タバコってクレジットカードでも購入できるのかニャ?
中にはクレジットカードで購入できないものもあるが、”タバコは購入できる”ようになっているんじゃよ。
オフィスやカフェなどでは喫煙スペースが区切られていたり、禁煙の飲食店なども増えてきたりで喫煙者にとっては肩身の狭い思いもしますが、ちょっとタバコで一服するのは非常に大切なことですよね。
そんな気持ちの切り替えのきっかけにもなるタバコですが、クレジットカードでも購入できることはご存知でしょうか?
今回はクレジットカードを使ってタバコを購入できる場所があるということ、そしてクレジットカードで購入できないものについても合わせてまとめてみました。
タバコはクレジットカードで購入できる!
タバコってクレジットカードで購入できないイメージだった。。
タバコはクレジットカードで購入することができます。
タバコがクレジットカードと結びつくイメージを持つことができない方もいるかもしれませんが、実はクレジットカードでタバコを購入するのは簡単なことなのです。
一昔前では考えられないことですよね。さて、どこで購入することができるのでしょうか?
タバコはコンビニでクレジット払いができる
非常にありがたいことに、以下のようなコンビニにおいて、タバコをクレジット払いで決済することができます。
これだけのコンビニが網羅されていればまず、近くに店舗がないと不便を感じることもありませんね。
- セブンイレブン
- ローソン
- ファミリーマート
- ミニストップ
- サークルKサンクス
- セーブオン
使えるクレジットカードの種類
各種コンビニにおいて購入できて便利なことはわかりましたが、クレジットカードによっては使えないものもあるのでは?と不安を抱く方もいるかもしれません。
これに関してですが、以下のようなクレジットカードなら適用できます。
- VISA
- MasterCard
- JCB
- ダイナーズクラブ
- アメリカン・エキスプレス
換言すればこれは、約99%のクレジットカードが使えるということなので、クレジットカードの種類に関しても心配する必要はなさそうですね。
他の商品と一緒に決済もできるし、何も他の商品と変わらないんだね。
クレジットカードでタバコを購入してもポイントはもらえる!
さて、「クレジットカードで決済ができるということは…。」
そう。タバコを購入することにおいても、クレジットカードで還元されるポイントを漏れなくゲットできるということですね。
タバコをクレジットカードで購入してもポイントがもらえるの!?
もちろんじゃ!
ただし、これはクレジットカードだけのメリットと言っても良いじゃろう。
ところでクレジットカード以外にも、ポイントが付くようなカードは他にもあるのでしょうか?電子マネーは?その辺りも合わせて詳しくみていくことにしましょう。
自動販売機よりも、クレジットカードが使えるコンビニで購入する
たばこ事業法という法律をご存知でしょうか?
シンプルにいうとこれは、小売定価でないとタバコを販売してはいけませんよということ。つまりタバコはどこで購入しても価格は同じなんですね。
それならクレジットカードが適用できない自動販売機で購入するよりも、スーパーでの買い物の際やコンビニにおいてクレジットカードで決済した方がポイント還元があっていいですよね。
スーパーの中にはそもそもクレジットカードが使えない店舗や、カートン数を制限している店舗もあるので事前に確認しておきましょう。
ポイントカードではポイントは付与されない
クレジットカードのポイントが還元されるのであれば、ポイントカードのポイントもゲットできるのでは?そうお考えの方もいることでしょう。
ところが残念なことに、TポイントやPontaポイント、dポイントなどの各種ポイントカードのポイントを、タバコの購入によって増やしていくことはできません。タバコ以外の商品を一緒に購入し、一括会計をしてもそれは同じです。
どうやら、タバコの購入金額に対してはポイントが付与されないシステムが搭載されているようです。
ちなみにこの場合、タバコ以外の購入金額に対してはきちんとポイントが与えられますよ。
貯めたTポイントでタバコが購入できるかどうかは、『Tポイントはタバコ購入でもらえる?逆にTポイントでタバコは買える?』の記事で詳しく紹介しています。
ポイントカードではダメって事だね。
電子マネーの中には、ポイントが付与されるものもある
ポイントが付かないのは電子マネーも同じなの?
最後に電子マネーについて紹介しておきましょう。
結論から言うと、電子マネーの中には、タバコの購入金額に対してポイントが付与されるものがあります。普段使いしている電子マネーが対象となっているものであればラッキーですね。
「それではどの電子マネーが対象で、どの電子マネーだとポイントがつかないの?」という声が聞こえてきそうなので、以下にまとめてみました。
WAONは付与されるケースとそうでないケースがある
まずイオン系列でお馴染みのWAONについて。
イオンやミニストップ、マックスバリュやまいばすけっとなどの店舗でWAONが適用できるのは当然のことですが、残念ながらタバコ購入額に対してポイントが付与されることはありません。
それではコンビニではどうか。WAONが適用できるコンビニにはローソンやファミリーマートなどがありますが、ファミリーマートにおいてのみ、タバコの購入金額に対してもポイントが付与されるようになっています。
この違いは何かというと、店舗側で、WAONで何を購入したのかをデータとして送っているかどうかです。
WAONで何を購入したかのデータを送ることができない店舗に関しては、タバコに限らず、何を購入したとしてもWAONポイントを獲得することが可能です。
nanacoはポイント付与はされない
セブンイレブンやイトーヨーカドーでお馴染みのnanaco。
こちらについては、ポイント付与の対象外となります。
ちなみにタバコ以外にも、ビールクーポン券や酒クーポン券、公共料金の支払い、切手やハガキの購入に対してもnanacoでポイントを得ることはできないので覚えておきましょう。
nanacoはNGっと。
楽天Edyは付与されるケースとそうでないケースがある
楽天の電子マネーであるEdyに関しては、ほとんどのコンビニにおいてポイントを貯めることができます。
- エブリワン
- ココストア
- スリーエフ
- セイコーマート
- セーブオン
- セブンイレブン
- デイリーヤマザキ
- ファミリーマート
- ポプラ
- ミニストップ
- ローソン
- ナチュラルローソン
ただし、サークルKサンクスに関しては、そもそもEdyによる支払いができないので、当然ポイントの付与もありません。
Edyってすごく優秀!!
クレジットカードでポイントを貯めるのが最もシンプル
ここまでをご覧いただければお分かりのように、各種ポイントカードでポイントを貯めようと思うと、その都度対応している店舗やポイントカードを確認する必要が生じるため、少々手間ですよね。
そして多くの場合、ポイントカードよりもクレジットカードの還元率の方が高いものです。
となると、年会費無料で持てる還元率の高いクレジットカード(1%のヤフーカードや1.2%のリクルートカードなど)で決済する方がシンプルで良いでしょう。
セブンイレブン御用達の方であれば、セブンカードプラスを使って1%の還元を得るのもグッド。
クレジットカードの審査がおりないとか、クレジットカードは使いたくないという方であれば仕方がないですが、小さな還元率の差でも塵も積もれば山となるで、ロングランで考えると大きな差になっていきますよ。
クレジットカードで購入できないもの
さて、比較的ポイントカードよりも高い還元率を得やすいクレジットカードですが、タバコの購入に適用できても、その他の商品を購入する際には決済できないケースもあります。
ここではクレジットカードで購入できないものについてまとめてみました。
逆にここで紹介されている商品以外を購入する際には、積極的にクレジットカードを使っていくことで、効率よくポイント還元を得ることができるでしょう。
金券類はクレジットカードで購入できない
法律とは異なるのですが、大半のクレジットカード会社の規約に、こんなものがあります。
「クレジットカードショッピング枠の現金化の禁止」
要は金券の類をクレジットカードで購入することはカード会社に禁じられているということですね。
それもそのはず、たとえば金券ショップでクレジットカードの支払いをOKにしてしまうと、薄利多売で運営している金券ショップは、クレジットカードの手数料の支払いに追われて倒産してしまいます。
それでは具体的に、クレジットカードで購入できない金券類にはどのようなものがあるのでしょうか。主なものをみてみましょう。
- 切手
- ハガキ
- 収入印紙
- 商品券
- 旅行券
- ギフトカード
- グルメカード
- QUOカード
ただし、商品券であれば、クレジットカード会社を通じてならクレジットカードの適用が可能です。
インターネットでの購入の場合、送料は自己負担になってしまいますが、商品券そのものは額面通りの金額(手数料なし)で購入できる場合がほとんどです。
たとえば、JCBであればJCBギフトカード、三井住友カードならVJAギフトカードを購入することができます。
もちろん、クレジットカード決済によって得られるポイントの利益分で送料が相殺できない場合は買い方としてお得とは言えませんが、どうしても現金を使わずに手に入れたいという場合や、ギフト用として丁寧に包んで欲しい場合などに利用すると良いでしょう。
また、地域にもよりますが、指定ゴミ袋の購入がクレジットカードで決済できないことも。コンビニで切手やハガキ、指定ゴミ袋などを購入するとしても、これらの商品については現金で支払う必要があります。
貴金属は換金性が高いので要注意。購入できないこともある
高級時計や指輪、ネックレスなどの貴金属に関しては、クレジットカードが適用できないこともあります。
これはケースバイケースなのですが、たとえば、クレジットカードを新規発行してすぐのタイミングで高級な貴金属の決済をするとか、高級な腕時計を短期間で複数回購入するといったことに対しては、クレジットカード会社から確認の電話が入ることもあるでしょう。
こうした商品は換金性が高いので、アクセサリーとしてではなく、換金を目的としての購入だと疑われてしまうのです。
カード利用のキャリアが長い人でも、信頼を一瞬で失ってしまうリスクもあるため、こうした貴金属の購入の際には十分に注意したいものですね。
マイホームや車はクレジットカードで購入できない
人生で一番大きな買い物とも言われるマイホームや、車の買い物などにおいてもクレジットカード払いはできないと考えておいた方が良いでしょう。
一部例外はありますが、そもそもクレジットカードというのは、利用枠の中で使わせてもらうものなので、利用限度額を大きく超えてしまうマイホームや車のような買い物に対して適用できないのはごく自然なことですよね。
一部特殊な例を示しておくと、かつてダイナーズクラブとタマホームがキャンペーンを展開した際には、マイホームをクレジットカードで決済できることもありました。
そもそも家をクレジットカードで買おうという発想が強烈…!
ただし、現在ではこのようなキャンペーンは実施されていないので、マイホームはローンを組んで購入するか、資金を貯めて一括で購入するしかないでしょう。
車に関しては、BMWダイナーズカードなど、自動車メーカーと提携しているものであれば決済が可能です。
もちろん、この方法はそれ相応の経済力を持った方に限られますが。ちなみに車検や整備に対しては、問題なくクレジットカードを使うことができます。
冷静に販売する側の立場になるとわかることなのですが、やはりマイホームや車に限らず、非常に高額な商品の場合、クレジットカードの手数料がバカになりません。
たとえば、300万円の車がクレジットカードで決済されたとしましょう。
その場合、おおよそ約3~5%の手数料がかかってきますから、ディーラーは300万円×5%で約15万円もの手数料を負担することになってしまうのです。
ディーラーとしてはせっかく車を売ったとしても、クレジットカードの手数料で利益が一気に削り取られるわけですから、カード払いを歓迎しないのも無理はないですよね。
空港諸税はクレジットカードが適用できないこともある
空港諸税は通常、チケット購入時の価格に含まれているため、旅行代理店などでクレジットカードによる決済が可能なのですが、フィリピンやペルー、パラオなどの一部海外空港においては、現地通貨での支払いしか適用されません。
これに対してはあらかじめ現地通貨を用意しておく必要があります。
ただし、たいていの場合は空港諸税支払いのカウンター付近にATMが設置されているため、クレジットカードのキャッシング枠があれば、現金を引き出して使うこともできますよ。
まとめ
タバコは各種コンビニでクレジットカード決済が可能なので、効率よくポイントを貯めたい方はぜひ活用していきましょう。
また、金券類や高額商品などに対しては、基本的にクレジットカードを適用することはできません。
ポイントを貯められる機会とそうでない機会を理解し、貯められる機会には漏れなく、クレジットカードによる支払いでポイントを集めていきたいですね。