率良い貯め方や、Suicaへチャージする時の方法について、更に以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ参考にしてみてください。
おすすめ関連記事
まとめ
Suicaを紛失したら、まずは停止の手続きを済ませましょう。残念ながら記名式でないSuicaの再発行と残高の保証はありません。モバイルSuicaは、公式サイトにPCからアクセスすることでカードを止めることができますよ。
クレジット機能のあるタイプは、ビューカードの紛失・盗難デスクまで至急連絡をしましょう。
記名式のSuicaや定期券の場合には、身分証を持って最寄りのPASMO・Suica対応エリアの駅の窓口に行きましょう。その時に同時に再発行もお願いすることができます。どのタイプでも再発行は翌日以降になります。
翌日以降に、JR東日本みどりの窓口で身分証と整理票を持参することで再発行ができます。どのタイプでも、再発行の手数料とデポジットで、1,010円がかかるのでご注意ください。
ちなみにクレジットのタイプの再発行は少し手順が多いので、よかったら上の方で手順を紹介しているので読んでみてくださいね♪大切なSuicaを紛失したら、早めの連絡が肝心です。速やかに手続きを行って悪用を防ぎましょう。