リクルートカードって還元率も高いし、良いことしかないよね!
確かに抜群なの還元率じゃな。しかし、どんなカードでもデメリットがあることを忘れてはならんぞ!
サービスや商品を企業など売り手が紹介する時には、どうしても物事の良い面、すなわちメリットを強調しがちです。でも、本当に知りたいのはデメリットも含めた全体像ですよね?そして、それを含めて必要かどうかの判断をしたいところ。
そこで、今回は高還元率で人気の高いリクルートカードに本当に不便な点はないのか?合わない人もいるのか?というテーマでお話をすすめていきます。デメリットも知ったうえでサービスを利用すれば、後悔なくカードを使いこなせますよ♪
記事の目次
リクルートカードに感じるデメリット
リクルートカードは年会費がタダで還元率が高くてクレジットカードの中では最強!
という噂や情報をよく見聞きするかもしれません。確かに、クレジットカードを使ってポイントをゲットして節約する・お得に暮らすということを調べると「リクルートカード推し」な情報がたくさん。
確かにリクルートカードは最初にお話したとおり、かなり優秀なカード。でも、デメリットについて知っておけば、いざカードを作って利用し始めた時に後悔が少なくなるはず。
せっかくのメリットがいっぱいのカードだからこそ、デメリットも把握したうえで納得して使うのが一番です。では、さっそくデメリットを挙げていきます。
Pontaに交換しないと使いにくい
リクルートカードは年会費無料のカードでは、抜群の高還元率。いつでも1.2%分のポイントが付くのは確かに嬉しいです。でも、問題となるデメリットはその使い道にあります。
カードで決済をするとリクルートポイントが貯まりますが、そのまま使えるのはほぼ「リクルート系」のサービスだけ。例えば、
- じゃらん
- ホットペッパー系のサービス(グルメ・ビューティー)
- ポンパレモール
このあたりのサービスになりますが、これって毎日使うようなものでもないですよね。もちろんポイントをしっかり蓄えておいて、年に数回でもどーんとまとめて使うという方法もありですが、ちょっと生活に密着感が薄いのが難点です。
せっかく貯めたポイントも使い道が少ないとメリットは大きいとは言えませんし、貯める意味もなくなります。しかし、リクルートカードを利用した時に貯まるリクルートポイントは、そのままポンタポイントに交換することができるのです!
@BURNINGSOOOOUL リクルートポイント⇔ポンタポイントの互換出来るようになって、リクルートカードが神になった
(昔はナナコチャージするとチャージ金の2%還元されたので税金をナナコで払うと間接的にポイントがついたという)— 朔凪(さくな)(22) (@SakunAnAtion) 2017年4月6日
交換の方法もPontaWebという公式サイトを使えば、簡単に等価で交換することができるので、ポンタに交換すれば、ローソンやガソリンスタンド、ファストフードなど生活に生かせる場面が確実に増え、加盟店もTポイントに次ぐ多さなのである意味現金のように使うことができますよ。
リクルートポイントのままだと限定的
では、先ほどちょっとご紹介しましたがリクルートポイントのままで使えるサービスはどれくらいあるのでしょうか?そのままで使えるサービスはざっと20種類くらい。
じゃらんで旅行予約したり、ホットペッパーグルメやビューティーで居酒屋や美容院を予約したり。ネット通販系では、ポンパレモールとかベビー用品の赤すぐnetもあります。
これらはリクルートカードで決済すると、ポイント倍率が上がったりしてかなりお得なのですが、日常的にしょっちゅう使うものではないところがネックかもしれません。特にネット通販系は、存在は知っていてもあまりメジャーではないように感じてしまう人も多そうです。
ポンタにポイント交換さえすれば、ぐーんと使いやすくなるのですが、そのままだとちょっと使い道が限られてしまうところがこのカードのデメリットといえるでしょう。
ユーザーの「こんな風になったらいいのに」
では、ユーザーの不満をちょっと覗いてみましょう。
- ネット通販でポイントを使うのが微妙。メジャーな提携先がもっとあればいいのに。
- ポンタに交換してから使うのがいちいち面倒くさい。
- 作ったものの、そんなに旅行に行く機会がなかった。
- 行きつけの美容院が対応していなかったので美容院予約で貯められない。
使い先で迷ったり、ポイントが貯まったものの上手に使いこなせていないというお悩みが多いようですね。リクルートポイントが少し使いづらい、今すぐに使いたい先がない場合などは、ポンタに交換してしまえば色んな場面で使えるので非常に便利になりますよ。
ポンタポイントへ交換さえすれば、リクルートカードの唯一のデメリットもないようなもの!
改善の兆しも!?
さて、一度ポンタへの交換をやってみたという方の感想は「それほど面倒ではない」というものが多いのですが、ポンタに交換というプロセスがもしカットできるならより楽で嬉しいですよね。
さて、そんな方に朗報です。ホットペッパーグルメなど一部のサービスでリクルートポイントではなくポンタポイントが付与されるようになってきました!
今後ポンタポイントが直接貯まるお店は増えていく見込みなので、更にこれから期待したいところです。今のところ、年会費がタダでどこでも1.2%還元されるカードはそうそうないので、改善・進化が楽しみですね。
そして、リクルートポイント→ポンタポイントの交換もとても簡単なので、ログインさえすれば数分もかからずにできてしまいます。今のところ直接ポンタポイントが付与されるお店は少なめですが、そこは交換で補ってしまいましょう♪
しかも、今なら新規のお申込みをした方限定で、リクルートカード最大の入会キャンペーンを行っていてもれなく6,000ポイント(6,000円同様に使える)が無料で貰えるキャンペーンを行っています。
リクルートカードのデメリットを上回るメリット
さて、ここまでデメリットばかりを並べてきたのですが、それだけではちょっとガッカリしてしまいます。じゃあ、「リクルートカードはあまりよくないのか?」といったらそんなことはありません。むしろ年会費無料の中ではエース級です!
デメリットはもちろんどんなカードにもありますが、リクルートカードの場合それを上回る魅力がたくさんあるのです!
デメリットを見て、リクルートカードを作るかどうか揺らいでしまったという方も是非メリットと合わせて検討してみてくださいね♪
年会費が無料
年会費が無料というのは、かなりのメリットといえます。というのも、年会費が有料でもお得になるというケースはかなり高額利用している場合だからです。もちろん、クレジットカードで支払えるものはすべてクレジットで!という方はそれでも十分お得かもしれません。
でも、はじめてクレジットカードを作るとかサブのカードとしてリクルートカードを持ちたい、という場合には年会費が無料なのは大きな利点になります。
中には、年会費が年間で1度の利用や、◯万円の利用で無料になるというケースがあるからです。そのような実質無料だと、万が一使わなくなった場合に、解約しないといつのまにか年会費を取られてしまうことにもなってしまいます。
さらに、ETCカードも無料で作れちゃいますよ♪年会費が無料のカードでもETCカードが有料というところは少なくありません。無料のETCカードで高速の利用もよりお得に!
還元率が高い
パッと見、還元率10倍!20倍!などと大々的に宣伝しているクレジットカードがありますが、リクルートカードも「リクルートが直接かかわっているサービス」ではポイントの倍率が全然違いますよね。
でも、リクルートカードが高還元率といわれているのは、「リクルート以外のサービス」で決済した時にも1.2%という還元率だからです。
しかも、100円で1ポイントというように端数をズバッと切り捨てる会社が多い中、リクルートポイントは利用額に対して1円単位で1.2%分のポイントが貯まります。
つまり、他社のカードだったら無駄になってしまっていたポイントがちゃんと生かせるということ。これで生活のいろいろな支払い、固定費なども払えばかなりポイントが貯まることは簡単に想像できますね。どこでも最低1.2%の還元率が確保されているということは、
- 家賃や光熱費・携帯代など固定費の支払い
- 普段のスーパーでのお買い物
こういうシーンでもポイントが高還元率で貯まります。リクルート系のサービスに限らず、日常の支払いに対していつでも1.2%還元されるということでもあります。
そういう面では、ポイントの管理や貯めるのが苦手な人でも、リクルートカードは利用しているうちに「いつの間にか貯まっちゃう!」と自信を持っていえるカードです。
この還元率がユーザーにとって一番の魅力なのじゃ!貯めたポイントで毎月ランチやディナーがタダになる程、ザクザク貯まるカードって魅力的じゃろう?
リクルートカードの基本還元率を更に高める方法を『【年会費無料】リクルートカードの基本還元率は1.2%!リクルートカードの有効活用方法』の記事で詳しく解説していますので、ぜひ合わせて参考にしてみてください。
ポンタポイントに交換できて現金のように使える!
使い道が限られるところがネックのリクルートカードですが、先程もお話した通りポンタに交換してしまえばあまり問題ありません。
ポンタ系列のお店を利用するなら、必ずポンタポイントに交換しておくことをおすすめします。ポイントはリアルタイムで交換できるので、お食事中に交換してお会計の時にポンタポイントで払う!なんていう技も。
もちろん1ポイント=1ポイントで交換できるので、ポイント交換によるロスも全くありません。合言葉は、
とりあえず、ポンタ!
ということで、交換さえしてしまえば、もっともっと生活に密着したポイントに変身しますよ♪
電子マネーへのチャージでもポイント還元!
リクルートカードは電子マネーとの相性が良いといわれてるクレジットカードのひとつ。
電子マネーにクレジットチャージしてもポイントがつかないというカードも少なくない中、リクルートカードは電子マネーへのチャージでもしっかりと1.2%のポイントが還元されます♪
リクルートカードでナナコにチャージしたら1.2%分のリクルートポイントが貯まるって普通に神じゃん常に2.2%引きでお買い物してることになるじゃん塵は積もるよ
— ゆあ松@ご自衛ください (@o0OyuaO0o) 2017年3月10日
これの何が素晴らしいかというと、例えばnanacoで税金を支払うシーンがあったとします。この時、nanacoのポイントはつきません。でも、リクルートカード→nanacoのチャージをしていれば、結果的に税金の支払いでも1.2%還元されるということになります。
税金って簡単には減らせないなかなかシビアなお金ですよね。国民の義務ですから。でも、ポイント還元という形ならずるいことも何もなく税金がお得に支払えるんです!
3つの国際ブランドから選べる!
リクルートカードは、
この代表的な三つの国際ブランドから選べます。普通に利用するならどれでも大丈夫ですが、VISAとMasterCardの方が海外での利用には強いといえます。国内の利用ならJCBでも全く問題ありません。
ただ、電子マネーのチャージを考えるなら以下のブランドを選ぶようにしましょう!そうすることで、チャージする度にポイントがザクザク貯まっていきますよ♪
- nanaco
→JCB・VISA・MasterCard - auWALLET
→MasterCard/VISA
電子マネーのチャージでもポイントが1.2%還元されるカードってすごいよね!電子マネーや税金を支払う時だけの為にリクルートカードを持つ人は多いんだよ!
リクルートカードの国際ブランドの選び方は『リクルートカードの国際ブランドは3種類!どの国際ブランドを選ぶべき?』の記事で更に詳しく解説しています。
まとめ
リクルートカードを持つデメリットは主にポイントの使い道についてでした。ただ、先程もお話したように、ポンタポイントと簡単に等価交換ができるので、ポンタポイントへ交換することで使い道の幅は現金のように広がっていきます。
デメリットはどんなカードにももちろんありますが、ポンタポイントに交換さえしてしまえば、そこまで不自由は感じないでしょう。むしろ、デメリットが気にならないくらいのスペックのカードだといえます。
また、年会費無料かつ1.2%還元のカードはそうそうないので、デメリットを補ってあまりあるメリットがたくさんあります。この機会にリクルートカードが人気の秘密を体感してみてもいいかもしれません。
先程もお伝えした通り、今リクルートカードを申し込むとなんと、6,000ポイントが無料でもらえるキャンペーンをやっているので、もし申し込むのであれば、このキャンペーンが終わってしまう前に申し込んでおくのをおすすめします。
ちなみにお申込みで6,000ポイントもらえるキャンペーンはリクルートカード最大のキャンペーンになります。今後このようなキャンペーンが行われるのかさえ不明ですので、このチャンスを逃すか逃さないかは数千円もスタートから差が付いてしまいます。
リクルートカードを使いながらnanacoでポイントを更に貯めれる方法は大勢の人が実践しています。知っているか知らないかで、大きな差が付くので、ぜひ試して実感してみてください。